コンビニの志望動機は企業の戦略や個性をよく研究して書こう

コンビニの志望動機は、知っている内容だけで作成すると浅いものになりがちです。しっかり企業研究を行った上で改めて考えてみると、経験も活きてより具体的でオリジナリティの高い志望動機を作成することができます。

コンビニの志望動機は企業の戦略や個性をよく研究して書こう

就活でコンビニへの志望動機は何が大事かわかりますか?

就職活動で人気が高い業界のひとつにコンビニ業界があります。小売業の中でも最大規模のコンビニは、もはや生活の中には無くてはならないものです。生まれた時から身近にコンビニがある世代では、非常に馴染み深いものとして憧れもあります。

そんなコンビニを志望する場合、大事になってくるのが志望動機ですが、コンビニへの志望動機では何を書くべきかをよく考えないと、アルバイトの面接のような内容になってしまいます。就職先としてのコンビニを良く考え、印象的な志望動機を作成しましょう。

コンビニへの志望動機がアルバイトレベルにならないために

コンビニへの志望動機作成前のポイント

コンビニに社員として就職することになれば、アルバイトとは当然まったく違うレベルでコンビニを考えていく必要があります。そのためにもしっかり考えておくべきポイントを確認しましょう。

コンビニ業界を知る

コンビニと言ってもひとつではありません。たくさんの種類があり、互いに凌ぎを削っている状況です。ドラッグストアなどのコンビニ可なども見られ、また人口減は利用者減に繋がりかねません。業界の状況を知り、他ブランドとの違いを知っておくことは志望動機作成の上でとても大切です。

コンビニの仕事を知る

コンビニで働くことは、必ずしも店頭に出てレジや陳列作業に勤しむことを意味せず、より大きな枠で考える必要があります。オーナーの獲得や土地の確保、SV業務、新商品の開発などなど様々な仕事が社員にはあります。直営店の運営はその仕事のひとつでしかありませんし、アルバイトとは全然違った仕事内容になります。

コンビニの社会的価値を考える

コンビニエンスストアは利用者に様々な価値を提供することによってその売上や店舗数を拡大してきた業種です。今後も愛され、利用され続けるためには常に新しい価値を作り出していくことが求められます。コンビニがどのような価値を与えているか、そして今後も与えていけるかを考えてみましょう。

コンビニの志望動機で大切なことは企業研究

ファイルを持つ男性のイラスト

エントリーシートや履歴書にある志望動機の欄に、ただ志望理由を書くだけではいけません。コンビニの志望動機では、企業研究が非常に大切です。コンビニの業務や提供サービスは多くの人が知っている分、浅い理解で就活に入っていくと理解の浅さが浮き彫りになってしまいます。

また、多くのブランドがある中でしっかりとその企業を選んだ理由を話す必要がありますから、自分が望む企業だけでなく、他の企業についても調べて差別化するポイントを明確にしなくてはなりません。

企業によって展開の仕方やブランディング、人材育成の考え方なども違っていて、それが最終的に見える店舗にも表れています。どのような考え方に基づいて店舗やサービスが形作られているのか、それをしっかり理解して志望動機につなげなければ薄い内容になってしまうでしょう。

企業研究はコンビニ業界では非常に重要です。くれぐれも「知っているつもり」にならないように注意しましょう。

コンビニの志望動機の例文

コンビニの志望動機の例文を紹介するイラスト

コンビニの志望動機の例文を見ながらポイントや書き方を確認していきましょう。

コンビニの志望動機の例文1

私が貴社を志望した理由は、「個人のアイデアを大事にしている企業だと感じたから」です。

店舗もよく利用させていただいておりますが、定期的に始まる様々なキャンペーンはどれも非常に面白く、遊び心があると感心しています。先日のキャンペーンで、レジからゲームの効果音が出てきた時には思わず笑ってしまいました。アイデアを大事にする社風が感じられましたし、それを形にする技術のある企業だと感じました。

コンビニは飽和状態にあると言われる中ですが、一方でアイデアの質が将来性を左右する面白い業界だと思います。イベントサークルで企画を担当してきた経験を活かし、貴社でもたくさんのアイデアで利用者にとって楽しく便利な店舗を作っていきたいです。よろしくお願いします。

この志望動機では、志望動機として「個人のアイデアを大事にしている企業」という点を上げています。悪くない内容ではありますが、企業の特徴が主観的な判断になっているため、可能なら企業の経営理念など、公式で出ている情報からも該当する内容を引用できればより説得力が増します。

業界や企業を選んだ動機は、順序立てて話した方がわかりやすいため、伝える順番に気をつけるとよりわかりやすい内容になります。内容はしっかり必要なことが入っていますので、あとは全体的な構成を見直し、わかりやすく伝わりやすい内容を目指しましょう。

なお、企業に就職しますので「貴社」「御社」と表現します。アルバイトの場合「貴店」などと言いますが、これは店舗に就職する場合に使う表現で、社員となるとアルバイトとは立場も雇用される先も違いますので注意してください。

コンビニの志望動機の例文2

私が貴社を志望するのは、手仕事に対するこだわりを感じるからです。

今はコンビニのレジフードが増えていますが、貴社では特にコーヒーもセルフにせずにスタッフに入れさせたり、また店内で調理するメニューが多いことに特徴があると感じています。小売業界の中でもコンビニの持つ特殊な部分だと思いますし、また集客力を左右する一因として重要だと感じています。貴社は手仕事によって作られる商品の質が高く、ブランドイメージに繋がっていて魅力的です。

私は調理師免許も持っており、同じ商品でも他の人より上手に作れる自信があります。レジフードの商品開発からデモンストレーションまで何でもできたらと思います。よろしくお願いします。

二つ目の志望動機の例は、「手仕事」というフレーズを使い、コンビニのレジフードに焦点を当てています。最近のコンビニの特徴のひとつで、各社の差別化・競争が激しい部分です。

こうしたメニューに言及する場合は、できればより具体的な商品に触れた方が良いでしょう。コーヒーでもいいですし、フライドチキンなどの商品でも構いません。具体的な商品名があれば、それがエピソードに具体性を与えます。

最後に調理師免許を持っているというアピールがありますが、コンビニを志望する就活生では多くはないでしょうから印象に残るでしょう。実際の仕事の上で活用できるかは未知数ですが、「レジフードのデモンストレーション」はイメージしやすいので良いと思います。

コンビニの志望動機の例文3

私が貴社を志望する理由は、人口の少ない地域にも直営店を出店しているからです。

私は田舎町で育ったため、幼い頃はほとんどコンビニを利用したことがありませんでした。いつも車で出かけると夜は街頭が少なく真っ暗なのですが、点在する貴社のコンビニが目印になり位置を教えてくれました。都市部に比べ、あまり利益が上がらないだろう田舎のコンビニですが、暗い夜道で見れば安心しますし、また便利なサービスも利用できます。私にとっては第二の町役場であり、流行を感じるスポットです。

貴社の持っている出店のノウハウは、今後人口が少なくなっていく中で非常に重要なノウハウだと感じています。体育会のラクロスで鍛えた体力を武器に、地方の出店可能な地域にも店舗が増えるように頑張りたいです。よろしくお願いします。

三つ目の志望動機の例文では、コンビニの価値について語っているのがポイントです。志望動機は「人口の少ない地域にも直営店を出している」ことで、ノウハウに魅力を感じていることが後述されています。

他の小売店には見られないコンビニの特徴として、「どこにでもある」ことや「わかりやすい外観」などがありますが、エピソードの中で多少省略されていてもリアルに状況が伝わります。「第二の町役場」「流行を感じるスポット」など、コンビニで色々なサービスを利用していることがわかるフレーズも多く、印象的です。

職種は最初から希望できる場合、できない場合がありますが、この場合は加盟店開発を希望していると考えられます。できればその旨も明記した上で、地方の出店に協力したいと伝えた方が明快です。また「ラクロスで鍛えた体力を武器に」という言い回しはよく見られるのですが、実際どのように活用するのかが見えにくいため、もう少し具体的に表現した方が好ましいです。

コンビニの志望動機作成のための自己分析で考えるべきこと

コンビニのコーヒーのイラスト

コンビニの志望動機を作るためには、業界研究が欠かせませんが自己分析も同じくらい大切です。自己分析に役立つ視点を紹介します。

自分の性格を考える

自分の性格を考えてみることによって、自分に合ったコンビニが見えてきます。チャレンジ精神の強い性格の持ち主なら、積極的に新製品やサービスを開発して投入している企業や、海外展開を積極的に行っているなど特徴のある企業が合っている可能性が高いです。

自分のやってきたことから志望するコンビニを考える

自分が勉強してきたことや、部活動などを通して身に付けたものを活かして就職先を考える方法です。海外留学をした経験があれば海外展開をしている企業、統計の勉強をしてきたなら数字に強いこだわりを持った企業など、自分のできること、やっていることから考えてみるのもひとつの方法です。

自分のコンビニ体験から考える

今は誰でも一度はコンビニを利用したことがあると思いますが、その体験や経験で感じたことをベースにして志望動機を考えることもできます。ただし「このお店が好きで」というような浅いものにならないように注意してください。他チェーンとの違いや商品、事業展開の違いから考えてみると良いでしょう。

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コンビニへの志望動機作成の手順

コンビニへの志望動機作成の手順

よい志望動機を作成するには、ちゃんとした手順をふむ必要があります。コンビニへの志望動機を作成するための手順を確認しましょう。

自己分析・企業研究をする

まず、自己分析や企業分析をしっかり行います。その中で、自分が就職をしたい企業に優先順位をつけてみましょう。複数社受けない場合でも、優先順位をつけることによって自分の考えや好みが明確にわかるようになります。

志望動機を言葉にする

就職したい企業を決定したら、その志望動機を言葉にしてみましょう。一文で簡潔にまとめることができればベストです。また、できるだけ明快に伝わる言葉を考えてみましょう。

志望動機を詳しく伝えるエピソードを考える

志望動機を一言で表現したら、志望動機をより詳しく伝えるためのエピソードを考えてみます。自分のコンビニでの体験を踏まえたものにすると具体的でオリジナリティのあるものになります。知識や情報に偏った内容になるとオリジナリティが薄くなるので差別化が難しくなりますので避けるべきです。

自分がコンビニに就職して何をしたいか考える

自分が志望するコンビニに就職できたら、その中で何をしていきたいかを具体的に考えて言葉にしてみましょう。営業やSVをしたいということではなく、業務を通してどのような価値を企業や顧客に提供していきたいかということですので誤解のないようにしてください。

コンビニの志望動機を書くときに外してはいけないこと

コンビニの志望動機

志望動機を書くときには欠かせないポイントがあります。よい志望動機を書くために外してはいけない事を確認しておきましょう。

結論から書くこと

就職活動に限らず、ビジネスの中では意見や返答はまず結論を先に伝えます。その後にエピソードを通して根拠を補強するようにします。この順番を守ることで、相手に要点が確実に伝わるようにできます。

どうしてコンビニ業界・企業を選んだかを伝える

志望動機では、どうしてコンビニ業界を選んだのか、どうしてその企業を選んだのかを確実に伝えるようにしましょう。この動機が曖昧だと、「他の小売業でも良いのではないか」「コンビニならどこでもよく他社も受けていそうだ」という印象を持たれてしまいマイナスの印象を与えてしまいます。

エピソードを通して自分のアピールを入れる

ただ志望動機を伝えるだけなら、「その企業に入りたい人」という印象で終わってしまいます。エピソードなどを通して、自分がどんな人で、何ができるのか、何をしたいと考えている人なのか一言でもアピールを入れてみましょう。ただし、本題は志望動機なので本題が見えなくならないように注意してください。

コンビニの志望動機では企業研究が特に大切

コンビニは日本の小売業の中でも最大規模で、また馴染みが深いためにある程度のことは誰でも知っています。しかし、その浅い知識のまま就職活動に突入すると裏目に出やすいので注意しましょう。コンビニの志望動機では、企業研究が特に大切で、企業ごとの個性や戦略の違いなどを正しく理解して望む必要があります。

企業研究と自己分析をしっかり行えば、馴染みのあるビジネスだけにエピソードのネタも色々出てくるはずです。難しく考えずに、企業毎に手順を追って考えていきましょう。