自己PRで責任感を強調するには「個」を出せ!例文あり

自己PRをするにはエントリーシートなどの書面の場合もあれば面接の場合もあります。どちらの場合でも自己PRで責任感を強調することは難しくなっています。現状を打破するには「個」をいかに出すかにかかっています。今回は自己PRで責任感をアピールするポイントをまとめました。

自己PRで責任感を強調するには「個」を出せ!例文あり

自己PRで責任感の言及が多すぎる

企業面接などでは自己PRが必須項目のように扱われています。就活生も自己PRで何を語ろうか迷われる方もかなり多いでしょう。さんざん考えて出てきたアイデアをつまらないものにしないためには、事前の下調べが必要であることは言うまでもありません。ただし、改善策も探す必要があります。

自己PRで責任感について言及する方はかなり多いです。およそ5人に1人は責任感について自己PRしていると語る企業もあります。就活生は頑張って考えたアイデアというかもしれませんが、そんな現状のある企業の方から見れば、退屈な自己PRとしか受け取られません。自己PRで責任感を言及することが多すぎる中で、自分の個性を出し、効果的にアピールするためにはポイントがあります。

自己PRで企業が見ているポイント

そもそも自己PRがなぜ必要であるか、分からないという方もいます。面接そのものが知らない相手の情報を得るための場所であり、自己PRを設ける必要性は薄いと感じている方もいるでしょう。しかし、自己PRというのは、自発的かつ独特な意見をすくいあげられる問いかけでもあります。

電球の閃きを頭にした応募者

面接中の問かけは、ほとんどが一問一答形式です。企業が知りたいと思っている質問事項を投げかけ、就活生が問題に答えるというものです。これでは学校のテストを解いているにすぎません。テストを行うだけで済むのであれば、面接はせずとも合否判定を出すことができます。

企業が求めているのは、どんな人材がどのような考え方を持っているかを知ることです。言ってみれば、面白いと感じられる考え方を持っているかを知りたいということです。同じ回答をしてもA社では受けが悪かったが、B社では非常に受けたというのは良くある話です。これは、それぞれの会社や企業が独自の考え方を持っているからであり、適当に判断を下しているからではありません。

面接官は物語に惹かれる!?

腕を上げて興味を示すビジネスマン

ありきたりな話でも物語があれば飽きずに聞くことができる、なんてことはありませんか。同じことでゲームと思えばできるのに、仕事と思うととたんにつまらなく思えてしまうということもあるでしょう。この経験は、就活生のみならず面接官にも共有されていることです。

例えば「私には目的を決めたら最後までやり通すという責任感が備わっています」と言われれば、面接官は「またこういうのが来たか」とうんざりするでしょう。しかし「私は幼いころから面倒くさがりで多くのことを途中で放棄してきました。しかし大学に入って、レポートなど締め切りを守らなければ自分の首を絞めてしまうことに気づかされ、以来どんなことでも最後までやり通すことを信条にしてきました。結果として大学生活を充実させられてきたのではないかと思います。」と言われると、聞きたいことが増え、充足感のある面接にすることが可能になります。

結果としては同じことを言うにしても、面接官に充足感を与えることは、面接を有利に進めさせることにつながります。物語は、この充足感を与えるためのツールとして非常に役立つのです。

責任感をアピールするときのコツ

責任感をアピールするときは、希少性が低いためにあらゆる工夫をしなければなりません。面接官は「責任感」という言葉に飽きています。この事実をまず受け入れることから始めてください。

エントリーシートや履歴書に自己PRをするときにも、しっかりと工夫を凝らさなければなりません。しかし、重要なのは面接でどのようにアピールするのかという方が比較的重要であると言えるでしょう。

なぜなら企業が見る面接書類というのはほぼ斜め読みをしているのであり、じっくりとは読み込んではいないからです。端から書類で人を採ろうとは微塵も考えていません。

つまり、人と人、フェイストゥフェイスで伝えられる雰囲気や動き、姿勢を総合的に評価して人材を確保しようとする企業がほとんどです。責任感をアピールするにしても、体の動きについて理解を深めておかなければなりません。

面接で責任感を強調するうえでの注意点

眼差しで訴える男性

面接においては言葉だけでなく、身体全体の動きがみられることになります。そこでのポイントとしては2つあります。

  • 「責任感」という言葉使わない
  • 体全体で表現する

ありきたりなポイントかもしれません。ただし、責任感を強調するためには、2つのポイントを必ず守る必要があります。

まず責任感という言葉は、もう面接官の方であれば耳にタコができるほど聞いているワードです。そのため、できれば聞きたくない言葉でもあります。話している内容から自然と「責任感」という言葉が想起される表現を心がけましょう

次に体全体で表現するというのは、話す内容によって異なるものの、「責任感」を強調するためには表情と返答の際の発言にポイントがあります。表情に関しては口元をキュッと引き締め、凛々しい笑顔を意識しましょう。微笑むような顔つきをイメージするとよいです。コアな質問ほど軽率な発言を控えるために、即答をすることは控えましょう。

自己PRにおける注意点

努力より結果が大事

自己PRで責任感を強調するための注意点が1つあります。意外と知られていないことですが、学生が思う責任感と企業が考える責任感に大きな違いがあります。次に示す2つの例文の内、先が興味の持たれない文、後が興味の持たれる文となっています。

私は目標を達成しようと計画を立てて、全体をまとめることが得意です。大学のゼミ活動でもゼミ長を務め計画案をみんなに示し、意見を聞き、全体の調和を採ろうと努力してきました。

私は大学のゼミでゼミ長を務めていました。当時、ゼミ長の役目は全体の調和を採ることにあると考えていました。そのため年間計画を作り、新しいイベントの提案をしていました。目的を達成するための策でしたが、努力の甲斐があり年間計画を円満に達成させることができました。

2つの違いは何かと言われれば、「責任感」を努力することにしているのか、それとも結果を出すことにしているのかという違いです。企業にとっての「責任感」というのは、努力や物事のプロセスを充足させることではなく結果を出すことにあります。

エントリーシートの自己PRで責任感を強調したい場合

エントリーシートで自己PRの評価を上げるためには、様々な工夫が紹介されています。「責任感」をアピールするうえでも当然のことながら工夫があります。自己PRの欄で責任感を強調したい場合には、3つのポイントを意識してください。

「責任感」とは最後までやり遂げる力

障害を乗り越えてやり遂げる

責任感という言葉は、就活生の多くはやり遂げようとすることだと考えていますが、社会人にとっての責任感は「やり遂げる力」を指します。このやり遂げる力を最後まで誤解せずに伝えることが最初のポイントです。

「やり遂げる力」はひょっとすると当たり前の行為と捉えられるでしょう。一般的には欠けている人が多くとも、「責任感」は社会人として持っておかなければならないスキルの一つです。つまり持っていて当たり前のスキルを、特別なものであると表現しなければならないところに難しさがあります。

このような難しさに直面した場合は、言い換えが大きな武器になります。「責任感」を「やり遂げる力」などの言葉に代えることで評価が増すことになります。

エピソード

先ほど社会人にとって「責任感」は努力することではなく結果を出すことと述べましたが、結果を出すためには努力が必要になってきます。その努力には、何らかの経過が必要になるでしょう。自己PRにおいて重要なポイントには、エピソード化されているか否かという点があります。

素晴らしい主張をしていたとしても、淡々と述べるだけではなく、実体験に基づいた努力を説明することが有意義です。単純にやり遂げる力を持っているだけでは責任感を強調することにはなりません。どんな問題に対して、どんな対応策を提示し、結果はどのようになっているのかというエピソードが無ければ、面接官の興味を引くことは難しいでしょう。

業務へ反映できるか

単に持っているスキルを強調しているだけでは採用にまでは至りません。持っているスキルが業務に対してどのような効果を持つのかを明確に答える必要があります。自己PRの際は、是非とも仕事とスキルの関係を考え直す場として捉えておきましょう。

自己PRで責任感を主張する例文

階段の上で巨大な岩を引き上げる女性

最後に責任感を主張する自己PRの例文をご紹介しますのでぜひご参照ください。

仕事が来たときにはどのような仕事であっても、自らが責任者であるという気持ちで臨んできました。私は喫茶店でアルバイトをしていますが、時折無茶と思える仕事を渡されることもあります。しかし、無理な場合、「できません」というのではなく、どんな改善策があるのかを考え、それについて仲間たちからアドバイスをもらい、時には協力を願い出て無事に終わらせるようにしてきました。私は貴社に入社した後も、やり遂げる工夫を研磨していき、仕事に向き合うことを約束します。

自己PRで責任感を伝えたいのなら「個」を出す

自己PRでは「責任感」という言葉が大安売りされています。その中で採用枠を勝ち取るには「個」を意識した表現が必要になります。どのような工夫があるのかは、ネットだけでは手に入れることができません。先輩や情報誌の中から集めることが必要になるでしょう。

ネットの情報を蔑ろにするのではなく、調べるきっかけを探し、要点がどうなっているのかを見つけるようにしてください。この努力も「責任感」に通ずるところがあり、コツコツとひたむきに努めることで確かな結果に結びつくでしょう。

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