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ホームセンターのバイトは品出しがきつい?仕事体験談14

ホームセンターのバイトでは日用品から家具家電、園芸用品、自転車まで豊富な商品を扱うため、フロアのどこに何があるか把握するのにも一苦労です。土や丸太など大きく重い商品の品出しなど、特に男性の場合肉体労働がメインとなることも。ハードな仕事ですが、趣味に活かせる知識も身に着く職場です。

ホームセンターのバイトの評判を徹底調査!

ホームセンターのバイトは年齢を問わない求人がほとんどのため、高校生から大学生、主婦、フリーターなど、幅広い年齢層に人気となっています。

実際にホームセンターでバイトスタッフとして働いたことのある14名の体験談を参考に、ホームセンターでの仕事内容や大変なところ、やりがいを感じられるポイント、ホームセンターでの仕事に向いている人についてまとめました。

ホームセンターのバイトの主な仕事内容

ホームセンターのバイトではどのような仕事を任されるのでしょうか。

ホームセンターはフロアがとにかく広く、「ガーデニング・園芸コーナー担当」「自転車コーナー」「ペット用品担当」などと、担当するコーナーが割り振られているところが多いです。例えば園芸コーナーの担当者であれば植物への水やりなど、一通りの仕事にある程度慣れてくるとその担当コーナーならではの業務を任されるようになります。

今回の調査では、レジ業務なしで品出しメインのバイトスタッフとして働いたという方もいます。業務内容については、応募時の問い合わせや面接の時点で先方によく確認しておきましょう。

ホームセンターでは新しい発見がいっぱい!社割ありのお店も

ホームセンターは商品の種類が非常に豊富で、「こんな便利な商品もあったのか!」といった発見も多い場所です。新商品のチェックもできますし、仕事柄プロのお客様やメーカーの社員の方などとコミュニケーションをとる機会も多く、DIYや園芸などが趣味でより専門的な知識を身に着けたいという方にとっては特に学びながら働ける職場となります。

また、ホームセンターで働いた場合、そのお店での買い物で社割が利くのも嬉しいポイント。品揃えが良いので仕事帰りのちょっとした買い物にも便利です。

ホームセンターのバイトは体力勝負

その店舗によって規模は異なりますが、家具家電や食品、園芸用品、食器、日用品などと商品数が多いのが特徴です。そのため、広いフロア内のどこに何があるのかをまずは覚える必要があります。お客様にお探しの商品の場所をご案内する機会も多く、その度にフロアを歩き回らなければなりません。

また、商品の中には重いものや大きなものもあり、品出しで腰を痛めて辞めてしまう人も多いほどハードな仕事です。肉体労働に自信がない人だと、アルバイト続けるのがなかなか難しい職場でしょう。

ホームセンターのバイトに向いているのはどんな人?

ホームセンターで働く際に必要な資格は特にありませんが、やはり仕事柄、身体を動かすのが好きで体力に自信のある人であることが望ましいでしょう。

もともと園芸・ガーデニングやDIYが趣味で、ある程度の知識を身に着けている人であれば、お客様から商品の説明を求められたときなどには自分の知識を活かして働くこともできます。当てはまる方は面接時にはその点をアピールするとよいでしょう。

なお、中には早朝の6:30から開店しているホームセンターもあります。ホームセンターに限った話ではありませんが、勤務時間に融通が利く人は重宝されますので、早起きが苦ではないという方はその旨もしっかり伝えておきましょう。

ホームセンターのバイト経験者の体験談14

ホームセンターのバイトを経験したことのある14名に、仕事の詳細を調査しました。

ホームセンターでのアルバイト

なみ(39歳)


私は2年間ホームセンターでのアルバイトをしていました。たくさんある求人の中からなぜホームセンターを選んだかというと、まずレジ打ちができるバイトをしたかったというのが一番でした。あとは家からさほど遠くない場所というのも選んだきっかけでした。

そのバイト先はまず自分の出られる日を伝え、あとは社員の方がシフトを組んでくれる形で、私は月、水、木、土曜の4日間出勤し、あとはお休みでした。勤務時間は10時から15時までです。

アルバイトの仕事の内容は主にレジ担当でした。あとは出勤しているスタッフが多い時は品出しをしていました。

ホームセンターは生活雑貨はもちろん、工具や園芸などたくさんの商品を取り扱っているので、お客様に工具のことや専門的なことを聞かれても答えらなかったことが一番大変でした。

今まで知らなかった商品を知ったり、新しい商品を一早く知ることができることが魅力の一つかなと思います。

案外体力勝負のバイトです

ひまわり(22歳 大学生)


ホームセンターでは約1年間バイトしていました。きっかけは、家から近いことと時給がよかったからです。勤務時間は3時間で平日3日と土日1日入っていました。

仕事内容は主に品出しです。そのため、重い荷物などを出すときは大変でした。女子には力仕事なバイトだなぁと思いました。そして、なによりもホームセンターの中は広いので、割と頻繁にお客さんから「あれどこですか?」という質問を受けます。そのたびにフロアを走り回っていました。おそらく、3時間のバイトで1万歩ぐらい歩いていると思います。

その一方で良かったことといえば、勤務時間が短いこと、時給がいいことなどから、短時間で稼ぐことができることでしょうか。忙しくてなかなかバイトできない人などにはオススメできるバイトです。

社割がありがたい

のの(28歳)


学生時代の2年間にホームセンターで主にレジのアルバイトをしていました。少しでも時給の良いアルバイトを探していて、たまたま求人も出ていて時給もよかったのでやり始めました。

学生だったので時間がバラバラだったので、午前中の時もあれば、学校終わった夕方からラストまでといろんな時間帯で働きました。土日は時給が上がるので朝から3時頃まで勤務していました。

主にレジ打ちをしていたので立ちっぱなし、喋りっぱなしで口がカラカラになる時もあります。たまに品出しもしていたのですが、重たいものもあったりして大変です。

ホームセンターでアルバイトをしていてよかったのが、少し社割が効いたので欲しいものがいつでも買えたことです。ホームセンターなので色んなものが置いてあってとても便利でした。

ホームセンターでのバイト経験

ケンケン(34歳 会社員)


私がバイトしたことあるホームセンターでの働いてた期間は3ヶ月ほどしでした。始めたきっかけとしては、当時高校生だったのでお小遣い欲しさに探しており友達がそこでバイトしていたので紹介でバイトすることになりました。

勤務時間は学校が終わってからだったので、平日は2時間程度、土日は朝8時から夕方5時までのお昼休憩ありの8時間労働でした。休みは週に2回はもらっていました。

自分が経験したのは園芸コーナーで、レジや植物への水やりなどがメインです。

バイトをしていて大変だったのは、お客さんが探しているものが見つからず、聞かれた時に商品のある場所を案内するときです。把握をしてないとお客さんを待たせてしまうし、わからないまま案内して違う場所に連れていったりしない努力が必要でした。

しかし、荷物を運んだ時など、お客さんに笑顔でありがとうと言われたことが嬉しかったです。接客の仕事なので、感謝されたりした時に次も喜んでもらえるよう頑張ろうと思えることが魅力でした。

ホームセンターでのアルバイト

ももん(30歳 主婦)


ホームセンターのアルバイトは、学生時代の3年間続けていました。なぜホームセンターでアルバイトしようと思ったかというと、自宅から近かったのはもちろんのこと、DIYに興味があったからです。当時はDIYはまだかじる程度でしたが、ホームセンターで働くことでもっと詳しくなれたら嬉しいと思ったのがきっかけです。

勤務時間は、大学生のときでしたので、授業が終わる17時から22時で、週に3~4日の出勤でした。シフト制のため、休日は決まっておりませんでしたが、用事があるときなどは融通していただきました。

仕事内容は品出し、レジ、売場整理、発注などです。大学生バイトはほとんどレジが多かったです。時間があるときは手書きポップも書きました。この仕事で大変なことは、力仕事であることです。ある程度体力がないと厳しいと感じました。

この仕事の魅力は、たくさんの工具やDIYに出会えることです。こんな工具があるんだと、びっくりしたこともあります。あとは接客業なので、お客様との会話を楽しみながら働けたことが良かった点です。

学生時代にバイトしていました

さき(34歳 会社員)


大学生のころに3年間、ホームセンターでアルバイトをしていました。自宅から歩いて行ける距離にあったので、アルバイトを始める以前から利用したこともあり、なじみがあったのでアルバイト先に選びました。平日は授業の少ない日に2日程度、土日はほとんど全日入っていました。

仕事の内容は、主に商品の補充でしたが、大学生のわたしには見たことのない商品もたくさんあり、商品の名前やそれぞれのものがどこに置いてあるかなど、たくさん覚えなければならないことがあり初めは大変でした。また、ダンボールに入った商品は、持ち運びがかなり重く、台車もあったのですが体力的に慣れるまで疲れました。知識や体力の面では、ホームセンターのバイトはとても良い経験になったと思います。

ホームセンターで働いて豊かな生活

はな(29歳 事務職)


私がホームセンターで働き始めたのは高校生の頃、近所に大型の店舗がオープンし、勤務時間などの条件がよかったので応募したことがきっかけです。あまりに働きやすいお店だったので、大学を卒業するまで6年近く働きました。

高校生の頃は1日2時間などの短時間勤務でしたが、大学生になってからは平日は4時間、休日は7時間ほどの勤務で、出勤日数は週に3~4日と割としっかり働くことができました。

バイトとしては長い間働いていたので、ホームセンターの業務は一通り経験しました。その中で常に担当していたのが売り場の作成と商品陳列の仕事です。シフトによって時間は違いますが、開店前や閉店後などにカートに商品を積んで店内を回り、指示されたレイアウトに沿って陳列作業を行います。セール品などは特別に売り場の作成を任されることもありました。

基本的には楽しい仕事ですが、やはり休憩時間以外は立ちっぱなし歩きっぱなしなので、体力的には辛いです。しかしホームセンターで働いていると、シャンプーや化粧品の新商品や、まだ流通する前のサンプル品などに触れることができるので、意外と流行の先端を知ることができて生活と心が豊かになります。

地域の方の笑顔が見られる職場

すず(27歳 専業主婦)


フリーターをしていた際に短期のバイトとして半年間の契約で働いたことがあります。最初は家から近いことと短期の募集ということで他のバイトよりも高時給だったことで始めました。朝9時から夕方5時までで休日はシフト制だったのでマチマチでした。

私は花木といって植木や肥料を扱うコーナーのレジ担当だったので、仕事場所が屋外で、冬の時期ということもあり寒さ対策が大変だった記憶があります。また、肥料や植木など土を触るので手が乾燥しやすく、軍手やハンドクリームが必須アイテムでした。

良かったことは地域住民の方達とのコミュニケーションをたくさん取れたことです。家庭菜園をしている近所のおばさんや農家のおじいちゃんまで色々と話しかけてくれることが多く、時には差し入れを頂くこともありとても暖かい気持ちになれる職場でした。

クラフト好きさんにおすすめのバイトです

パンダ(36歳 会社員)


学生時代に3年ほどホームセンターのバイトを経験しました。友達に誘われて一週間の短期のバイトに申し込んだら、店長から続けてアルバイトしないかと声をかけられ勤め始めました。

勤務は一日4時間、休日は基本的に平日のみでしたが、相談すれば土日休みも取れましたし、学生バイトはテスト期間中も休ませてくれました。

仕事内容はレジでの接客と商品補充でした。大変なことは売り場がとにかく広い事と、商品の種類が多くて把握しきれないくらいあることです。あと、お客様にプロの方が多く、問い合わせ内容が高度でした。分からないときは店内放送で社員さんに来てもらうのですが、お店が広すぎてなかなか来てもらえないこともあります。お客様との沈黙のひと時が気まずかったです。

でも社員さんも親切ですし、同年代のバイト仲間も多くて活気がありました。それと、私はハンドクラフトが趣味なので、いろんなDIYツールに触れられるのも楽しかったです。プロ仕様の工具や資材を実際に触れらたり、専門知識のある社員さんやメーカーの方のお話を聞けるのも良い経験になりました。

身体を動かすのが好きな方やクラフトツールに興味のある方には、特におすすめのアルバイトだと思います。

ホームセンターでのバイトについて

ぴろこ(27歳 主婦)


ホームセンターのバイトを始めて今年で3年程になりました。もともとホームセンターが好きでよく買い物に行っていたこともあり、バイトを始めようと思ったのがきっかけです。

今は子供がいるので主人が休みの週2日ほどバイトをしています。バイトの日は基本的に朝開店してから夜19時の閉店までのことが多いです。日数が少ない分時間を増やしています。

基本業務はレジでのお会計です。朝どこのレジに入るかを確認し、レジへ入りお客様のお会計をします。手が空いた時は売り場の商品を整理したり、品出ししたり、やる事が尽きることはありません。

レジの時は立ち続けているので、やはり足が痛くなったり、外レジの時は寒かったり暑かったりします。重い商品もあるので腰に負担がかかってしまうこともあります。自分の体調管理をしっかりしていないとなかなか大変だな と感じることが多いです。力仕事も少なからずあるので体力も必要なバイトです。

しかし、大変なことがある代わりに、それを頑張ってやった時お客様にお礼を言われると本当に嬉しく思います。また多くの商品に触れることになるので、こんなモノがあったのか という発見も密かな楽しみです。

とにかくハードでした

おっか(32歳 専業主婦)


私は1年間、ホームセンターでアルバイトをしていました。家の裏がホームセンターで、通勤時間がかからないので応募しました。8時間勤務の週2日休みです。

主な仕事は品出しで、他にはご案内や入荷した商品の組み立て、検品作業があります。私は裏方のバイトとして応募したのでメインは品だしで、レジは行いません。

品だしといっても莫大な数の商品があるのですが、私は園芸コーナーをメインに作業していました。まずは入荷した商品の検品をするのですが、一つ一つの荷物が重く莫大な量です。ホームセンターはスーパーのような混んでいるイメージはあまりないと思いますが、裏方の仕事はやることがいっぱいでした。

一番辛いのは腰痛になってしまったことです。日々思い荷物を運んでいるので、腰を痛めて辞める方がたくさんいます。私も実はその1人です。

腰を痛めてやめてしまいましたが時給はよかったです。そして品だし中に商品の新作チェックができるので、密かに楽しんでいました。

若いときに経験したホームセンターのバイト

なかうら(40歳 営業)


ホームセンターでのアルバイトは20代の若いころ、約2年間やっていました。

アルバイトを始めたきっかけは単純にホームセンターが好きだったからです。いろいろなものが売っていて、一日中いても飽きない感じが好きでした。こんなところで働いたら楽しいだろうなぁ、と安易に考え始めたのを覚えています。

週5日勤務、水曜木曜休みで8時30分から17時30分のシフトです。最初は園芸用品の陳列や運搬、徐々にいろいろなことを覚えていき、カー用品の担当、最終的に自転車コーナーの発注や管理、接客まで任されるようになりました。

最初の頃は重たい荷物を運搬するような仕事ばかりで、腰に負担がかかり本当に辛かったです。ですが、いろいろな商品に囲まれ、陳列や接客を顧客目線で出来た経験は今の営業職の仕事に生かされています。やって良かったと思っています。

ホームセンターでのアルバイト

あずき(36歳)


アルバイトをしていたのは半年ほどです。別のアルバイトと掛け持ちだったので土曜日か日曜日のどちらか週一回だけです。仕事内容は昼間の繁忙時間帯のレジ業務です。基本的に1人でしたが、たくさん行列ができるほど忙しい時はパートさんが付いて下さって袋詰めを手伝ってくれました。

元々レジを含む接客のアルバイトを経験していたので特別難しいことはありませんでしたが、ホームセンターでしか取り扱っていない商品について聞かれることがたまにあり、答えられないと売り場からわかる人に来てもらって対応してもらいました。

大変だったことは広いお店だったので冬場は物凄く寒かったということです。ジャンパーの貸出がありましたが、足元が冷えてでも一人なのでトイレに行くこともできず、終わったらトイレにダッシュしていました。

あとはガーデニングの肥料や木材、ホースやダストボックスなど、とても大きくて重い商品が多かったので、一人でやる時は結構力や体力がいります。筋肉痛や腰が痛くなることは普通です。

私が働いたお店はパートの方も社員の方も優しい人ばかりだったのでよく助けてくれる方ばかりでした。日用雑貨が好きな方は楽しく働けると思います。

ホームセンターのバイトについて

聡美(43歳)


私がホームセンターで働いた期間は約1年です。ホームセンターで働くきっかけは結婚をして主婦になり、まだ子供もいなかったので家事に支障が出ない短時間の仕事を探していた時に、近所にホームセンターがオープンしたので働き始めました。勤務時間は13時から17時で、平日と土日のどちらか1日休みの週4、5日の勤務でした。

仕事内容はレジ打ち、品出し、慣れてくると発注をしたりしました。大変だったのは商品の品数が多い事と花の土や肥料、コンクリートなど思い物を運ばなくてはいけないので腰が痛くなることです。

仕事をして良かったことは、色んな商品に詳しくなる事とお客さんとのコミュニケーションが取れるところです。あと従業員の方々がとても良い人ばかりだったので、とても仕事がやりやすかったです。仕事をする上で人間関係は最も重要なポイントだと思いました。

ホームセンターでのバイトは体力自慢の人が重宝される

店舗にもよりますが、ホームセンターでのバイトは広いフロアを駆け回りながらの仕事が多いでしょう。ですから、やはり体力自慢の人は重宝されます。

また、ここで紹介したホームセンターのバイト体験談にも書かれているように、品出しを始め、やるべき仕事の種類も沢山あります。勤務時間中、数多くの仕事をこなすために立ちっぱなし歩きっぱなしという人もいるのではないでしょうか。

ホームセンターでのバイトを考えているなら、ハードな仕事も多いので、まずは体力づくりに励みましょう。