履歴書を入れる封筒に貼る切手で気をつけること
履歴書も完璧に記入しカバーレターや職務経歴書も書きあげたら、いよいよ企業へ送る段階です。履歴書を入れる封筒には、どのような切手を貼るのが正解なのでしょうか。
ここでは、切手の選び方・貼り方・料金の調べ方まで、送付時に失敗しないためのポイントをまとめます。
履歴書を入れる封筒の切手料金は重量で決まる
友人への手紙なら記念切手や可愛い絵柄にこだわることもありますが、ビジネス目的の履歴書送付では可愛らしさや珍しさは求められていません。必要なのは「正確な送料の切手を貼ること」だけです。
A4サイズの書類を折らずに入れる角形2号封筒(240mm×332mm)は、定形郵便のサイズを超えるため定形外郵便(規格内)として扱われます。料金は郵便物の重量によって段階的に変わります。
定形外郵便物(規格内)の切手料金は以下のとおりです(2024年10月1日改定後の料金)。
| 重量 | 料金 | 目安 |
|---|---|---|
| 50g以内 | 140円 | 履歴書のみの場合が多い |
| 100g以内 | 180円 | 職務経歴書など複数枚同封の場合 |
| 150g以内 | 270円 | 書類が多い場合 |
| 250g以内 | 320円 | — |
| 500g以内 | 510円 | — |
| 1kg以内 | 750円 | — |
一般的なA4用紙1枚の重さは約4gです。履歴書のみなら50g以内に収まることがほとんどですが、職務経歴書や添え状を同封する場合は100g以内の180円になるケースもあります。自己判断で切手を貼るのではなく、必ず郵便局で実際に計量してもらうことをおすすめします。なお、郵便料金は改定されることがあるため、送付前に日本郵便の公式サイトで最新料金を確認してください。
以下のツールで、同封する書類の枚数から必要な切手料金の目安をすぐに確認できます。
切手は複数枚を貼っても問題はない
郵便料金の改定などで手持ちの切手が不足した場合、差額分の切手を買い足して複数枚貼ることがあります。2枚程度なら印象が悪くなることはありません。ただし、1円切手や10円切手を5〜6枚も並べて貼るのは見栄えが悪くなるため避けましょう。
履歴書送付時は料金証紙を使うのが最も確実
履歴書を郵送する際に最も確実な方法は、記念切手でも普通切手でもなく、郵便窓口で貼ってもらえる料金証紙です。白地に赤い絵柄がついた切手状のもので、郵便局員が実際に重さを計ったうえで発行するため、料金不足が発生しません。
料金証紙が貼られた封筒は「わざわざ郵便局窓口に足を運んだ」という丁寧さも伝わります。窓口で手続きした際に切手を貼ってもらう場合も同様に、郵便局員が計量したうえで処理してくれるため安心です。
履歴書入りの封筒を郵便窓口に持ち込み、郵便局員に重さを計ってもらったうえで料金証紙または切手を貼ってもらうことが最も確実です。
履歴書送付で使う切手の値段が不足していたり多かったりする場合は?
応募先へ履歴書を送る際、切手の確認不足で料金が不足・過剰になることがあります。それぞれどうなるのか、結論から確認しておきましょう。
切手の値段が不足していたら返送または受け取り先で不足分を支払う
手持ちの切手を自分で貼った場合などで、料金不足のまま投函してしまうことがあります。その場合は次のいずれかになります。
- 差出人に返送される:提出期限に間に合わなくなる可能性があります。
- 受取人(企業側)が不足分を支払う:企業に余計な手間とコストをかけてしまい、印象が大きく悪化します。
どちらのケースも選考に影響しかねないため、料金不足は絶対に避けましょう。自分で切手を貼って投函する場合は、家庭用のキッチンスケールなどで重さを測り、料金表と照らし合わせてから送るとミスを防げます。
切手の値段が多くても差額は戻ってこない
反対に切手代が多すぎた場合、差額は戻ってきません。ただし、140円のところを180円分貼っても選考上マイナスになることはないため、「少し多めに貼っておく」分には問題ありません。
履歴書を無事に企業へ届けるため、切手の値段には要注意
切手代が足りなければ送付が遅延・返却される可能性があり、企業側に不足分を立て替えさせてしまうリスクもあります。安全に届けるために、送付前に以下を確認する習慣をつけましょう。
- 書類一式(履歴書・職務経歴書・添え状・クリアファイルなど)を封筒に入れた状態で重さを計る
- 料金表と照らし合わせ、必要な切手代を確認する(目安は上記のツールで確認可能)
- 可能であれば郵便窓口へ持ち込み、料金証紙を貼ってもらう
- 宛名の郵便番号・住所・担当者名に誤りがないか確認する
また、重要書類の送付には「書留」「特定記録郵便」「簡易書留」といった追跡・補償オプションを付けることもできます。万が一の紛失リスクを減らしたい場合は、郵便窓口で相談してみましょう。
郵便料金は改定されることがあるため、送付前に日本郵便公式サイトの料金表で最新情報を確認することをおすすめします。



















