ハローワークに行くなら履歴書を持って行こう!

ハローワークにいくなら絶対に履歴書を持って行ってください。ハローワークは若者が行く場所ではないと考えている人がいるかも知れませんが、若い人こそハローワークに行き、履歴書をはじめとする就職に関する基礎知識を身に着けるべきです。その理由をご紹介しています。

ハローワークに行くなら履歴書を持って行こう!

ハローワークに履歴書は持参すべき

就職支援機関は多く存在していますが、長い歴史と公的機関という信用がついているハローワークでは、多くのサービスが提供されています。中でも履歴書やエントリーシートの添削をしてもらえるサービスは人気があります。

ハローワークのサービスは年々改良されており、活用しない手はありません。就職活動を有利に進めていくためには応募書類の扱いに関する対策も必要です。ハローワークでは就職活動における総合的なサービスを提供しているので、ハローワークに行くときは、是非履歴書を持参してください。

就職活動におけるハローワークの一般的な使い方

就職活動では様々な作業が待っています。求人情報を探すというのもプロセスの一部です。求人情報は莫大な数があり、しかも自分に合っている職というと探すだけでもかなりの時間がかかることになります。

ハローワークでは求人情報を集積させながらマッチングができるように整理されています。ゆえにハローワークの一般的な使い方は、求人情報の獲得ということになるでしょう。しかし、ハローワークには、求人情報の獲得以外にも主要となる使い方があるのです。

ハローワークでは総合的な就職支援が行われる

ハローワークで書類を提出する求職者

ハローワークは、以前では中高年向けであるイメージが大きかったと言わざるを得ません。リストラされてしまった30代から40代の方や、定年を迎えてなお職を求めている高齢者の方など就職に対して貪欲な方が集まっている場所であり、若者たちが行きたい場所ではなかったという現実がありました。

若者たちにとって貪欲な就職活動というものに合わない、あるいは満たされない気持ちが蔓延した場所に行きたくないという気持ちからハローワークを避ける傾向がありました。そこで、政府は就職難の時代を考慮してハローワークの見直しを進めてきました。

結果としてハローワークでは就職情報の提供だけでなく、履歴書などの応募書類の扱いや就職に関する基本情報の説明など総合的な支援をするようになってきました。若者向けのハローワーク「わかものハローワーク」という所もあります。書類選考に関するアドバイスや応募に関する注意点など、社会人としての経験が浅い方でも安心して利用できるようになっています。

わかものハローワークを利用して正社員を目指そう!

ハローワークに履歴書を持って行くべき3つの理由

そもそもハローワークに履歴書を持って行かせたいのには理由があります。決してサービスがあるから使うのではなく、使うべき理由があるためご紹介しています。ハローワークへ履歴書を持って行くことは勇気がいる行動かもしれません。しかし、次に示す理由に納得していただけたらその勇気をサポートすることができます。

  • 公的なサービス機関
  • 一般的解釈の宝庫
  • 費用はかからない

理由1.ハローワークは公的なサービス機関

ハローワークは厚生労働省の監督のもと運営されていて、不適切な対応や業務については厳格に対処されることになっています。いわば内部から体質改善を図ろうとしている段階にあると言えます。しかし、今回お伝えしたいのは、ハローワークがどのように運営されているかではありません。

公的なサービス機関に集まる情報量は豊富であり、民間企業には提出されていない求人情報も数多く扱っています。民間企業では広告料を取られてしまうので、優良企業で予算が潤沢である企業しか掲載されていません。ハローワークは一種のふるいにかけられた情報ではなく、完全にそのままの情報を提供することになっています。

豊富な求人情報は転職活動を行う際に重要な武器になりますし、何より志望動機の幅を広げることに役立ちます。企業がどのような環境にあるのかを調べるためには、豊富な求人情報そのものが役立つためです。

理由2.ハローワークはさまざまな業種の宝庫

ハローワークはさまざまな業種の宝庫

ハローワークでは特定の職種をひいきすることはありません。民間の就職あっせんである場合は、特定の職種をひいきしているとは言えませんが斡旋する職種に偏りが出ることがあります。一方でハローワークという場所は、来るもの拒まずの姿勢で求人情報を吸収していきます。ゆえに様々な業種が揃う所になっています。

ハローワークでは整理をしていません。すべての求人が平等の扱いを受けることになります。そこには一定のプロセスを経て一定の評価を受けることになります。つまり、良いとも悪いとも言えない紹介をされることになります。良い企業というのは、ひいき目で見るのではなく、客観的な情報をもとに組み立てられるべきです。良い企業を見抜く目をもつことで、面接の際の質疑応答へ耐性を築くことができるのです。

理由3.ハローワークに費用はかからない

費用がかからない事は、公的機関の強みです。一般的な職業あっせんであれば、紹介は無料であってもそのほかの支援に関しては多額の費用がかかってしまいます。ハローワークで行われる支援は無料であり、何度でも受けることができます。いずれにしろ就職活動や転職活動には費用が掛かってしまうため、職業あっせんや訓練にはできるだけ費用をかけないことが望ましいでしょう。

ハローワークでは履歴書の作り方も教えてもらえる!

複数の履歴書をチェックする

ハローワークは単なる職業あっせんだけではなく、履歴書や職務経歴書の作り方のアドバイスもしてもらえます。一から十まですべて作ってもらっては偽造になってしまうので無理ですが、履歴書や職務経歴書にどのような記載がなされることによって、いかなる効果を持つかを教えてもらえます(注1)。

事実、履歴書や職務経歴書の書き方、作り方が全く分からないという人は少なくありません。ネットや本で見た内容を参照にして作る方が多いです。しかし、ネットや本でかじった程度の知識で作られた履歴書や職務経歴書は、流す程度にしか受け取られません。効果的な作り方は何か、履歴書や職務経歴書を作る際にも忘れてはいけないポイントの一つです。

履歴書を人に見てもらうのは大切

面接で一番見られるのは人となりです。しかし、書類選考がある以上は、履歴書や職務経歴書でも見なければなりません。自分がどのような人間であるかを効果的に見せるためには、人にしっかり履歴書や職務経歴書を見てもらう必要があるのです。

履歴書や職務経歴書を自分で書いて見直すとなると、どこかひいき目に見てしまうのが人間です。ひいき目に見ていたのでは全くの他人に良さを伝えることはできません。ひどい場合は、落書きを見るような眼で判別されることもあります。最悪の事態を避けるには、人に見てもらうことが重要なのです。

ハローワークでは情報が一般的解釈のもと管理されているだけあって、アドバイスも非常に客観的に行うことになります。ハローワークは、ひいき目なしに率直な意見が聞ける重要な場所となるでしょう。

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ハローワークと就職エージェントの違いとは

民間企業には、就職エージェントと言われる業種があり、非常に質の高い就職支援を行ってくれると評判です。就職活動の際には活用されることをお勧めします。

ハローワークはあくまでも中立的な意見をしてくれます。企業を分析していく上では非常に役に立ちますが、自分を表現していく主体性を磨くことには不向きと言わざるを得ません。就職エージェントはその点で補完する存在となり得ます。

就職エージェントはのせるのが上手い

講義する就職エージェント

就職エージェントのサポートを見ると、うまく相手を誘ってくれます。就活担当者や面接官にどのように接すれば、あるいは記載すれば相手が最後までついてきてくれるのかを巧みに考えています。この工夫は、面接での自己主張でかなり役に立ちます。

自分のことを惹きつけるためには、人が興味を持つために何をすればよいのか知らなければなりません。人が興味を持つプロセスを理解していくには、就職エージェントなどが提供するサービスや、イベントに対して素直に感動することが大事です。なぜなら興味を持つための工夫が、彼らのサービスやイベントにはふんだんに用いられているからです。

就職エージェントには転職経験者がいることが常です。経験者による鋭い指摘や工夫の仕方を学び、自分で気が付かなかった長所を引き出していくためには、経験者の存在はこの上なくありがたいです。ハローワークにはない企業活動を見比べることも、就職活動のサポートに役立ちます。

ハローワークで履歴書の作り方を確認しておこう

ハローワークでは、履歴書をはじめとする就職に関する書類に対する有意義なサポートを受けることができます。自分は大丈夫だと思わず、人にみてもらう大事さを考えてハローワークを利用してみてください。

ただし、ハローワークに対して過信するのではなく、民間企業の魅せ方も比較対象にしていくことで就職活動を優位に進めていきましょう。ハローワークは万全ではありません。時には冷たさを感じるときもありますが、就職活動で重要なことをしっかりと教えてくれます。若い人は使えない場所ではないのです。