応募準備

アルバイトの志望動機の書き方と例文

志望動機は何も就活だけでなく、アルバイトでももちろん必要です。でも就職と違って理由が家から近いからや時給がいいからという理由が多く、そこでどうしても働きたい!!という人は少ないと思います。そんな志望動機がなかなか思いつかない人へ。簡単に書けちゃう方法をご紹介。

アルバイトの志望動機は理由を決めてから書こう

志望動機はなかなか書くことが難しいですよね。どうしてもそこでバイトしたい。という熱い気持ちがあるのならスラスラ書けるかもしれませんが、理由が「家から近いから」、「時給が他よりいいから」などの理由で受ける場合はどうしたらいいのでしょうか。

そのまま書くわけにはいかないし、でも他にいい志望理由も思いつかないし。そんな悩んでいるあなたへ。志望動機を書くには「理由」を決めてから書けば意外にスンナリ書けるのです。理由といっても分かりづらいかもしれませんので、例文をそれぞれご紹介します。自分にあった理由を探してみてください。

「家・学校から近いからアルバイトしたい」ときの志望動機例文

やはりバイトをするときには、家や学校から近いところがいいという人が圧倒的に多いかと思います。だからといって面接や履歴書に書くわけにもいきません。しかし、履歴書の自宅住所などから「近いから選んだのだな」とバイト先の人も気付きます。なので、この場合は2番目の理由にしたほうがいいです。

飲食店スタッフのアルバイト

以前からよく利用させていただきまして、スタッフの対応のすばらしさを受け、私も一員として働きたいと思い志望しました。また、勤務地が自宅に近いので急なシフト変更なども対応しやすいかと思います。

家から近いから選んだというのは最初に伝えず、当たり障りない志望理由を伝え最後に家から勤務先が近いと付け加える。そうすると、バイト先も遠い人よりは近い人の方が採用しやすいので、印象も良くなります。シフトの融通や交通費がかからないなどメリットはありますからね。

アルバイトの履歴書の書き方で志望動機を好印象にするには?

「時給がいいからアルバイトしたい」ときの志望動機例文

次はお金が理由になってくる人が多いと思います。やはり時給がいいところで働きたいのはみんな一緒です。でも「時給が他よりいいから志望しました」というストレートな言い方をしてしまうと印象は良くないです。これは一言、二言付け加える感じで印象はガラリと変わります。

居酒屋のアルバイト

学生の為、親からの仕送りなどで生活していますが、少しでも親に負担を掛けさせたくないので時給の良いこちらで働かせていただきたいと思い志望しました。

もっともらしい理由に付け加えるだけで、いやらしさが無くなります。特別、時給が良いからというのは言わなくてもいいかなとも思いますが、学生などの場合はストレートに言ってもいいかと思います。学生はお金が必要ですからバイト先の人も分かってくれるはずです。

「やってみたかったことだからアルバイトしたい」ときの志望動機例文

次はやってみたかったことだから、と言う理由です。この場合はそこまで考え込む必要はなく、そのまま伝えれば良いでしょう

キッチンスタッフのアルバイト

もともと料理は好きなので、キッチンスタッフの求人を探していました。飲食店は未経験の為、未経験OKの御社で是非働きたいと思い志望しました。キッチンスタッフの仕事は初めてですが、1人暮らしで日常的に料理はしておりますので、少しでも役に立てるよう努力いたします。

やりたいことが明確になっていればそのまま志望理由として使えますので簡単です。難しい事や最初から細かく言う必要はありません。シンプルな志望理由が好ましいです。

「将来の勉強の為にアルバイトしたい」ときの志望動機例文

続いては「将来の勉強の為」ですが、将来の夢や目標の為に働きたいという事であれば志望理由としては問題ありません。もちろんその夢に直結するような職種でないと意味が無いので気を付けてください。

カフェスタッフのアルバイト

接客業のアルバイトを今までいくつか経験させてもらいました。現在は洋菓子の専門学校に通っており、将来は自分の店を持ちたいと思っております。自分の将来の為にも勉強させていただきたく、志望しました。

「シフトの融通が利くからアルバイトしたい」ときの志望動機例文

アルバイトでのシフトでは月単位で決めるところが多いですが、中には週単位でシフトを決めているところもあります。月でアルバイトのシフトを入れてしまうと、「あー、その日アルバイトだから遊べないや」となってしまうこともしばしば。そんな中、週単位でシフトを決められるアルバイト先は学生には嬉しいことです。それが志望理由にもなりえるのですが、その場合はどう伝えれば良いでしょうか。

ファーストフード店のアルバイト

現在、大学生なのですがシフトを月単位で決めているお店で働いていたのですが、講義で不意にレポートを提出するように言われると、バイトがある時はなかなか時間が作れず困っていました。そんな中、御社の求人を拝見しシフトを週単位で決められるところに魅力を感じました。普段は週4~5日入れます。

求人に「シフト週単位で融通ききます!!」みたいに掲げていたりするので、お店としてもそこを理由に応募してくるのは問題ないはずです。ただし、融通が利くからといっても普段はしっかりシフトに入れますアピールはしておいた方がいいですね。

アルバイトの面接に受かるための6つの対策

アルバイトの志望動機は重要な項目

アルバイトの応募にあたっては、志望動機を明確にすることが重要です。ただ「なんとなく」という理由では、面接でアピールすることは難しいでしょう。一方で、具体的な理由や目的があれば、志望動機を書くことは比較的容易です。アルバイトの面接では、応募者がどのような目的を持って働くかが重視されます。そのため、しっかりとした志望動機を持つことが大切です。