二日酔い対策・予防に効果的な飲み会前~翌日にできること

二日酔いの対策法や予防策についての知識は、社会人であれば自分の健康のためにも翌日の仕事のためにも身に着けておきたいところ。職場の飲み会での二日酔い対策・予防で実践していることをビジネスマンに調査。飲む前はもちろん、悪酔いしないため飲み会中にも気を付けていることがあるようです。

二日酔い対策・予防に効果的な飲み会前~翌日にできること

二日酔い対策・予防に効果的なことって?

頭痛や吐き気、胃のむかつきなど症状はさまざまですが、職場での飲み会に参加した翌日、辛い二日酔いに悩まされる方は多いもの。

飲み会前にできる二日酔い予防や、万が一二日酔いになった際の対策方法について15人の方に調査しました。

飲み会前の二日酔い対策

飲み会前にできる二日酔い対策として挙げられたのは以下のような内容です。

  • 栄養ドリンクや錠剤を飲む
  • 牛乳を飲む
  • お酒を飲む前に何かお腹に入れておく

いきなりお酒を飲むのではなく、飲み会前に何か胃に入れておいたり、ウコンの力やヘパリーゼ、レバウルソなどの栄養ドリンクを飲んでおく方が多いようです。

お酒を飲む前にとる予防策

飲み会中の二日酔い対策

もちろん、二日酔い対策としては飲む量を加減するのがベストですが、飲み会が始まってからのお酒の飲み方を意識することも二日酔い対策には効果的です。

  • 水やお茶などのノンアルコール飲料・ソフトドリンクを飲む
  • ちゃんぽんを避ける

翌日二日酔いになってしまったときの対処法

事前に予防策をとり飲み会中もお酒の飲み方に気を付けていても、二日酔いになってしまうことはあるものです。万が一二日酔いになってしまった場合の対策方法としてできることは?

水、ヨーグルト、野菜ジュース、カレー

  • 積極的に水を飲む
  • 胃腸薬を飲む
  • 果物ジュースを飲む
  • カレーを食べる
  • 「肝臓エキス+オルニチン」などサプリを飲む
  • ヨーグルトを食べる

二日酔い対策や予防のためにしていることは?15人に聞いてみた

15人の方が二日酔い対策のために実践していることをチェックしていきましょう。20代、30代、40代に分けて紹介していきます。

20代の回答者

二日酔いの悩みと予防策

にょん(22歳)


ヨーグルト

職場の飲み会では飲み放題の居酒屋へ毎回行くためかなり飲みます。そのため一週間のほとんどは二日酔いになります。

私が二日酔いになった時は、まず飲んだその日に吐きまくります。その夜胃痛と頭痛に悩まされました。睡眠はゆっくりぐっすりと寝られるのですが、起床の際は頭が重く痛くフラフラになり、仕事に行くのが辛くなり辞めたくなってしまうことがありました。

私が二日酔いの予防策として行っているのは、飲む前に必ず水と胃痛薬を事前に用意することです。いざたくさん飲んでしまった時用に用意するだけでも、充分意識の面でも予防策になります。

二日酔いになってしまった時の対策としては、飲みのあとにたくさんの水を飲むこととヨーグルトを食べることです。また、寝る時に冷えピタを貼るとだいぶ違います。

二日酔いには肝臓エキス

こまめ(25歳 エンジニア)


肝臓エキス+オルニチン

私の会社では頻繁に飲み会があり、週に1度は同僚や先輩と飲みにいきます。私はお酒を飲んでもあまり顔に出ないこともあり、チューハイやビール、焼酎を全部で10杯ほど飲みます。後半になると酔いも回ってきてずっとヘラヘラ笑っています。

実際に行なっている二日酔い予防としては、空腹時を避けてお酒を飲むようにしています。まずは食事をとってある程度、お腹を満たしてからお酒を大量に飲み始めます。空腹時に飲んでいたときよりも二日酔いになりにくくなりました。

ただ、飲みすぎてどうしても二日酔いになってしまうこともあります。二日酔いになった場合はDHCの「肝臓エキス+オルニチン」を飲むようにしています。こちらはネットやドラッグストアで1000円以内で購入できます。二日酔いになると一日中ぐったりしていたのですが、肝臓エキスを飲み始めてからは半日ほどで復活できるようになりました。

二段階の予防で二日酔いを防止

しゅん(28歳 総務)


カレー

職場の飲み会では乾杯のビール1杯、日本酒3合、ワイングラス2杯、ウイスキーの水割り3杯程度を飲みます。飲み会の相手によって、日本酒ではなく焼酎のロック3~4杯に替わることもあります。

私が二日酔いになると主に悩まされる症状は頭痛と吐き気です。

職場の飲み会で二日酔いの「予防」のためにしていることは、飲み会の3~4時間前にウコンゼリーを食べることです。こちらの価格は2本で216円です。飲み会の2時間前にはウコンの力を飲みます。こちらは6本で1026円です。

職場の飲み会で二日酔いになってしまった時にしている対策は、ランチでCoCo壱番屋のほうれん草カレーを食べて汗をかくことです。

元公務員が教える二日酔い対策

まっきー(29歳 主婦)


現在は主婦の元公務員です。当然、公務員と言えど公私共に呑み会はあります。特に上司と共に呑む新年会や忘年会は外せません。

その際、ついつい上司に呑まされすぎたり、自分でも良いところを見せようと、いつも以上に呑んでしまい気持ち悪くなる経験をしてきました。社会人になるとどうしても避けられないことですね。

職場の飲み会での二日酔い対策として、私はあまり色んな種類のお酒を選ばない様にしました。今日の呑み会がビールならビール。ハイボールならハイボール。日本酒なら日本酒…という感じです。様々な種類のお酒を1度に呑んでいると悪酔いをするというのは、自分の体験から言って本当の話です。

また、もし朝起きて気分が悪い時、お酒が残っているときは辛いとは思いますが、早めに起きて水を飲み、胃薬を飲んでおくといつの間にか体調が回復しています。基本は水を飲んで身体の中のアルコール濃度を早く薄める。そして体外に出す。その補助に胃薬はかなり効果的だと思います。

これは私なりの二日酔い対策なのであくまで参考ですが、二日酔いの朝に試してみる価値はあると思います。

コンビニで二日酔い対策

キリン(29歳 営業)


グレープフルーツジュース

最低でも週一で会社の飲み会があり、ビールからワイン、ウイスキーなど上司の付き合いで何でも飲みます。終電ギリギリまで梯子酒するので、二日酔いはしばしばあります。翌朝の目覚めが悪く、頭痛と胸焼けがします。また下腹部の張りも不快に感じます。

二日酔いを予防するために、飲み会が始まる前までにヘパリーゼのドリンクタイプを最寄りのコンビニで買ってこっそり飲んでいます。ヘパリーゼを飲むだけで翌朝の目覚めが違います。だいぶ楽になり起床しやすいです。値段も300円台で買えるのでお手頃に対策ができます。

それでも二日酔いを起こしてしまった日は、会社に行く前にコンビニに寄ってグレープフルーツジュースを買います。私が試した中では100%ジュースが1番良かったです。100円くらいと安上がりですし、飲むと胸焼けが楽になり、酸味で目が覚めます。

30代の回答者

二日酔い予防のため気をつけていること

ちーかま(30歳 金融業)


大正漢方胃腸薬

普段職場の飲み会では、ビールに始まりハイボールやカクテルを4~5杯飲みます。お酒は割と好きですが、強くはないのでこの程度でも二日酔いになることがあります。

私の場合、二日酔いになると頭痛・胸焼けに悩まされます。二日酔いとは言えないかもしれませんが、お腹がゆるくなることもあります。

私は二日酔い対策のため、職場の飲み会では次のことに気をつけています。

一つ目はお酒を飲みながら、水やお茶をたくさん飲むことです。少なくとも飲んだお酒と同じ量は飲むようにしています。ものすごくトイレが近くなりますが、酔いが醒めやすくなり二日酔いしにくくなります。

二つ目は可能な限り、度数の高いお酒の種類は少なくする(ちゃんぽんをしない)ことです。例えば「焼酎を飲むなら日本酒はやめておく」「日本酒を飲むならワインはやめておく」といった感じです。

それでも二日酔いになってしまったら、水をたくさん飲んでトイレに何回も行きます。残っているアルコールが早く抜けるように思います。胸焼けがあれば胃薬を飲むこともあります。定番の「大正漢方胃腸薬」です。薬局で16包入りが一箱800円程度です。

ガツガツ飲まずにゆっくり飲む

souso(30歳 事務職)


職場の飲み会ではビールを2杯程度、ちびちびとかなりゆっくりのペースで飲みます。二日酔いになると一日中吐き気に襲われるため、飲めないふりをしてゆっくり飲んでいます。周りは騒いでいるので特に突っ込まれることはありません。

最近ではウコンの入った栄養ドリンクを飲み会前に摂取することにしています。プライベートではなくあくまでも職場の飲み会なので、飲みすぎて周りに迷惑や失礼のないように、事前に対策していきます。

また、空きっ腹だと酔いも回りやすくなるので、飲み会前に軽くお菓子などをお腹に入れてから行きます。

もしも二日酔いになってしまったら、業務中とにかく水をいつもよりたくさん飲み、お手洗いにもたくさん行くようにしています。

初めのウコンに終わりのお冷

ねこまみ(30歳)


ウコンの力

職場の飲み会では生ビールを主に7~8杯飲んでいます。二日酔いになると、胃の痛みと頭痛に悩まされ一日損した気分になります。

二日酔い予防として、飲み会の前にいつもコンビニでウコンの力を買って飲んでいます。ウコンの力は190円で二日酔い予防にピッタリの商品です。

飲み会中、自分の中で一番意識しているのは水分をとることです。お会計の前にお冷を頼んでいます。

それでも、やはり飲みすぎると二日酔いはやってきてしまいます。そんな時はしじみの味噌汁を飲みます。しじみの味噌汁はお湯を入れるだけのものです。しじみの味噌汁を飲むと体に染み渡っていき、楽になった気になります。

あとは、水分をとってシャワーを浴びるのが二日酔いになったときの対策です。

二日酔い対策に効く特効薬に出会いました

アセロラ(34歳 広告)


レバウルソ

私の職場は家族持ちではない若手が多く、週2くらいは平均的に飲み会が開かれます。これにプライベートの飲みが加わると週4くらいは飲んでおり、二日酔いとは長年のお付き合いです。

予防のためにおすすめなのは「レバウルソ」です。錠剤で2000円前後で購入できます。これまで幾度となく二日酔いと戦ってきましたが、これと出会ってからはほぼ二日酔いとは無縁となりました。

万が一二日酔いになってしまったら、私はとにかく水を飲むようにしています。お茶やスポーツドリンクでなく水です。とにかく水を飲めるだけ飲み、体内のアルコールを薄めるようにしています。

また、二日酔いにはウコンを含むカレーが良いとも聞きますが、体質によって合う・合わないがあると思います。私は胃もたれして食べられないので、とにかく水に頼っています。

私の二日酔い対策

グーフィ(35歳 事務職)


牛乳

普段はあまり飲みませんが、職場の付き合いで飲むときはビール500mlを4~5本飲みます。

社会人になってから飲む機会が増え、飲める量は変わらないのですが飲まされます。大抵翌日に強烈な頭痛に見舞われ、それ以上飲んだときは夜中に吐きます。

二日酔い対策として特に何か商品を購入することはありません。ときどき居酒屋で勧められるウコンエキスを飲む程度です。

ただ、商品は買いませんが、飲む前はなるべくお腹を一杯にします。オススメは牛乳です。牛乳をパック1本飲んでからお酒を飲むと、不思議なことに通常よりもあまり酷く酔うことはなくなりました。翌日の頭痛に悩まされることも少なくなりました。

調子に乗って飲みすぎない

やまと(35歳 事務)


職場の飲み会では、平均するとビール中ジョッキ2.3杯、焼酎をお湯割り等で4.5杯飲みます。これくらいなら二日酔いとまではいかないのですが、時々その場での話が盛り上がったりすると旨い肴と日本酒がやめられなくなり、何杯飲んだかわからなくなります。そうなると翌日は少し厳しいです。

主な二日酔いの症状ですが、まず朝起きた時の頭痛です。そしてなんとなく胸もムカつくとは思いながらも朝食はちゃんと取るのですが、その後時間が経つにつれムカつきが激しくなってきます。

二日酔い対策として、胃袋を守ってくれそうな気がするので牛乳を飲んだりしていますが、飲みすぎると逆に気持ち悪くなることもしばしばです。

酒が深くなりそうかなと思った時には、大正漢方胃腸薬を先に飲んでいます。これが私にとって一番安心できる予防です。

40代の回答者

ビールで乾杯

チェイサーの重要性

akshinka(41歳 会社員)


職場の飲み会は飲み放題プランが多く、私はジョッキで5杯くらいビールを飲みます。このくらいなら二日酔いになることは少ないのですが、二軒目に行って本格的に飲んでしまうと二日酔いになることが多いです。

二日酔いになると頭痛と胃のむかつきが昼ぐらいまで続き、朝食昼食は食べられないことが多く、生活のリズムが乱れて仕事に集中できなくなります。

二日酔い予防のために、飲み会前にウコンを飲むようにしています。最近のウコンはフルーティなものも多く、飲みやすくなっています。

また、お酒を飲みながらそれ以上の量の水やウーロン茶を飲むと、二日酔いになる確率がぐっと減ります。トイレは近くなりますが二日酔いになるよりはずっと良いです。

もし二日酔いになってしまっても、やはりウコンを飲んで胃を動かすようにしています。

飲酒前のひと工夫と頼れるドリンク剤

アルパッチョ(42歳 自営業)


ウコンの力(顆粒タイプ)

職場の同僚や仕事相手との飲み会、親交を深める意味合いもあるため、大して強くもないのについつい飲み過ぎてしまうことも少なくありません。乾杯のビールから始まり、カクテルや焼酎、ワインなど、大抵8杯くらいのチャンポンになります。

二日酔いになると、朝から頭痛はするわ、胃がムカムカするわで1日気だるく、足も重くなりやる気が全く起きなくなってしまいます。

翌日も仕事がある時に二日酔いに陥ると作業効率は激落ちで話にならないので、とりあえずは飲み方には工夫をするようにしています。

まず、空きっ腹では飲まない、仮に空きっ腹だったら乾杯の時に一気にグビグビいかずに一口だけ飲み、お通しをとりあえず食べます。あとは冷やしトマトなど、悪酔いを防ぐ食べ物を注文したり、脂っこいものは控えめにします。

それ以外によくやるのは、10本入900円くらいで近所の薬局に売っているウコンの力(顆粒タイプ)を常備して、飲む前に予め摂取することです。酔いにくくなるので気に入っています。

それでも二日酔いになったら、薬局やコンビニでヘパリーゼやレバウルソなど肝臓に効く500円前後のドリンク剤を購入したり、梅干し茶を飲んだりします。

会社の飲み会で二日酔いにならない対策方法

みかん(42歳 パート)


私は職場の飲み会でだいたいビールなら中ジョッキ2、3杯飲みます。たまに調子に乗ったり、周りからすすめられて断れずにそれ以上飲むと二日酔いになります。

二日酔いになると、頭痛がしてひどい時は吐き気がします。

とりあえず二日酔い対策のために私がしていることは、お酒を飲む前に必ず何か食べ物を食べることです。あと、飲むペースはできるだけゆっくりにすることです。空きっ腹にお酒を流し込むと悪酔いしやすいので、とにかく何かを食べてから飲む、可能であればソフトドリンクもお酒と同量飲むのがおすすめです。

私の場合、飲み会の前に少しだけ何か食べたり牛乳を飲んだりもします。同じ職場の人はウコンの力を飲み会の前に飲んでいるようです。

それでも飲み過ぎてしまい二日酔いになったら、とりあえず横になり、それができないときは頭痛薬を飲んだりもします。また、とりあえずお酒以外の温かいものを飲みます。しじみ汁もよく効きますよ。

職場の飲み会は楽しみだけど憂鬱

中間管理ショック(45歳 営業)


地方の小企業勤務です。職場での飲み会が月に一回程度あります。私は大体ビールとハイボールばかりで十数杯は飲みます。

その時はもちろん楽しんで飲んでいるのですが、嫌なのが家に帰ってから次の日まで続く症状です。とにかく量を多く飲むのでアルコール性頭痛が酷いのと、次の日の二日酔いも長引きます。

アルコール性頭痛は体内の水分を出すことで収まってきますので、家に帰ってから利尿作用の高いコーヒーを多めに取るようにしています。

私がしている二日酔い対策はウコンを飲むことです。飲み会の会場に行く前にコンビニに寄ってからウコンの力スーパーを飲むようにしています。それだけ予防をしていても二日酔いになる事がありますが、私の場合は起きて食事をして少し運動すると大体改善します。ベッドに入りっぱなしよりは回復が早いのでおススメです。