転職を成功させるための「会社選び」と「自己分析」のコツ

1人で取り組む転職活動は、どのように取り組めばいいのか分かりにくいもの。漠然と企業を探し、面接に通っても転職”成功”という結果はなかなか得られません。本記事では、転職を成功させるためには何をしたらいいのか2つのポイントに絞ってご説明していきます。

転職を成功させるための「会社選び」と「自己分析」のコツ

転職を成功させる2本の柱は「会社選び」と「自己分析」

転職を成功させるためには、2つのポイントに集中して作戦を立てることが大切です。それは、会社選びと自己分析。この点をおろそかにしてしまうと、満足のいく転職はできないでしょう。具体的にどう準備していけばいいのか、転職の成功率がアップするコツをご紹介していきます。

1.転職先の会社選び:自分の働き方を具体的にイメージすることがコツ

転職先の会社を選ぶコツは、自分が望む働き方や働きたい環境を具体的にイメージすること。仕事に対するイメージが湧きにくかった新卒の就活時とは異なり、かなりやりやすい作業だと思います。

会社選びに迷っている女性

前の職場で抱いた不満な点をもとに、「残業は月○○時間まで」「休日は最低でも○○日以上」「自分の~を活かして××に携わりたい」等々です。労働条件に関しては、できるだけ具体的に譲歩できるラインを決めましょう。理想を言えばきりがありませんので、現実的な範囲で決めるようにしてください。

転職サイトを利用して会社を選ぶ

自分の働きたい環境がイメージできたら、その条件をもとに受ける会社を絞り込んでいきましょう。その際、転職サイトを使うのがおすすめです。具体的な条件を入力して絞り込みができるので、自分の条件に合った会社を早く見つけることができます。転職サイトには、転職の実体験や成功例などが紹介されているのも嬉しいポイントです。

人気の転職サイト

  • リクナビNEXT
  • マイナビ転職
  • DODA(デューダ)
  • @Type

特にリクナビNEXTは掲載されている求人数が多く人気ですが、いくつかのサイトを同時に登録して転職活動をする人が多いようです。

転職サイトを利用する時の注意点

転職サイトに掲載されているからといって、労働環境のいい、いわゆるホワイト企業であるとは限りません。以下のような企業には注意しましょう。

注意を受ける転職希望の男女

  • 常に求人広告が掲載されている
  • 大量に中途採用を募集している

このような企業は、人の入れ替わりが激しいところ。労働環境がいい職場であれば、このようなことは起こりにくいでしょう。

転職に失敗した人のケース別アドバイス

ハローワーク利用時にも募集要項に疑問点があれば問い合わせる

職探しといえば有名なのがハローワークですが、利用する際には注意すべきことがあります。ハローワークでも自分の希望条件をもとに求人を絞り込むことは可能ですが、問題はその後です。

ハローワークでは、募集要項に記載されている内容と実際の職場環境が異なっているケースが多発しています。「残業なし」と募集要項に書かれていた会社で面接を受けてみたところ、「実際は残業あるからよろしくね」などと言われるケースは後を絶ちません。このようなことが起こる理由としてはハローワークでは無料で求人広告を出してもらえるので、労働条件のよくない企業の求人も多いことが挙げられます。

そのため、転職先探しでハローワークを利用する場合、募集要項を見て少しでも「本当にそうかな」と思うようなことがあれば、企業にきちんと問い合わせて確認するようにしましょう。

2.自己分析はキャリアとスキルを棚卸しすることがコツ

新卒のときは面接でやる気や将来性を見てもらうことができますが、中途採用では人事の目も比べ物にならないくらい厳しいものになります

仕事に対するビジョンが漠然としていたり、自分のできることがよく分かっていなかったりする人材は必要とされていません。転職成功に向けて自分がどうしたいのか、何ができるのか社会人になってからの自分のキャリアやスキルを棚卸しすることが、転職成功に向けて自己分析をする際のコツです。

今までの仕事でした成功体験や失敗体験を具体的に書き出す

これまでの仕事でしてきた成功や失敗の体験を具体的に書き出してみましょう。成功体験を積むためにどんな努力をしたのか、また失敗した時にはどんな対応をして状況改善したのかなどを思い出していきます。その時に発揮したスキルがあれば併せてメモします

堂々とした転職者

現在から順に3ヶ月前、半年前というように過去にさかのぼっていきましょう。自分のキャリアの棚卸しというと、その時々の役職や立ち位置を考える人も多いかもしれませんが、具体的にどんな仕事をし、成功・失敗体験をしてきたかを振り返ることが自己分析にはとても大切なことです。

今、そして今後の自分に何ができるかを考える

自己分析をする際には、現在の自分を等身大でとらえるようにしましょう。過去を振り返るばかりでなく、これから自分がどのように会社に貢献できるかを考えながら自己分析することが大切です。今まで携わってきた仕事や身につけたスキルをすべて転職した職場で活かせるわけではありませんし、これから身につけるべき能力もあるはずです。これから身につけるべき知識・技術がすでに身についているように装ったとしても、面接官に突っ込んで質問されたらボロが出てきます。

自己分析に苦悩している男性

「○○の知識は御社で活かせると思いますが、××についてはこれから勉強していきたいと思います。」「前職で英語を使う機会が多くありましたが、御社の◇◇事業に携わるのであればさらなるブラッシュアップが必要と考えております」など、現時点で自分が企業にどう貢献できてどの点を補えばいいのかを把握しているほうが企業としても採用したい人材であると言えるでしょう。

就活で自己分析をする目的と診断方法

転職成功への近道は転職サイトの有効利用と丁寧な自己分析

転職サイトを上手に利用し会社選びをすること、性格分析だけでなく今までの仕事に関する分析も丁寧に行うことが、転職に成功する近道です。希望の仕事に就くためには、ポイントをおさえた丁寧な準備をする必要があります。

希望の仕事や勤務条件などから面接を受けたい企業を数社に絞り込み、そのうえで徹底した自己分析を行いましょう。そうすれば、転職成功への道が開けるはずです。