履歴書の職歴欄にアルバイト経験はどう書く?
アルバイトに応募する際も履歴書の提出は必要です。職歴の書き方には決まりがあり、「書く・書かない」の判断から退職理由・掛け持ちの記載方法まで迷いやすいポイントが多くあります。
この記事では、アルバイト応募時の職歴欄の書き方をよくある疑問・具体的な記入例とともに解説します。初めてアルバイトに応募する方にも分かりやすくまとめました。
アルバイト応募をする時の履歴書の職歴の基本的な書き方
職歴欄は学歴の下を一行空けてから書き始めます。書き方の流れは以下のとおりです。
- 行の中央に「職歴」と書く
- 入社年月・会社名・簡単な職務内容を書く
- 退社年月・退職理由を書く(在職中の場合は「現在に至る」)
- すべて書き終えたら行の右端に「以上」と書く
職歴がまったくない場合は「なし」と書いて「以上」で締めます。「職歴」「以上」の記入を忘れがちなので要注意です。
アルバイトの職歴でよくある疑問と例文
アルバイト応募時の職歴欄についてよく寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。
📋 あなたの状況に合った職歴の書き方を確認
当てはまる状況を選んでください。書き方のポイントをお知らせします。
アルバイトの職歴って履歴書に書いちゃダメなの?
アルバイト経験は履歴書に書いて問題ありません。特に以下の場合は積極的に記載しましょう。
- アルバイトのみで働いてきた(空白期間を作りたくない)
- 応募先と同業種・類似業種のアルバイト経験がある
- 長期間(1年以上)継続して勤めた経験がある
最も避けるべきは「空白期間を作ること」です。採用担当者はその期間に何をしていたのかを確認しようとします。アルバイトでも仕事をしていた事実はキャリアのアピールになります。
なお、新卒・学生の場合は学生時代のアルバイトを職歴欄に書く必要はありません。職歴は「なし」と書き、経験は面接でアピールすれば十分です。
履歴書の職歴欄にアルバイトを辞めた理由はどう書けばいい?
退職理由は詳細を書く必要はありません。以下の3パターンで記載します。
| 退職の状況 | 記載する表現 |
|---|---|
| 自己都合の退職 | 一身上の都合により退社 |
| 雇用期間が元々決まっていた(派遣・期間限定) | 契約期間満了により退社 |
| 会社の都合による退職(閉店・人員整理など) | 会社都合により退社 |
面接で退職理由を聞かれることもあるので、答えられるよう準備しておきましょう。前の職場の悪口は避け、「家庭の事情で」「勤務条件が合わなくなった」など前向きな表現で答えるのがベターです。
現在も仕事を続けている場合は?
入社年月の後に「現在に至る」と書きます。掛け持ちで別のバイトに応募する場合は、既存バイトの勤務曜日・時間帯を志望動機欄や本人希望欄に記載しておくと採用担当者が状況を把握しやすくなります。
同時期にアルバイトを掛け持ちしていた時の職歴の書き方は?
掛け持ちの場合は勤務先ごとにまとめて書くのが基本です。入社が早い順に書き、それぞれの退社・在籍状況を記載します。時系列で混在させると読みにくくなるため注意しましょう。
記入例:
- 20○○年 ○月 Aストア 正社員として入社(週5日)生鮮食品部門担当
- 現在在職中
- 20○○年 ○月 コンビニB アルバイトとして入社(週2日)レジ・品出し担当
- 20○○年 ○月 一身上の都合により退社
- 以上
経験した仕事が多い場合の職歴の書き方は?
職歴が多くて書ききれない場合は以下の2つの方法があります。
①入退社を1行にまとめる方法:会社名・業務内容・勤務期間を1行にまとめて記載します。
- 20○○年 ○月 株式会社A アルバイト入社 梱包業務担当(8か月勤務)
- 20○○年 ○月 B商店 アルバイト入社 接客販売担当(1年勤務)
- 20○○年 ○月 Cコンビニ アルバイト入社 レジ・品出し担当(1年勤務)
②職務経歴書を別途添付する方法:履歴書には「詳細は添付の職務経歴書に記載」と一言添え、経歴の詳細を別紙にまとめます。職種ごとにまとめたキャリア式で書くと経験をうまくアピールできます。
職務経歴書の記載例:
- 【職務内容】電話オペレーター業務
- 株式会社A 正社員として勤務(20○○年○月〜20○○年○月)商品注文の電話受付を担当
- 【職務内容】販売・接客業務
- C株式会社 正社員として勤務(20○○年○月〜20○○年○月)洋服の陳列・接客販売を担当
- D商店 アルバイトとして勤務(20○○年○月〜20○○年○月)雑貨の接客販売を担当
アルバイト応募でも職歴は省略したり嘘をついたりしないこと
職歴を省略したり、在籍期間や業務内容を偽ったりすることは、アルバイト応募であっても避けなければなりません。採用担当者の信頼を損ない、採用取り消しや雇用後のトラブルにつながる可能性があります。
以下のポイントを守って職歴欄を作成しましょう。
- 空白期間を作らない:アルバイトでも仕事をしていた事実は書いてアピールする
- 雇用形態を正直に書く:アルバイト・パート・正社員を区別して明記する
- 在籍期間を正確に書く:誤魔化すと採用後の確認で発覚するリスクがある
- 前職の悪口は書かない・言わない:退職理由は無難な表現にとどめる
誠実に書かれた履歴書は、採用担当者に「信頼できる人物だ」という印象を与えます。過去の経験を正直かつ丁寧にアピールすることが、採用への近道です。





















