バイト履歴書の書き方 証明写真と学歴・職歴の正しい記入方法を解説

アルバイト応募の履歴書の書き方を証明写真・学歴・職歴に分けて具体的に説明。「高校は高等学校と書く」「修正液はNG」「写真の裏に氏名を書く」など見落としがちなポイントを整理。職歴がない学生向けの記入例も掲載しています。

バイト履歴書の書き方 証明写真と学歴・職歴の正しい記入方法を解説

バイトの履歴書を書く前に確認する4つの基本ルール

アルバイトの応募で必ず必要になる履歴書は、面接と並ぶ重要な選考書類です。採用担当者は履歴書から「基本的なマナーが備わっているか」「丁寧に仕事と向き合える人か」を判断します。

この記事では、バイトの履歴書で特に間違いやすい証明写真・学歴・職歴の3つの書き方を、注意点と具体例を交えて解説します。

書き始める前に、履歴書全体に共通するルールを確認しておきましょう。以下の4点はどの項目にも共通する基本マナーです。採用現場では、こうした基本を守れているかどうかが「社会人としての意識がある人かどうか」の判断材料になります。

  • 筆記用具は黒のボールペン(またはゲルインクペン)を使用する。鉛筆・シャープペン・色ペン・消せるボールペンはすべてNG
  • 事実だけを書く。虚偽の記入は採用取り消しや解雇につながる
  • 修正液・修正テープ・二重線での訂正はNG。間違えたら最初から書き直す
  • コピーした履歴書の使い回しはNG。応募先ごとに毎回新しく書くこと

バイトの履歴書に貼る証明写真の撮り方と選び方

証明写真は採用担当者が最初に目にする「顔」です。容姿の良し悪しよりも、社会的なマナーが備わっているか・清潔感と誠実さが伝わるかが重要です。採用担当者の立場から見ると、写真の第一印象が書類全体の評価に影響することは少なくありません。

証明写真のサイズ・服装・NG例

貼付する写真のルールは以下の通りです。

  • サイズ:縦3cm×横2.4cm または 縦4cm×横3cm(履歴書の指定に従う)
  • 撮影:正面から撮った上半身の写真。3ヶ月以内に撮影したものを使用する
  • 服装:面接時と同じ服装が理想。スーツで面接に臨むならスーツで撮影。高校生は制服でも可
  • NG例:プリクラ・スナップ写真・自撮り・帽子やサングラスで顔が隠れているもの・背景が白以外のもの
  • アクセサリー:原則として外す。眼鏡は普段から着用し面接でも使う場合はかけて撮影してよい

写真の裏面には必ず油性ペンで氏名を書いておきましょう。万一はがれた際に誰の写真かわからなくなるのを防げます。

就活で好印象な証明写真の撮り方4つ

好印象を与える表情・ヘアスタイル・姿勢のポイント

写真の印象を左右するのは、表情・髪型・姿勢の3点です。

【表情】真剣すぎて暗く見える表情も、笑いすぎた表情もNGです。顎を引き、口を閉じたまま左右の口角を少しだけ上げるのがベストです。目はカメラをまっすぐ見つめ、爽やかで誠実な印象を作りましょう。

【ヘアスタイル】前髪が顔にかかると暗い印象になります。女性は前髪を横に流すか束ねて顔を出し、男性は前髪を上げて目元をはっきりと見せましょう。

【メイク(女性)】ノーメイクも厚化粧もNGです。マスカラの重ね塗りやつけまつげは避け、派手すぎず清潔感のあるナチュラルメイクを心がけましょう。

【姿勢】背筋をまっすぐ伸ばし、猫背にならないよう意識してください。姿勢が良いだけで写真全体の印象が大きく変わります。

履歴書の職歴欄の書き方 退職理由やブランク期間の正しい記載方法

バイトの履歴書の学歴欄・職歴欄の書き方

学歴・職歴欄は、字の上手さよりも丁寧さと読みやすさが大切です。ゆっくり落ち着いて書くことで、バイトへの意欲や誠実さも伝わります。間違えた場合は修正液を使わず、必ず最初から書き直してください。

学歴の書き方:特に間違えやすいポイント

  • 最初の行の中央に「学歴」と書き、次の行から記入を始める
  • 小学校・中学校は卒業年月のみ記入。高校以降は入学年月と卒業年月の両方を書く
  • 高校は「○○高等学校」と略さず正式名称で書く(「○○高校」はNG)
  • 「同校卒業」「〃」などの省略記号は使わず、学校名を毎回正式名称で記入する
  • 高校・専門学校・大学は学部・学科・専攻名まで記入する
  • 現在在学中の場合は学校名の後に「在学中」と書く
  • 西暦・元号どちらでも可。ただし書類全体で表記を統一すること

職歴の書き方:アルバイト経験も積極的に記入しよう

  • 学歴の記入が終わったら1行空け、中央に「職歴」と書く
  • 会社名は正式名称で記入。「(株)」などの略称は使わない
  • 入社年月と退職年月の両方を書くのが一般的
  • アルバイト経験がある場合も記入してよい。採用担当者から見ると、短期間であっても「働いた経験がある」事実はプラス評価につながることがある
  • 職歴が一切ない場合は「なし」と右寄せで記入する
  • 最後の行の右端に「以上」と書いて締める
履歴書の学歴欄と職歴欄の書き方 中退や転職など状況別に解説

バイトの履歴書:学歴・職歴の記入例

以下は、高校・大学の学歴とアルバイト職歴がある場合の記入例と、職歴がない場合の記入例のイメージです。実際に書く際の参考にしてください。

【学歴・職歴あり の記入例】

              学歴
○○年 ○月 ○○市立○○小学校 卒業
○○年 ○月 ○○市立○○中学校 卒業
○○年 ○月 ○○県立○○高等学校 入学
○○年 ○月 ○○県立○○高等学校 卒業
○○年 ○月 ○○大学○○学部○○学科 入学
○○年 ○月 ○○大学○○学部○○学科 卒業
              職歴
○○年 ○月 株式会社○○ アルバイト入社
○○年 ○月 株式会社○○ 退職
                     以上

【職歴なし の記入例(在学中)】

              学歴
○○年 ○月 ○○市立○○小学校 卒業
○○年 ○月 ○○市立○○中学校 卒業
○○年 ○月 ○○県立○○高等学校 入学
○○年 ○月 ○○県立○○高等学校 卒業
○○年 ○月 ○○大学○○学部○○学科 入学(在学中)
              職歴
              なし
                     以上

履歴書が書き上がったら、提出前に以下のチェックリストで見落としがないか確認しましょう。採用担当者が履歴書を見るのはほんの数分です。その短時間で「丁寧に書かれている」と感じてもらえるかどうかが、書類選考の分かれ目になります。

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バイト履歴書 提出前チェックリスト
完成した履歴書を見ながら確認してください

バイトの履歴書はあなたをアピールするためのもの

履歴書は単なる書類ではなく、採用担当者へのあなたの第一印象を作る自己紹介ツールです。証明写真は清潔感と誠実さを、学歴・職歴は過去の経験と実直さを伝えます。

アルバイト経験がある場合は積極的に職歴に記載しましょう。たとえ短期間のバイトでも「働いた経験がある」という事実は採用の際にプラスに評価されることがあります。採用担当者の立場から見ても、丁寧に・正確に・誠実に書き上げられた履歴書は、それ自体が応募者の人柄を語るものです。基本を押さえた履歴書で、選考の第一関門を確実に突破しましょう。