面接の髪型で男性が就活でやってはいけない5つのNG例とOK髪型チェックリスト

面接の髪型で男性が気をつけるべきNG例5つと、好印象を与えるOK髪型を採用現場の視点で解説。ツーブロックの扱い、天然パーマの対応、もみあげの整え方まで網羅。面接前の確認に使えるチェックリストつき。

面接の髪型で男性が就活でやってはいけない5つのNG例とOK髪型チェックリスト

面接の髪型で男性がやってはいけないものがある

面接での第一印象を左右する要素の中で、髪型は特に見落とされがちなポイントです。メンズリゼクリニックが全国の人事担当者を対象に実施した調査によると、73.5%が「身だしなみが整っていないと印象が悪い」と感じる項目として「寝癖を含めた髪型」を挙げており、「身だしなみが整っている就活生の選考通過率が上昇する」と答えた人事担当者は96.4%に達しています。

採用担当者の立場から見ると、髪型はその人の「社会性」と「自己管理能力」を映す鏡として機能します。スーツが完璧でも、髪型が乱れていれば「細部に注意を払えない人」という印象を与えてしまいます。逆に、髪型が整っているだけで「きちんと準備している」「ビジネスマナーを理解している」という好印象につながります。

以下では、面接でやってはいけないNG髪型を5つ解説します。前半でNG例を確認したうえで、後半では面接官に好印象を与えるOK髪型の具体例も紹介します。

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面接前 髪型チェックリスト
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NG髪型1.茶髪・カラーが入っている

採用面接という重要な場面では、業種を問わず黒髪または黒に近いダークブラウン(ヘアカラーのトーン6程度まで)が基本です。社員が茶髪OKな企業でも、面接の場では話が異なります。採用担当者の立場からすると、「社員は許されているから自分も問題ない」という判断は、社内ルールとビジネスマナーを混同している印象を与えます。

業界による許容範囲の違いは以下のとおりです。

業界髪色の目安
金融・公務員・医療・福祉黒髪が基本。カラーは避けるのが無難
メーカー・商社・小売黒〜ダークブラウン(トーン6以下)
IT・広告・クリエイティブダークブラウン程度までなら許容される場合も

地毛がもともと明るい方は無理に真っ黒に染める必要はありませんが、明るい状態で面接に臨む場合は「これは地毛です」と一言添えると採用担当者側の誤解を防げます。

NG髪型2.ロン毛・長髪

理由がどうであれ、男性の長い髪は面接での印象をマイナスにします。採用担当者から見ると、清潔感・だらしなさという印象に直結しやすく、「社員として外部に出せるか」という基準でも懸念材料になります。「結んでおけばいい」という考えは男性には通用しません。

面接での適切な長さの目安は以下のとおりです。

  • 前髪:眉毛にかからない長さ。目が隠れるのはNG
  • サイド:耳が隠れない長さ
  • 襟足:スーツやシャツの襟にかからない長さ
  • もみあげ:耳の中間〜下あたりでカットして整える

もみあげは見落とされがちですが、採用担当者は近距離で応募者の横顔を見ています。もみあげが伸びていると全体の清潔感が損なわれるため、面接前にカットしておきましょう。

NG髪型3.凝りすぎのセットやカット

ツンツンに立てた髪型・アイロンで盛り上げたスタイル・ツーブロックやモヒカンのような凝ったカットは、採用現場では「ビジネスの場にふさわしくない」と判断されやすいスタイルです。特に年齢層の高い面接官が多い企業では、こうしたスタイルが強い違和感として映るケースがあります。

ツーブロック自体が絶対NGというわけではなく、刈り上げの幅が目立たない程度であれば許容される場合もあります。ただし判断に迷う場合は、無難な短髪に整えておくほうが安全です。採用担当者の立場から見ると、「攻めた髪型で来た応募者」よりも「清潔感を意識した応募者」への評価が一般的に高くなります。

NG髪型4.ワックスなどの整髪料の付けすぎ・強い香り

ベタベタ・ギトギトに固めた髪型は、不潔な印象を与えます。ハード系のワックスやスプレーでガチガチに固めると不自然な仕上がりになるため、手ぐしが通る程度の自然な仕上がりが理想です。

さらに注意が必要なのが香りです。近距離で対面する面接の場で、強い香りの整髪料は「スメルハラスメント(スメハラ)」の原因になります。採用担当者から見ると、においに敏感な面接官や同席者への配慮ができていない印象につながります。整髪料は必ず無香または微香タイプを選びましょう。

NG髪型5.寝ぐせ・寝ぐせ風のセット

寝ぐせのまま面接に来ることは「自己管理ができていない」という評価に直結します。面接官の立場では、寝ぐせのある応募者を見た瞬間に「この人は今日の面接をどう思っているのか」という疑問が生じます。遅刻や準備不足と同様に、「細部を気にしない人」というレッテルが貼られるリスクがあります。

また、パーマやセットであえて寝ぐせ風にしているスタイルも同様です。本人はおしゃれのつもりでも、面接官には「寝ぐせのまま来た」としか映らず、意図が伝わりません。

なお、天然パーマの方はストレートに直す必要はありません。天然パーマを無理に矯正するより、まとまりよく整えて清潔感を出すことを優先しましょう。採用担当者が問題視するのは「整えていない」ことであり、天然パーマそのものではありません。

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面接の髪型は第一印象を左右する重要な要素です

面接でOKな髪型の具体例

NG例を踏まえたうえで、面接官に好印象を与えやすい髪型の具体例を紹介します。いずれも「清潔感・爽やかさ・表情の見えやすさ」を基準に選ぶと間違いありません。

ショートヘア:就活の定番スタイルです。前髪を眉上に整えておでこを出すことで若々しくフレッシュな印象になります。セットも楽で清潔感が出しやすいため、迷ったらまずこのスタイルを選びましょう。

センターパート(センター分け):前髪を中央で分けるスタイルで、表情がはっきり見えます。大人っぽく落ち着いた印象を与えたい場合に向いています。

七三分け:フォーマル感が強く、銀行・商社・公務員など伝統的な業界での面接に特に向いています。整髪料でしっかり固めすぎず、自然に流す程度が好印象です。

どのスタイルを選ぶ場合も、面接の1〜2週間前に美容院・理髪店でカットしておくことをおすすめします。当日直前に切ると、スタイルが整う前に面接を迎えることになります。

Web面接での髪型の注意点

Web面接ではカメラに映る範囲の髪型が特に重要です。株式会社ウテナの調査では、Web面接で面接官の目が行ってしまう身だしなみの1位が「寝癖がついていた」、2位が「髪が乱れていた」という結果が出ています。対面面接より「準備不足が一目でわかる」という特性があるため、当日は必ずカメラに映る状態で自分の髪型を確認してから参加しましょう。

また、照明の角度によって髪色が実際より明るく見えることがあります。バックライトの強い場所や逆光環境では、明るく映りすぎないよう照明の配置にも注意が必要です。

髪型以外の身だしなみとの整合性

髪型だけ整えても、他の身だしなみが乱れていれば全体の清潔感は損なわれます。採用担当者が面接で確認している身だしなみのポイントは、髪型と合わせて以下の点です。

  • 眉毛:整えられているか(無精ヒゲと同様に見落とされやすい)
  • ヒゲ:剃り残しがないか
  • 耳:清潔に保たれているか
  • スーツ:フケや糸くずが肩・襟についていないか

面接当日は正面だけでなく、横・後ろからも鏡で確認する習慣をつけましょう。美容師への相談が最も効率的で、「面接に行くので就活向けの清潔感のある髪型にしてほしい」と伝えるだけで、採用の場に合ったスタイルに仕上げてもらえます。

面接の髪型についてよくある質問

Q. 地毛が明るいのに黒に染めないといけませんか?
無理に染める必要はありません。地毛が明るい場合は「地毛です」と一言添えれば採用担当者側の誤解を防げます。ただし、染めている場合は面接前にダークトーンに戻しておくことをおすすめします。

Q. ツーブロックは絶対にNGですか?
刈り上げ幅が目立たない程度であれば許容される場合もあります。ただし判断が難しい場合は、採用担当者によって受け取り方が異なるため、清潔感のある短髪に整えておくほうが無難です。

Q. 面接前日に髪を切るのはOKですか?
直前すぎると、カット後のスタイルが馴染まない場合があります。1〜2週間前に整えておき、当日は整髪料でセットする程度が理想的です。

Q. 天然パーマの場合はどうすればよいですか?
無理にストレートに矯正する必要はありません。ワックスやセラムでまとまりよく整えて、清潔感を出すことを優先しましょう。採用担当者が問題視するのは「整えていない状態」であり、天然パーマそのものではありません。