スポーツジムの志望動機の書き方と例文・企業研究で相性の良さを示そう

スポーツジムへの志望動機を作成する際は、スポーツが好きな自分を語ろうとばかりしないで、しっかりと企業について語る必要があります。志望動機の書き方などを例で見ながら、どのような内容が求められているのかを考えてみましょう。

スポーツジムの志望動機の書き方と例文・企業研究で相性の良さを示そう

スポーツジムへの志望動機はスポーツ好きというだけではダメ

近年、日本全体でスポーツの大きな国際大会が開かれていることや、健康ブームなどもあって、国内のスポーツ熱が非常に高まっています。その中で学生にも人気になっている就職先がスポーツジムです。

スポーツジムのルームランナーで走る男女

スポーツジムと一口に言っても、その事業内容は多岐に渡っていることが多いため、ひとつひとつの内容をしっかり把握した上で志望動機を作成することが大切です。ただスポーツが好きという理由だとアルバイトはできても社員としての就職はおぼつきません。スポーツジムへの就職を検討している人は、志望動機を一度しっかり考えてみましょう。

企業が志望動機を聞くのは応募者と一緒に働きたいかを見るため

スポーツジムの志望動機を見ていく前に、どうして企業は採用試験の際のエントリーシートや履歴書、面接で志望動機を尋ねてくるのかを考えてみましょう。これはスポーツジムにとどまらず、どんな企業でもほぼ確実に出てくる設問です。

企業が応募者に志望動機を聞く理由は大きく分けて二つで、「本当にこの仕事をしたいのか知りたいから」と「人間性を見たいから」です。それらをトータルして、「この会社で一緒に働きたいか」を見たいと思っているからです。

志望動機と言えば、「自分がなぜその企業に入りたいと思ったか」というように自分の視点になりやすいですが、企業が見たいと思っている点をしっかり考えると、企業側が納得するような答えを用意しておく必要があることに気づきます。

志望動機で相手の考えに合わせると、自分に嘘をついているような気持ちになるかもしれませんが、志望動機は単純に一つの理由にとどまることはほとんどありません。自分の数ある志望動機の中から、その企業が求めるものを選び、それを掘り下げていくことが大切です。

スポーツジムの志望動機を書き方ポイント

スポーツジムの志望動機を書き方ポイント

スポーツジムの志望動機を書く際のポイントになる部分を紹介します。ここで挙げる3つのポイントをおさえて、自分の思いをしっかり伝えられるような志望動機を考えましょう。

そのスポーツジムに就職したい理由を明確にする

スポーツに関わる仕事は多くなっており、中でもスポーツジムの業態も非常に多くなっています。数あるスポーツジムの中で、どうしてそのスポーツジムを選んだのか、理由を明確に示すようにしましょう。この時、「どうしてそのスポーツジムを選んだのか」と「どうして他のスポーツジムではダメなのか」の両面から考えてみることが大切です。

スポーツジムでどのような活躍ができるのかを伝える

スポーツジムへの就職では、職種によって多少仕事の内容が違ってきますが、自分の長所やスポーツ経験などからどのような活躍ができるのか語るようにしましょう。「コミュニケーションを上手に取っていきたい」「効果的なエクササイズを教えていきたい」など様々な活躍の形がありますので、自分のビジョンをしっかり伝えましょう。

スポーツジムで働きたいという熱意を見せる

「熱意を見せる」というとクールな性格の人には嫌がられるかもしれませんが、スポーツジムには普段運動をあまりしないタイプの人も多く訪れ、なかなか思ったようには運動ができない人も多くいます。

それでも楽しく快適に運動を行えるように指導・支援し続けるには、相応の熱意が必要となります。スポーツジムにはそれだけ熱い人が多いこともあり、他のスタッフとの相性面からもしっかり熱意をアピールした方が好感を持ってもらいやすくなります。

スポーツジムの志望動機を書く際の基本的な構成

スポーツジムの志望動機を書く際の基本的な構成

志望動機では基本的な構成がありますので、それを頭の中にしっかり入れてスポーツジムの志望動機を書いてみましょう。志望動機を書く際の基本的な構成を知ると、文章をまとめやすくなりますし、内容の漏れなども防ぐことができます。

最初にスポーツジムの志望動機を一言で表す

ビジネスマナーでは、質問や設問に対する答えを最初にもってくるのが正しい順番となります。聞き手が理解しやすく、またその後の話に興味をもって入れるからです。

そのため、スポーツジムへの志望動機を一言で表すようにすると、内容にしっかり軸を通したうえで伝えることができるようになります。志望動機を読んだり聞いたりする採用担当者にわかりやすく、かつ印象に残るような内容を考えてみましょう。

志望動機の次にエピソードを具体的に伝える

スポーツジムへの志望動機を一言で述べたら、どうしてそうなのかを続くエピソードで補足していきます。この時、体験談などに基づき、具体的にエピソードを伝えるようにしましょう。エピソードに具体性があるほど、説得力が自然と出てきます。

スポーツジムへの志望動機の最後はまとめと抱負を述べる

志望動機の最後はエピソードの流れから内容をまとめた後、入社後の抱負を述べます。ちょっとしたアピールを入れて終わるようにすると、採用側も入社後のイメージをしやすいため、採用を検討しやすくなります。

この時、最初に述べた志望動機やそれに続くエピソードで話したことと整合性のある内容になっているのか確認しましょう。まとめや豊富の部分で内容が変わってしまうことが多いので、冷静に見直してみることが大切です。

スポーツジムの志望動機の例文

例文

スポーツジムの志望動機の例文を見ながら、細かい部分を確認していきましょう。ここでは3パターンの例文を紹介しますので、ぜひスポーツジムへの志望動機を考える際の参考にしてください。

スポーツジムの志望動機の例文1

スポーツジムの志望動機の例文1

私が貴社を志望したのは、スポーツジムの会員に笑顔が溢れていたからです。

私は大学2年生の時から、運動不足を感じていたので貴社のスポーツジムの会員になって週に二回ほどエクササイズに取り組んできました。独りで汗を流すこともありましたし、グループでコースメニューに入ったりしながら楽しく運動をすることができました。

スタッフの皆さんもいつも声をかけてくださり、楽しい雰囲気が溢れていると感じます。他の会員さんたちも笑顔の人が多いと思います。

私は運動が大好きなので、体をしっかり動かしながら、周囲に楽しい笑顔を届けていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

スポーツジムの志望動機の例文1

スポーツジムの志望動機の例文ですが、実際にジムに通っていたという内容は比較的多く見られます。しかし、こうした内容の場合に注意しなくてはならないのは、内容が独りよがりになっていないかという点です。

この例文では、他のスポーツジムとの比較がなく、違いがないという点で心配があります。また、スポーツジムの会員に笑顔が溢れていることがどうして本人の志望動機と結びついているのかが、論理的に説明されていません。

スポーツジムの雰囲気は大事ですが、利用者を笑顔にさせることが目的のサービスではありませんので、少し業務に関する理解が足りないように感じられてしまいます。志望する企業以外についても、しっかり調べた上で各社の特徴や志望動機を考えるようにしてください。

スポーツジムの志望動機の例文2

スポーツジムの志望動機の例文2

私が貴社を志望したのは、清潔感があり、設備も充実しているからです。

私は5つほどスポーツジムに通ったことがありますが、その中でも貴社は特に清潔感があると感じました。他のジムと比べて女性の会員も多いように感じます。あるジムでは男性用の更衣室はすごく汗臭く、早く着替えて早く出たいと思ったものですが貴社のジムでは臭いが気になったことがありません。私はスポーツジムのひとつの価値は、運動を快適に行うことができる部分にあると考えており、貴社は清掃の状況やフロント、ジャグジーなど、清潔感が特に優れたスポーツジムだと感じ志望しました。

私は中学高校大学とずっとボクシングをしてきました。様々な器具の使い方も知っているつもりですし、特に減量については話せることも多いと思いますので、会員の方々の健康管理や体作りを一生懸命サポートしたいと考えています。

スポーツジムの志望動機の例文2

企業を選んだ理由として「清潔感」や「設備の充実」を挙げています。この例文の良いところは、他のスポーツジムとの比較があることや、自分の考えるスポーツジムの形が示されているところです。また、清掃状況やフロント、ジャグジーといったスポーツに直接関係ない部分にも目が行き届いており、スポーツジムを運営する目線を持っていることが評価できます。

スポーツ経験も申し分ありませんし、「減量」というスポーツジムの利用目的の中で多い部分もしっかり強調していて、相手のニーズに合った自分のアピールができています。これくらい上手にアピールされると、企業としてはよほどのことがない限り、採用しない理由がないのではないでしょうか。

スポーツジムの志望動機の例文3

スポーツジムの志望動機の例文3

私が貴社を志望したのは、スタッフの育成に力を入れているスポーツジムだと感じることができたからです。

私は学生時代にアルバイトで3件ほどのスポーツジムでインストラクターをしていました。スポーツジムのインストラクターは自分の体作りもしなくてはなりませんし、また不規則な出勤体系にもなりますので、スケジュール管理なども簡単ではありません。加えて社員になれば会議に研修、機器の管理などもあります。貴社は休日や勤務体系に工夫がされており、スタッフが働きやすい環境を整えている他、インストラクターの社内資格制度や、地域の健康イベントへの参加を見越したマナー講座など様々な教育体制がある点に魅力を感じました。

体はいつか衰えますので、インストラクターの中では将来に不安を感じている人も少なくありません。様々なキャリアを詰んで将来にいろんな可能性を与えてくれる貴社で、自分を磨き、また貴社や会員の皆さんに多くの貢献をしていきたいです。よろしくお願いします。

スポーツジムの志望動機の例文3

この例文では、スポーツジムの教育体制や待遇的な部分に注目して志望動機が語られています。非常に企業についてよく調べていることや、インストラクターという仕事について理解が深いことが内容からも伝わってきます。

一点だけ注意するなら、企業が自分に与えてくれる価値については十分に語られていますが、自分が企業に対して何を返していきたいのかが明確に見えません。せっかくインストラクターをしていた経験がありますので、それを活かしてアピールしたり、体験談などからエピソードを盛り込んだりすると良いでしょう。

スポーツジムへの志望動機で体力や経験不足を伝える必要はない

スポーツジムへの志望動機では、体力やスポーツの経験があった方が有利なのではないかと考える人は多いと思います。実際、体力やスポーツ経験があった方が仕事はやりやすいのは間違いありません。また、インストラクターのアルバイト経験があると重宝されます。

しかし、インストラクターとして会員に接し、運動を指導する立場でなければ、そこまで体力や運動経験が問われることはありません。それ以上に、どのように仕事としてのスポーツジムに対して考え、前向きに貢献しようとしているかが重要になります。体力や経験は、後からつけることができますので、必要不可欠ということではありません。

もしも体力に自信がない、スポーツ経験がほとんどないという場合でも、それを志望動機などで公表する必要もありません。内定が出てからでも、スポーツジムに通って体力をつけ経験を積めば事足りますから必要以上に心配しないでください。

企業に魅力的だと思わせる志望動機はどんなもの?

企業は志望動機を応募者に尋ねますが、どのような志望動機であれば企業にとって魅力的に見えるか考えてみましょう。これは、スポーツジムでも同じことが言えます。

「企業のことをわかっている」というのが伝わる志望動機

志望動機は当然応募者側がどうしてその企業に入りたいかを述べるものですが、肝心の企業のことに全く触れず、自分の考えばかりを伝えられると、企業側としては独りよがりな印象を受けてしまいます。

また、入社希望の企業について全く触れない志望動機は、他の企業でも同じことが言えてしまうために本当にこの会社に就職したいのか採用者としては心配になるのです。各企業には個性的な特徴がありますから、それをしっかり理解することが大切です。

応募者の人となりがわかるような志望動機

体験談で人となりを伝える

志望動機の中には、インターネットや本の中から取ってきたような情報で埋め尽くされた志望動機も見られます。そのような志望動機の場合、客観的な情報に基づいていることが悪いのではなく、企業が応募者の人間性を知りたいと思った時に手がかりとなる情報がないことが問題です。

志望動機のメインのエピソードには、体験談などを入れた方が良いと言われるのはこのためです。採用担当者が志望動機を見たり、聞いたりしただけで応募者の人となりがわかる内容を心がけましょう。

企業にとって採用のメリットが感じられる志望動機

新卒採用の場合、決して即戦力を求めているわけではありませんが、それでも企業にとって全く採用するメリットを感じられなければ、毎年何百万円も賃金を支払って採用したいとは思えません。

企業は自分を採用するとどのようなメリットが得られるのか、それが感じられる志望動機である必要があります。そのため、志望動機の中で自分の長所や特技などに触れたりすることは、企業に自分のポテンシャルを感じさせるためにも重要なことなのです。

スポーツジムへの志望動機では企業と自分の相性の良さを語ろう

スポーツジムへの志望動機は、スポーツが好きという気持ちから独りよがりな内容になってしまいやすいので注意が必要です。企業から評価される内容にするためには、しっかり業界研究や企業研究を行って、企業の良さを見つけ、企業と自分の相性の良さを語る志望動機にすることです。

十分な企業研究は自然と志望動機に反映され、自分との相性の良さをアピールしやすくなります。そのために自己分析だけでなく、企業研究にも力を入れましょう。