自分磨き

働きながら資格取得を目指す!勉強時間の捻出方法は?

働きながら資格取得を目指す社会人は少なくありませんが、仕事しながらとなると難しいのが勉強時間の捻出。忙しいビジネスマンであれば帰宅後に勉強時間を確保するのはなかなか大変です。働きながらでも見事資格を取得できた方々は、いつどのタイミングでどれくらいの時間勉強しているのでしょうか。

働きながらでも資格を取得することはできる

働きながら資格取得を目指す人は少なくありませんが、資格の種類や難易度にもよるとはいえ、いざ実行するとなると「仕事で疲れてそれどころじゃない」「忙しくて勉強時間が確保できない」なんて悩みを抱える方も多いもの。

これから働きながら資格試験合格を目指す方に向けて、見事資格を取得できた社会人15名の体験談をご紹介します。皆さんどのように資格勉強のための時間を確保しているのか、またどのタイミングで勉強しているのかなど、ぜひ今後の勉強に役立ててください。

働きながら資格取得を目指したきっかけは?

社会人の方が働きながら資格取得を目指すきっかけは、実に様々です。

多くの場合、上記のように会社側から資格取得が必須と言われて取得するケース、スキルアップのために取得するケースなどが多い傾向にあります。
また、「転職活動に役立つ資格が欲しかった」と、次なる転職先で活躍するために資格取得を目指す方も少なくありません。

働きながらやった資格取得のための勉強時間は毎日どれくらい?

資格の難易度によって取得までの期間や勉強時間は異なりますが、今回の調査では毎日1~2時間程度は勉強時間を確保していたという方がほとんどでした。休みの日には3時間以上と、まとめて勉強時間をとっている方も多い傾向にあります。

また、「仕事が忙しく1週間全く勉強しない時期もあった」という回答も。いざ勉強できない時期を補うためにも、毎日少しでも勉強を積み重ねることが大切です。

働きながら資格の勉強をするタイミングはいつ?

働きながら資格取得を目指す社会人が最も困るのが、忙しい中でいつ勉強するのかという問題です。大抵の場合、帰宅して食事を終えてから寝る前などに勉強している方、就業後にカフェなどで勉強したりする方が多い傾向にあります。

また、電車通勤の方の場合、通勤時間を勉強時間に当てていたという方や、仕事の休憩時間を利用して勉強に勤しんでいたという声もありました。社会人が資格取得を目指す場合、ちょっとしたスキマ時間も無駄にできないことがわかります。

働きながら資格を取得した社会人の声

働きながら資格取得を目指した方々の合格体験記をご紹介します。

会社の仲間が働きながらの資格勉強に協力してくれました

たんちん(30歳  営業)

私が取得した資格は第1種衛生管理者です。会社の規模が大きくなってきて、国の決まりでこの資格を有するものが必要になり、社長にお願いされて取得することにしました。

勉強は1日1時間くらいですが、仕事が忙しいときなどは一週間全く勉強しない日もありました。勉強は主に休みの日に固めてやることが多かったですが、仕事を早くあがらせてもらったり、休み時間も静かにしてもらったりと、会社の仲間に僕が勉強する時間を捻出していただいたのが非常に助かりました。

ただ、やはり仕事が繁忙期になると勉強する時間もなく、疲れも溜まるので、勉強する意欲が湧かない期間もあり、本当に大丈夫かという不安がある時が多々ありました。やはり資格を取るためには会社や家族などの周りの協力があるのが大切だと感じます。

勉強時間がなかなか取れないのが辛かったです

けいこ(28歳  教員)


学校図書館司書教諭の資格を取りました。少子化で教員も1つの資格だけではなく、様々な資格を複数持つ人が求められるようになってきたので、このままではいけないと思い、何年か働いてお金も貯まったので、頑張ってチャレンジしてみようと思いました。

仕事がかなり忙しいので、毎日勉強することは難しかったです。ゴールデンウィークや夏休みなどにレポートを仕上げ、ちょっとずつ提出してはテストを受けました。テストを受けるために休みの日はほぼ1日中勉強し、電車の空いているところに上手く乗って行きも帰りも勉強しました。休みの日なら10時間、平日は行き帰りで2時間くらい勉強しました。

働きながら資格取得となると、勉強時間がなかなか取れないのが1番辛かったです。成功の秘訣は、取得したらそれをどのように使うかを考えて頑張るモチベーションにつなげることです。

働きながら資格取得を目指す勉強はもうしたくないです

ぢぃ(31歳 会社員)

私は介護支援専門員(ケアマネージャー)という資格を取りました。きっかけは職場内で部署異動があり、上司より知識向上のために資格取得を勧められたことです。

約3ヶ月前から会社で行われる講習に参加し、参考書や過去問題集を使い勉強を始めました。

3年前に受験したことがあり、ちょっとやそっとの勉強量では合格しないということはその時に経験していたので、2度目の受験時には仕事・家事を終えてから1~2時間は参考書と向き合うように心掛けていました。

仕事を終えて家事・育児をこなしてからの勉強は、睡魔との戦いが1番苦労しました。子供を寝かしつけてから一緒に寝ないようにアラームをかけたり、カフェインを取りながら眠気を覚ましたりと試行錯誤をしながら戦いました。

最終的には「働きながら勉強するという大変さをもう経験したくない」という気持ちから、最後まで頑張り抜けたのだと思います。

帰宅後に勉強しました

ともちゃん(38歳 専業主婦)


就職した会社が小売業だったので、販売士3級を取得することが必須でした。入社と同時にテキストが配られ、自主勉しました。1日1時間できるかできないか程度で7~8ヶ月勉強しました。

車通勤で通勤途中では勉強できなかったので、帰宅後に家で勉強しました。入社したてというのと立ち仕事なために家に帰るとヘトヘトで勉強するパワーはありませんでしたが、なんとか頑張りました。

入社数年してもまだ合格せずに毎年試験を受けている先輩もいたので、私は何年も勉強続けるのはきついなあと思い、一発合格を目指しました。暗記しなければいけないものは一生懸命覚え、学生時代の試験勉強の時と同じように勉強したら、一回で合格することができました。

学生の時と違って働きながら勉強するのは大変ですが、時間をうまく見つけて短期集中することが成功の秘訣です。

隙間時間を活用してステップアップ

なつめ(27歳 営業職)

何かステップアップにつながる資格をとりたいと考え、応用情報技術者の資格を取得しました。この資格を取ることで、中小企業診断士の科目免除が受けられたり、さらに難度の高い情報関係の国家資格にもチャレンジできるからです。

1日の勉強時間は往復の通勤時間である1時間を毎日繰り返していました。とにかく色々な問題に対応するために電車の中で問題を解き続けていた覚えがあります。

この試験で一番大変なのが記述式の午後試験と呼ばれるもので、知識だけでは解くことができません。二次試験の対策は土日にまとめて行うこととし、問題を解いて自分なりに回答が導き出せるようになるまで繰り返しました。

最終的に無事に合格できたのは、隙間時間を徹底的に繰り返しの反復演習にあてたことに尽きるとおもいます。

通信教材でコツコツとやりました

なな(39歳 事務職)


私は3年前に行政書士を取得しました。資格取得を目指したきっかけは、昔から法律などに興味があり自分で事務所を開業したいと思い、勉強を始めました。

学生以来勉強をしたことがないし、自己流でやってもすぐに諦めてしまいそうだったので、ある程度自分に投資をする気持ちで、通信の教材を購入しました。ちょうど子どもが高校受験だったので、「夜子どもが塾に行っている間は必ず勉強をする!」と決め、その他最低1時間は関連書物に目を通すと決めていました。

試験が近くなり、過去問も繰り返しやり、参考書がボロボロになるまでやりました。働きながらなので、仕事で疲れるし、家事や子育ても大変でしたが、目標があったので、家族も協力的だったので助かりました。

やはり家族の協力なしでは為し得なかったことなので、家族には感謝しております。現在はさらに上を目指して司法書士の勉強をしようと考えています。いくつになっても自分を高めることは大切です。

短期集中型で頑張りました

つーちゃん(39歳 介護施設勤務)

介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格を取得しました。介護保険のサービスに関わっているため、よりよいサービスを提供するため介護保険全般に対する理解を深めたく受験を決め、受験の約2ヶ月前から本格的な勉強を開始しました。

初めの一ヶ月は帰宅して食事を済ませてから2時間ほど。テキストのページ数を1か月の日数で割り振り、予定のページが済んだら時間が早くても終わるルールにし、少し気持ちに余裕を持たせました。後半の1ヶ月は過去問を解き、苦手なポイントを洗い出し、間違いやすい箇所は箇条書きにして、毎日目に付く場所に掲示していました。

最後の2週間は昼休みにも食事を済ませてから学習に取り組みました。この期間内は休日の遠出は控え、平日よりも2時間ほど長く取り組みました。

学生の頃と比べると記憶力も落ちていますし、学習できる時間が限られていますので、キツキツにならないくらいの学習計画を立てることでうまく進めることができました。

仕事と資格勉強の両立は大変でした

こころね(25歳 事務職)


新入社員は取得必須だと上司から言われたので、銀行業務検定試験財務4級を取りました。私自身も業務上必要な資格は早めに取得したいと思っていましたので、取得に向けて頑張りました。

勉強時間は平日1日1時間、約1ヶ月間勉強しました。休日は3時間まとめて勉強しました。通勤は車だったので定時で帰宅後、自宅にて勉強しました。気分を変えたい時は、休日の朝早くファミレスに行って勉強しました。朝はドリンクバーが無料なところが多いのでおススメです。

新入社員でまだ会社に慣れていない時期だったので疲れ・ストレスが溜まっていたことと、仕事でも覚えることがたくさんあったので、資格勉強との両立が大変でした。資格勉強の疲れが仕事に影響しないよう気をつけるのも大切です。

スキマ時間を活用して簿記三級に合格

ななほし(35歳 事務職)

私は27歳の時、日商簿記検定の三級を取得しました。この資格取得を目指すようになったきっかけは転職を考えたからです。事務職での転職を望んでいたので、何か武器になる資格が欲しいと考えていました。

1日の勉強時間は平均で1~2時間、働きながらだったので、決して無理はしませんでした。ただ、短くても毎日続けることが大事だと思ったので、日によっては30分だったり、テレビを見ながら勉強したこともありました。その代わり土日は多めに勉強しました。

平日の勉強タイムは主に終業後、カフェに寄ったり、自宅で机に向かったりしていました。やはり仕事した後なので疲れていて集中できない時もあり、そんな時はベッドで横になりながら参考書を読んだり、話題のドラマを見てリフレッシュし、CMの時に計算問題を解いたりしました。

忙しい社会人は、毎日長時間机に向かうのは大変だと思います。無理をして途中で断念してしまうより、無理せずスキマ時間を見つけて、毎日コツコツ勉強していくのが資格取得への近道だと思います。

帰宅後の勉強は2時間が限界でした

このか(37歳 調剤事務職)


調剤薬局で事務員をしていたのですが、会社よりステップアップの一環として登録販売者の取得を薦められ受験することにしました。

受験日の半年前から毎日2時間ずつ、職場から帰宅後に勉強しました。丁度風邪やインフルエンザが流行る時期で職場の薬局が混むため、帰宅するのが20時を越える日が多く、睡眠時間を確保するためには2時間ずつが限界でした。

休日にまとめてやろうとすると、思わぬ予定が入ったり以前やったことを忘れてしまったりするので、例え疲れてやる気が出なくても毎日机に向かうようにしました。慌しい日常の業務をこなしながら、帰宅後は頭を切り替えて勉強に集中するのはなかなか難しく、途中で寝落ちしてしまったこともあります。

最初はテキストを書き写しながら暗記していたのですが、受験日1ヶ月前からは各都道府県が公表している過去問題をひたすら時間内に解いて本番に備えました。自分の県の過去問題だけでなく、違う県の難易度が高い問題を解いたことが合格につながったのだと自分では思います。

スクールや通信制大学へ通いながら勉強した方も!

サーティファイWord3級に合格しました

もぐもぐ(38歳 事務職)

サーティファイWord3級を取得しました。転職を考えていた時に履歴書に書ける資格があまりなかったことと、パソコンの使い方が自己流で自信がなかったので、パソコン教室に通い始めました。

パソコン教室には1週間のうち、1コマ90分を4コマ通いました。主に仕事が休みの日曜日をメインに通いましたが、残業がない日は水曜日も予約を入れました。特に平日通うのがしんどかったです。会社を定時で出て、地下鉄とJRの乗り換えがあったのでダッシュしていました。電車が1本でも遅くなるとギリギリ間に合わなくなってしまうので大変でした。間に合わなければキャンセルもできますが、キャンセルできる回数があらかじめ決まっていたので、それを越えると1回消化になってしまいます。

成功の秘訣は教室でやったことを自宅でもやってみることだと思います。繰返しやって行くことが1番の近道になると思いました。モチベーションに関しては先生がいたので下がることなく続けられました。

日々の生活が充実したものになりました

ひまわり(26歳 接客業)


プロフェッショナル心理カウンセラー一般の資格を取得しました。以前から心理学、心理業に興味があり、今からでも勉強できないかと思いいろいろな資格を探して取得を目指しました。

1日の勉強時間は3時間程で休みの日にスクールに通い、2年程で取得できました。試験前は、休みの日以外にも仕事が終わり深夜1時頃まで勉強をしていました。

働きながら資格を取得する上で大変だったことは、完全な休みの日が少ないということです。仕事以外の日はスクールに通っていたので、休みがほとんどなく体力的にいっぱいいっぱいでした。

それでも資格取得できたのは、スクールで同じ志を持った仲間がいたためです。通信制だと自分1人で頑張らないといけないので、恐らく途中でリタイアしていたと思います。誰かと一緒に頑張れたことが一番大きかったです。

働きながらの資格取得は大変でした…

もも子(28歳 事務職)

私が取得した資格は訪問介護員養成研修2級、当時はホームヘルパー2級という介護の資格です。介護の仕事をしていて、周りの人達が資格を持っている人が多かったので私も欲しくなり、資格取得を目指したのがきっかけです。

家にいるときに毎日一時間ほど、夜寝る前や夜勤中空いた時間を見つけ6ヵ月かけて勉強しました。

仕事が休みの日には勉強をするために学校などへ通ったので、休暇が全く取れず毎日とても疲れました。 講義や研修の時間に、少しでも遅れたり休んでしまうとそこで終了となり資格が取れなくなってしまいます。

後半はだんだんと疲れも溜まり体がきつくなってきましたが、「ここで休んでしまったら今までやってきたことが全部水の泡になってしまう!」と今までの頑張りをモチベーションに頑張りました。また、「資格があればさらに自信を持って仕事ができるはず!」と目標を持ったことも、資格取得につながったと思っています。

スキマ時間もフル活用!ひたすら勉強の日々

みか(35歳 幼稚園教諭)


幼稚園教諭の免許を働きながら取得しました。フルタイムで幼稚園で働いていましたが、当時免許がなく「教育補助員」という立場での仕事でした。それでも周りの先生たちと何ら変わりのない仕事内容をこなしていたので、きちんと免許を取らなければと必然的に取得を決めました。

平日は持ち帰り仕事をこなしながら、寝る前の1時間を使ってテキストを読んだりレポートを書いたりしていました。通信制大学に入学しての勉強でしたので、普段は自宅で勉強し、休日は5時間ほどかけてレポートを書いていました。

月に1~2度ほど、単位を取るための試験を受けに行くこともあり、そのような場合は丸一日かかりました。勉強のタイミングは、平日は夕食後から寝る前までの時間、休日は家にこもって一日かけることが多かったです。

大変だったのはとにかく時間がないので、仕事と勉強で一日が終わり遊ぶ暇がなかったこと。でも、目標のために頑張りました。特に、仕事に直結している資格だったため勉強自体が仕事に役立ちましたし、モチベーションも上がりました。資格を取るだけでなく仕事にも役立つことを意識したことが成功の秘訣だったと思います。

仕事の休憩時間も使って勉強しました

ニナ豆(36歳 営業職)

私が取得した資格は危険物取扱者乙種第四類の資格です。前職が工場勤務で危険物を取り扱うため、上司の指示で受験をしました。

資格取得にあたりちゃんと勉強しないと合格しないと聞いていたので、テキストをもらってから毎日30分ほど、テキストを読むところから始めましたが、読んだところで何もわからないし、書いてある意味さえもわからない状況でした。

そこで虎の巻講習に行くよう上司から言われ、実際に講習を受けに行くと、テストに出そうなところの要点だけをピックアップして教えてもらえました。それをテストまでの二週間で丸暗記し、結果見事合格!始めから講習に通っていれば毎日30分の無駄な読書もいらなかったと思います。

働きながらの資格取得は勉強する時間の確保が大変です。勉強は仕事の休憩時間などを使って行いました。合格の秘訣は、講習のように人に教えてもらえる場所へ行った上で勉強することです。

働きながらでも上手く時間を作れば資格は取れる!

仕事の片手間に資格の勉強を進めることはそう簡単なことではありませんが、地道にコツコツと継続していけば必ず結果が出るものです。忙しい中でも勉強時間を捻出するためにも、自分のライフスタイルをいま一度見直して、スキマ時間を見つけて学習に取り組みましょう。