履歴書の通勤時間欄の書き方 6つのコツと記入例を解説
履歴書の通勤時間欄は「何分と書けばいいの?」「細かく書かないといけない?」と迷う方が意外と多い項目です。結論からいえば、片道の最短時間をキリの良い数字(5分単位)で記入するだけで問題ありません。
この記事では、通勤時間欄を正しく・見やすく書くための6つのコツを、具体例と一緒に解説します。
履歴書の通勤時間は”おおよそ”の時間でOK
通勤時間欄に求められているのは「採用担当者が一目でだいたいの通勤時間を把握できること」です。分単位まで厳密に計算する必要はなく、最短ルートでおおよそかかる時間を、わかりやすい形で書くことが大切です。以下の6つのポイントを押さえておけば、迷わずに記入できます。
1.片道の最短時間を記入する
通勤時間欄には、片道にかかる最短時間を記入します。毎日ルートが変わる場合や途中で寄り道をする場合でも、「最も効率よく通える経路」で計算した時間を記入すれば問題ありません。
水曜日は寄り道するから普段より長い、という個別事情を考慮する必要はありません。シンプルに「この経路が一番短い」というルートの所要時間を書きましょう。
2.細かすぎる数字ではなくキリの良い数字(5分単位)を書く
実際に計測したら「1時間23分」だったとしても、そのまま書く必要はありません。端数は切り上げて5分単位で記入するのが基本です。
- 1時間23分 → 「1時間25分」または「1時間30分」と記入
- 47分 → 「50分」と記入
- 28分 → 「30分」と記入
採用担当者が瞬時に把握できる数字で書くことが、読みやすい履歴書につながります。なお、「1時間半」より「90分」、「徒歩5分」より「約5分(徒歩)」のように、数字と交通手段を組み合わせて書くと一層わかりやすくなります。
3.通勤時間の調べ方はルート検索を活用する
応募先が普段から通い慣れている場所であれば大体の時間がわかりますが、知らない土地や未経験の交通手段を使う場合は乗換案内・地図アプリのルート検索を活用しましょう。
Googleマップ・Yahoo!乗換案内・NAVITIMEなど無料で使えるサービスで「出発地(自宅最寄り駅or住所)→目的地(勤務先最寄り駅or住所)」を入力すれば、徒歩時間込みの所要時間が簡単に調べられます。表示された最短経路の時間を参考に、5分単位に繰り上げて記入してください。
4.通勤時間が長い場合は面接での質問対策を用意する
一般的に、公共交通機関を使った通勤圏内の目安は片道90分とされています。それを超える場合でも採用に直接的な影響があるわけではありませんが、面接で通勤時間について質問される可能性が高くなります。
特に以下の点について、答えられるよう準備しておきましょう。
- 長時間通勤でも継続して勤務できる理由(体力・習慣・電車内での時間活用など)
- 残業が発生した場合でも帰宅に問題がないこと(終電の確認など)
- 将来的に転居を検討しているかどうか
「遠いけど問題ない」という姿勢を具体的に説明できれば、採用担当者の不安を取り除くことができます。
5.複数の勤務地や引っ越し予定がある場合は明確に記入する
勤務地が複数ある企業に応募する場合は、「○○支店までの通勤時間:約○分」のように、どの勤務地を基準にした時間かを明記しましょう。
また、近日中に引っ越し予定がある場合は、現住所からの時間を書いた上で「○年○月に○○へ転居予定。転居後の通勤時間:約○分」と補足欄や備考欄に記入しておくと、採用担当者に誤解なく情報を伝えられます。
6.通勤時間欄を空白のまま提出しない
「内定後に伝えればいい」と思って空白にしてしまうケースがありますが、空白は「記入漏れ」「やる気がない」と受け取られる可能性があります。通勤時間が採用の決め手になることはほぼありませんが、記入漏れは人柄や丁寧さへの評価に影響することがあります。
ルート検索を使えば誰でも簡単に調べられる項目だからこそ、空白のまま提出するのは避けましょう。
自分の通勤時間をどう書けばよいか、以下の早見ガイドで確認してみましょう。
履歴書の通勤時間欄は見る人がすぐわかる書き方を心がけよう
通勤時間欄は「片道・最短・5分単位のキリの良い数字」が基本です。交通手段も一緒に記入すると採用担当者にとって情報がより明確になります(例:「電車・徒歩で約45分」「自転車で約20分」)。空白は絶対に避け、ルート検索を使って正確な時間を調べてから記入することが、丁寧な履歴書づくりの第一歩です。




















