就活のシャツ選びのポイント・スーツに合うおすすめシャツとは

就活中のシャツ選びにお悩みの人のために、おすすめのシャツの色やデザインをご紹介します。特に夏場の就活では、半袖にするか長袖にするか悩んでしまう人は多いはず。就活中の男性・女性に役立つ就活用のシャツの選び方のポイントをご紹介します。

就活のシャツ選びのポイント・スーツに合うおすすめシャツとは

就活で好印象を与えるシャツを選ぼう

これから就活するぞ!というときに、まず必要になるがリクルートスーツとシャツです。就職活動の服装は、面接等であなたを印象付ける大切なアイテム。せっかくなら、企業担当者や面接官に好印象を与えるものを選びたいですよね。

定番のリクルートスーツよりも、就活のシャツ選びにお悩みの人の方が意外と多いようです。どんな色、どんなデザインがいいのか?また、夏用シャツの袖の長さは長袖か?それとも半袖なのか?など、色んな角度から就活で着るシャツの選び方をご紹介します。男女共通のポイントと男女別のポイントをそれぞれ見てみましょう。

就活用シャツ選びの男女共通ポイント

企業の担当者と直接対面する面接は、自己アピールの重要な場。先方に失礼のない服装で臨むのがマナーだといえます。面接にふさわしいシャツをどう選ぶのか?ここでは、男女共通のシャツの選び方についてご紹介します。

シャツ選びに迷っている男性

1.就活用シャツの色は白

リクルートスーツに合わせるシャツで最もふさわしい色は白です。白いシャツは清潔感をアピールできる最高のアイテムだといえます。そのため就職活動の際は、きっちりアイロンがかかった黄ばみやシミのない真っ白なシャツで出かけましょう。

就活のシャツは基本的に無地がベストですが、もし無地以外の柄物を選ぶ場合はストライプがおすすめ。薄めのブルーやピンクなどの模様なら、特に問題はありません。

就活の際の服装で、面接官は応募者の社会性を見ています。そのため、おしゃれは二の次と考えて、無難なスーツスタイルを選ぶことが重要です。

2.夏用就活シャツの袖の長さは企業に確認する

結論から言えば、どんな季節でも基本の服装は長袖です。今では、クールビズがすっかり定着しつつありますが、ビジネスシーンでは長い間、首や手以外の肌の露出はマナー違反と考えられてきました。そのため、就職試験のような公の場所では、手首まである長袖を着るのがマナーとされています

ただし、例外もあります。暑い時期に行われる公務員の筆記試験などでは、涼しい服装で試験に集中するために、半袖・ノーネクタイがOKとされている場合があります。無理に長袖を着て暑い思いをしないためにも、夏場に受験する際は、シャツの袖の長さについて企業に事前確認しておくとよいでしょう。

また夏場の就活で気をつけたいのが、暑い屋内と冷房が効いている寒い室内との温度差です。外の暑さに乗り切るためには、夏用の冷涼シャツや冷感インナーなどを取り入れて、しっかりと暑さ対策をしましょう。

3.就活用シャツのサイズはジャストサイズにする

特に男性のシャツは首回りが重要なことから、お店できちんと採寸をしてジャストサイズを選ぶことをおすすめします。

ただでさえ緊張しやすい面接で、シャツの首元がピチピチだったら余計に息苦しくなってしまいます。逆に首回りが大きすぎると、ネクタイを締めた時にだらしない印象を与えることから、自分の首回りのサイズにあったシャツを選ぶことを心がけましょう。

また、袖の長さが合っていないのもみっともないので、購入の際はジャケットの袖の長さのバランスに合ったシャツを選ぶ必要があります。

4.就活用シャツの必要枚数は4枚程度

就活で何社も回ることを考えて、シャツは4枚程度用意しておくとよいでしょう。白いシャツは清潔な印象を与える反面、汚れがつきやすいというデメリットがあります。何日も着回したヨレヨレの汚れたシャツを着ていたら、面接の際に悪い印象を与えかねません。シャツは複数枚用意しておいて、常に洗濯したてのシャツで就職試験に臨みましょう。

首回りや袖口の皮脂汚れ、汗の臭いは白いシャツの大敵です。どの企業に行っても清潔な印象を与えるために、クリーニングに出して清潔なシャツを着用するのがマナー。清潔なものを身に付けると気分もシャキッとするので、就活を頑張ろうという前向きな気分も演出できます。

就活のスーツ選びを成功させる5つのルール

就活用シャツを着る時に注意したいこと

ここからは、就活用シャツを着る時に注意したいことを見ていきましょう。就活中は企業側に良い印象を与えるために、シャツのき方や、男性の場合はネクタイの色、女性の場合はシャツの襟の形などにも気を配らなければいけません。

メンズ用就活シャツを着る時に気をつけるべきポイント

基本のシャツを準備したら就活で良い印象を与えるための着こなしも大事です。メンズ用就活シャツの場合、以下のような2つの注意ポイントがあります。

シャツの襟を開けて暑がる男性

シャツのボタンは一番上まできちんと留める

服装はあなたの心を映す鏡です。服装の乱れている人は「ルーズで社会のルールを守れない人」という印象を与えかねないため、シャツのボタンはしっかり留める習慣をつけましょう。もし、慣れないリクルートスタイルにどうしても息苦しさを感じるという人は、移動中ネクタイを緩めてボタンを開けておき、現地に到着したらきちんと首元を整えましょう。

紺色ベースのネクタイをする

男性にとって、シャツに合わせるネクタイ選びも重要です。無難なのは紺色ベースの落ち着いた柄のデザインです。一本用意しておけばオールマイティーに使えます。
反対にNGなのは、キャラクター物やごちゃごちゃした柄のネクタイはふざけた印象を与えてしまいます。また、冠婚葬祭用の黒や白のネクタイはビジネスマナーに反するため、絶対にやめましょう。

レディース用就活シャツを着る時に気をつけるべきポイント

ここで、レディース用就活シャツを上手に着こなすためのポイントとして大切な襟のデザインについて見てみましょう。顔周りの印象は、シャツの襟のデザインによって決まります。就活用に販売されているレディースシャツには、主に2種類の襟の形があります。

清潔感のある働く女性

スキッパーカラー

襟元がV字に開いた、いわゆる開襟シャツと言われるタイプです。胸元が開いていることで、元気で快活なイメージを与えます。

シャツカラー

男性のシャツと同様の形をした襟のタイプです。首元までしっかりとボタンで留められることから、全体的に清楚な雰囲気をまとまります。

最近はスキッパーカラーが一般的になりつつありますが、自分に似合っていて、受ける企業のイメージに合うものを選ぶと良いでしょう。

就活生によく合う靴の選び方・色・値段を男女別に紹介

就活用シャツ選びで大事なのは何よりも清潔感があること

就活のシャツは、ジャケットを着てしまうと大部分が隠れてしまうことから、意外と軽視されがち。ところが、チラリと見えるシャツの白が清潔感のアピールに大きな役割を果しているのです。しっかりとプレスしたシワ一つない就活にふさわしいシャツを着て、面接官に好印象を与えて面接を成功へと導きましょう。