主婦の再就職で有利な資格は?取得するならこの7つ!

主婦が再就職するにあたり資格の取得は強い武器になります。就職が保証されるというより資格があることで再就職に踏み出しやすくなることが期待できます。主婦が再就職を目指す上で有利となる資格の種類をまとめました。専業主婦の方、子育てが落ち着いたので働きたいと考えている女性は要チェック!

主婦の再就職で有利な資格は?取得するならこの7つ!

主婦の再就職が求められる現代に!資格取得は有効?

現代は女性の社会進出を積極的に支援する雰囲気になりつつあります。これはひとつに女性が経済的にも自立したライフスタイル、男女平等の実現という観点もありますが、一方で正規雇用の減少により、世帯収入が減少しつつあるという事情もあります。

養育費や生活に必要な資金などは増えており、家計を維持するためには男性の収入だけでは不足することもあります。そのために、一度は仕事の現場を離れ、家事や子供の育児を頑張っていた主婦が再就職を目指すことも多くなっています。

しかし、業界によっては目まぐるしく状況が変わる中、結婚や出産、育児などのために現場を離れて長い主婦の中には、ブランクを感じたり自信のなさを感じる女性も多いものです。主婦が再就職を目指すにあたり資格取得を検討する方も多いのですが、これは本当に有効なのでしょうか。

まずは自分が目指す方向性の把握を

主婦が再就職をする際には、まずはどのような方向で再就職をするのかをしっかり検討しましょう。

居間で勉強する主婦

例えば、家事などに支障がないパートでの範囲で家庭を中心に仕事をするのか、それともしっかりとキャリアを積んでプロフェッショナルを目指すのか、短期で仕事をするのか長期で仕事をするのか…家族ともよく話し合って決めるようにしてください。

ただ闇雲に就職や資格取得に動いても、うまくいかなかったりせっかくの資格が使われることなく終わってしまい、時間と費用の無駄になる可能性が高くなります。まずはきちんと自分が目指す方向性をしっかり定めましょう。

主婦にとっての再就職のハードルとは

現状、再就職を希望する主婦が多くなっているとはいえ、実際に就職しようと思うと簡単ではないことに気づくものです。

条件面でのハードル

ラップトップを見ながら電話する女性

求人募集は多くあったとしても、その多くはパートや派遣などの低賃金のものばかりで、スキルにマッチした仕事がなかったり、地域や賃金、時間帯などの条件が合わないことも少なくありません。特にある程度の収入を得たいと考えている場合には、難しい面も多いでしょう。

精神面でのハードル

主婦で再就職を目指す方の中には、何より気持ちの面で自信がないという人が多いです。家事や育児が決して楽なわけではありませんが、新しい環境で新しい仕事をしっかりこなせるのか、若い頃と違って学習能力や対応力などに不安があったり、年相応の評価をされることに怖いと感じる人は多いです。

主婦が再就職前に資格を取得する意味は?

主婦の再就職におけるハードルを下げるのが資格取得です。これは必ずしも就職に結びつくとは言えない面があるものの、それでも再就職に関する条件や気持ち的なハードルを越えるために有効であることは間違いありません。良い条件の仕事は前提に資格を持っていることがあることが多いですし、また気持ち的にも最低限の知識があることで業務に入りやすくなります。

また、家庭モードだった頭の中を、仕事を意識した社会人モードに切り替える、頭や意識のリハビリという面でも資格の取得に意味を感じる方も多い傾向にあります。

主婦が再就職を目指す上で有利な資格7つ

主婦が再就職を目指す上で有利と思われるおすすめの資格を7つご紹介します。

1 簿記検定

簿記の勉強をする女性

主婦の再就職先として人気が高いのはやはり事務職です。勤務時間が安定しやすくしっかり働けることや体力的な負担が少ないこと、多くの募集があることが主な理由です。

人気が高い分競争率も高いため、事務職で求められる簿記検定の資格を持っていると経理職・会計職の就職には断然有利となります。できれば2級を持っているのが理想ですが、事務職の経験がない場合は用語などを覚えたり感覚をつかむためにも、まずは3級から勉強・取得すると良いでしょう。

2 介護関係資格

介護に関連する職業は、パートから派遣、正社員まで幅広く求人されており、主婦の就職先としても人気が高いです。いつかは訪れる介護に備えて勉強したいという人や、家庭にいる強みを活かせる、自宅から近くに施設が多いなどの理由で希望する人も少なくありません。
資格としては「介護事務」や「介護福祉士」「ホームヘルパー」などを持っていると、再就職を目指すにあたり有利になるでしょう。

3 保育士

タブレットを見る保育士

子育てを経験してきたからこそ有利な資格となるのが保育士です。保育士はアルバイトであれば資格は不要ですが、社員として働くためには資格の取得が必要となります。
社会的なニーズの高まりもあって待遇も改善されつつあり、資格があると保育所だけでなく児童福祉施設や企業内保育所など、様々な場面での就職が期待できます。

4 医療事務

事務職の中でも少々特殊なのが医療事務です。医療事務は病院などの医療機関において受付や診療報酬の計算をする仕事で、一般的な事務職とは違ったレセプト処理などの特別な知識が必要となります。それゆえに一般の事務職よりも好待遇であることが多く、また医療機関の数はコンビニよりも多いと言われ、就職口も多いのがメリットです。

医療事務は資格が必須の職業ではありませんが、「医療事務検定試験」「医事コンピュータ能力技能検定試験」「レセプト点検業務検定試験」などの合格者だと高く評価されます。

5 第二種運転免許

普段から車の運転をしている人であれば、第二種運転免許の取得もひとつの方法です。この資格があるとタクシー運転手となることができます。今は女性ドライバーも増えつつあり、接客マナーなどの観点からも女性の雇用を増やしたいという声が高まっていることから求人も増えてきています。

6 マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

キーボード入力する女性

MOSは、事務職を中心に様々な場所で使われるオフィスソフトを扱う知識を保証する資格です。種類はWordやExcel、PowerPoint、Access、Outlookなど多岐に渡ります。
事務職の募集ではMOSがあると特に有利な場面が多くなります。ある程度の年齢の女性ではパソコンなどのIT系の機器が苦手という人が多いため、こうした資格があると周りとの差別化にもつながります。

7 士業系の資格

士業というのは、「行政書士」「中小企業診断士」「会計士」「社会保険労務士」など「士」という文字がつく仕事のことです。士業は専門性が高く、中には資格取得が業務や店舗経営を行うための条件であることも多いために資格取得者は重宝されます。

実務経験がたとえなかったとしても、資格があるだけでもビジネス上の可能性を広げられるため積極的に採用されますし、経験を積むことで専門家になることもできます。難易度は高く合格率も低めですが、キャリアを再び作っていきたいなら一考の余地がある資格です。

主婦が資格取得するための勉強のポイント

資格を取得しようと思っても、簡単に取れるということはありません。主婦だからこそまとまった時間が取れないため、しっかり工夫しながら勉強する必要があります。

1 隙間時間をしっかり使う

ソファーで休みながら本を呼ぶ女性

主婦の場合、家事や育児と両立しながら勉強する必要がありますので、暗記系のものはできるだけ隙間時間に行いましょう。まとまった時間はなくとも、5分10分ならちょくちょく時間ができるのが主婦の強みでもあります。その時間に覚えるべきものを覚えておくと学習効率が高まります。

2 語呂合わせや結びつけを意識する

残念ながら若い頃と比較して単純な記憶力は低下しています。そのため、語呂合わせや結びつけを徹底的に行って覚えるようにしましょう。人生経験が増えた分、紐づけできるものが多く、分野によっては覚えやすいでしょう。

3 目標を明確にする

資格の学習は、特に差し迫った必要がないとモチベーションが保てないものです。職業上使っているわけではなく、今後のためにと資格の勉強をしている場合は、普段の忙しさと相まっても気力が低下しやすくなります。目的や目標をハッキリと持ち、期限を決めて学習し、途中で達成度を確認したりすることが大切です。

4 反復学習を行う

記憶する一方で忘れることも学習上の問題ですが、忘れることを防ぐには何度も何度も繰り返して学習することがポイントです。定期的な復習を大事にしましょう。
また、目で見るだけでなく、声に出したり、字に書いたりすることも脳に反復刺激を与えてくれます。

資格と求人募集だけでは就職できないのが主婦

赤ちゃんを抱きながら会社の担当者と話す女性

資格があり求人募集をしている企業があっても、主婦はそれだけでは就職できません。

子供が小さいなど、家事をしなくてはならない身であるなら勤務可能となるエリアは限られますし、その中でできる仕事を探す必要があります。そうなるとせっかく取得した資格が使える保証はありません。

また、収入面もしっかり考えないと何のために就職したのかわからなくなります。ブランクのために就職できない場合も多いため、本当に希望する就業形態を得るためには、いくつかステップを踏む必要があるでしょう。

主婦ならではの様々な事情がありますから、焦らずにしっかり考えて資格取得や再就職の計画を立てていくことが大切です。

主婦の再就職に資格は「勇気」をくれる

主婦から再就職を考えると、長いブランクや社会の変化から、再就職に踏み出すことに怖いと感じる人が多いです。そんな中で、資格取得の最大のメリットは、社会に復帰するための「勇気」をもらえること。雇用条件を良くしたり、応募先を増やすためにも有効ではありますが、やはり再就職の場合は実績やスキルを重視されると厳しい面もあるため、あまりこれらに期待はするべきではありません。

ただ、資格を取得できる能力と熱意があれば、しっかり勤めることで期待する待遇を得られる可能性は高まります。資格を取得するなら上手に時間を使って、計画的に学習して再就職に役立てましょう。

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