タイピングのコツ1つ覚えればブラインドタッチも簡単!

文章を気持ちよくキーボードで入力するためにはタイピングのコツを覚えるのが近道!たった一つのコツを覚えて、後は練習するだけでブラインドタッチが誰でもできるようになります。のんびりふわふわな人差し指入力を卒業すれば、レポート作成が楽になるし、仕事の効率化にもつながりますよ。

タイピングのコツ1つ覚えればブラインドタッチも簡単!

タイピングのコツを押さえて作業を効率化しよう

普段ネットもメールもSNSもすべてスマートフォンですませる時代ですが、学生や社会人になるとPCと向き合う機会は多くなります。友だちや同期がディスプレイを見たまま途切れることなくキーボードを打つ姿に驚くことはありませんか?

「自分はまだおそるおそるキーボードに書いてある文字を追いながら入力しているのに…。」同期との差を感じて焦る一方で、普段の暮らしではスマートフォンがあるからあまり不自由はしていないというギャップがあるのではないでしょうか。

しかし、職場ではレポート作成や報告書作成、日々の業務報告からメールまで、どんどんPCで文章を作成する業務が増えていくので、キーボードでのタイピングに慣れなければ仕事を片付ける時間の差は、周りとどんどん開いていってしまいます。

あなたがスマートフォンの画面では高速でできる文字入力は、キーボードとなるとまったく勝手が違うことは既に感じていることでしょう。自分はタイピングが苦手だと思った今だからこそ、タイピング上達に本気で挑んでみませんか?

タイピングのコツ

それでは、ブラインドタッチを覚えてタイピングを上達させるためのシンプルな考え方をご紹介しましょう。ブラインドタッチをするためのコツは1つだけ!他は上達するために必要となるコツが3つあります。

ホームポジションを守る

キーボードのホームポジション

タイピングの最も大切で、これさえ覚えておけば大丈夫というのがホームポジションを維持するということです。
キーボードをよく見てみると、「F」と「J」の部分だけでっぱりがあるのがわかります。これは左手の人差し指を「F」に、右手の人差し指を「J」に置くという目印。FとJを起点に左右のキーに小指までの指をキーに配置して、親指はスペースを担当させる。これが「ホームポジション」と言われるタイピングの基本です。

「H」や「G」はどうするの?と疑問がわくかと思いますが、そのキーは人差し指でカバーします。また、上に2段、下に1段あるキーについてもホームポジションの指の配置に倣って入力をするようにしてださい。

  • 人差し指は、他の指を動かす時には動かさない
  • 人差し指を動かす時は、他の指を動かさず、キーを押したらホームポジションに戻す

たった2つというとか、とにかくキーを押したらホームポジションに戻す。というコツを守るだけで、正確なタッチタイピングを行うことができるようになります。
「Shift」や「Enter」、その他の記号の入力が必要になってホームポジションから離れるとしても、「F」と「J」についてる印を手探りすると、キーボードを見なくてもホームポジションに戻ることができます。

別にどんな配置でもいいのではと感じる方もいるでしょう。しかし、なかなかバカにできないのがこのホームポジションです。この配置を守らずに独自の入力が癖になってしまうと、ミスタッチの確率がとても高まるだけでなく、使い慣れたキーボード以外ではタイピングスピードがものすごく遅くなってしまうという事態を招きます。ぜひ、ホームポジションを利用した入力を身につけてください。

手元を見ない

手元を見ないでタイピングするビジネスマン

これは文字の配置を覚えていない段階では難しいですが、タイピングを上達させるゴールは文字列を覚えることではありません。タッチタイピングをマスターして業務効率を上げることです。ホームポジションにあるでっぱりをたよりに、練習の段階でなるべく視線を画面に固定する習慣をつけておいてください。
練習段階ではどれだけミスタッチをしてもいいという考えを持ち、文字を正しく打つことより画面から目を離さずに入力することを大切にしましょう。

記号や数字も忘れずに

ホームポジションに従ってある程度違和感なく手が動くようになってきたら、練習として忘れてはいけないのが、記号や数字の入力です。

「_」、「-」、「*」、「?」、「!」など、Shiftキーを活用しなければ入力できない記号はどのキーを押すのか覚えていますか?
また、PCによってはテンキーという形で数字だけを別の場所に集めているものもありますが、文字列の中に組み込まれているものは、ローマ字変換で入力することに慣れた手には少し遠い場所にあって入力しにくい存在になります。
文字入力に慣れてきたら、記号や数字のキーの位置もしっかり把握しておきましょう。特に長音符となるハイフンは必須の記号の一つです。

練習を欠かさない

これはどんなことにも言えるのですが、指が慣れて画面から視線を動かさずに入力することに難がなくなるまで、練習は毎日することをお勧めします。

メモ帳やWordなどを活用して、とにかく文字を入力することに慣れることが重要です。たとえタッチタイピングができるようになったとしても、すこしキーボードでの入力から離れるとその感覚はすぐになくなってしまいます。
とにく、PCから離れたときに文字入力の主力はスマートフォンになり、その方が始めたばかりのキーボード入力よりも圧倒的に手になじんでいるはず。そんな状態で練習を怠ると、努力は水の泡になりかねません。

ラップトップでタイピングの練習をする

まずはアルファベットを順番に打ってみて、次は50音順。50音が打てるようになれば、ほぼ仕事では支障なくタイピングができると行っても過言ではありません。もちろん日本語はローマ字入力で覚えましょう。その後で、数字と記号を混じえて練習すると、さらにタイピング速度を上げることができます。
好きな本を写経と称して打ってみたり、覚えたい曲の歌詞を打ったり、日記だとタイピングになれていないと時間がかかってしまうかもですが、自分の興味があることで楽しく練習するのが継続のコツです。
SkypeやLINEなど、チャット形式のソフトをPCで利用して友達とトークを続けると、いつの間にか自由にタイピングできるようになるのでオススメです。

最初のうちは、ホームポジションを守ったキーボードでのタイピングは手に負担がかかり、ひどいと手の甲に違和感が出ることもありますが、その痛みは成長していることを表しています。
違和感を乗り越えた先に、指の感覚だけで文字入力が高速でできる成果がまっていますのでがんばりましょう。

これで負担も7割減!?タイピングを助ける工夫

タッチタイピングに慣れてきたら、より精度とスピードを上げることに目標を置いていくことでしょう。

少しでも楽にタイピングをこなすことが目標達成のカギになります。しかし、一口に楽にするといっても自分の指を間違いなく早く動かす以外になにがあるんでしょうか?文字変換のときの工夫や、PCにもともと備わっている機能を活用する方法をご紹介します。

ホームポジション以外のキーは自分が打ちやすい指で

ホームポジション以外のキー

ブラインドタッチでは、どのキーをどの指で打鍵すると効率が良いかある程度のセオリーがあります。しかし、ホームポジションを維持できれば、自分が打ちやすい指でどのキーを叩いても問題ありません。キーボードの配列から、ホームポジションを左斜め上、右斜め下にスライドさせた時のキーを指で担当するのが一般的なセオリーです。一番上の数字と記号の列を打つときは人差し指が離れてしまいがちですが、練習することで自由に打鍵できるようになります。

文字変換のタイミング

日本語を入力するときのタイピングスピードを保つには、文字変換の正確性も大きな要因となります。「出てきてほしい漢字が出てこない」「区切りがおかしい」など、変換のスペースキーを押したときに次の文字入力を妨げる誤変換を防ぐのが大切です。
ポイントは、当たり障りない単語ごと、文節ごとに変換することです。

例文

タイピングがうまくなると仕事が捗る → たいぴんぐが/うまくなると/しごとが/はかどる

/の部分を区切りに変換をします。PCが変換の区切りを見誤るスキを与えない単語で必ず変換すると、間違った表記でEnterを押してしまって、入力したものを消して打ち直ししなくてもよくなります。
裏技として、誤変換してしまった文字をShiftを押しながら選択して再度スペースを押すことで再変換してくれます。
ただ、少し面倒ですので、やはり間違いなく変換できるのが一番効率のいい入力です。

ファンクションキーとは?

F7は全角カタカナへの変換

文字変換の工夫はPCに備わっている機能の活用からもできます。キーボードの一番上部に並んでいる「F」のついたキーを使います。ファンクションキーと言われるもので、それぞれに機能があるのですが、実は使用方法をよく知らずに今まで一度も押したことがないという人もいるはずです。

この中の「F7」から「F10」までに文字入力を助ける機能が備わっています。こちらは特にカタカナとアルファベットを使用した文字入力の際に有効になるものです。文字入力をして変換中に対応するファンクションキーを押すことにより、即座に目的の変換を行うことができます。

  • F7:全角カタカナへの変換
  • F8:半角カタカナへの変換
  • F9:全角アルファベットへの変換
  • F10:半角アルファベットへの変換

また、「F9」「F10」を再度押せばアルファベットの大文字と小文字が入れ替わります。文書の規定で必ずカタカナは半角で、アルファベットは大文字表記でなどと指定されている場合は便利に使える機能です。なお、数字もこのキーで全角半角の切り替えができます。

辞書機能とは?

難しい漢字や造語に近いアルファベットの表記だと、変換をしてみてもなかなかほしい結果にたどり着けない場合があります。
人名や社名のうち、おしゃれな固有名詞は特にその状況に陥りがちです。メール作成時などその名前を多用する場合は、一文字一文字崩して入力するよりもPCの辞書機能に登録してしまう方が楽になります。

WindowsのPCにデフォルトで設定されている、タスクバーに確認できるIMEの入力ツールを右クリックすると出てくるメニューに「単語登録」というものがありますので、「単語」に変換して出てきてほしい表記、「よみ」に入力する文字を入れて登録しましょう。

この機能を活用した裏技として、定型文を時短で入力できるというものがあります。
辞書登録の「単語」に「お世話になっております。株式会社○○の××です。」を、「よみ」に「おせわに」という登録すれば、メールの導入文を「おせわに」と入力し変換するだけで呼び出すことができます。

ただし、辞書に登録したものは変換する際の優先順位が高いので、「おせわに」という文字列を含むものには必ず出てきてしまいます。
登録の際に独自の「よみ」を設定しておくと、使いたくないときにも出てきてしまう!という混乱を避けることができます。

仕事には欠かせない!?タッチタイピングの重要性

指一本でキーボードを押す

タイピングはどれだけ重要なのでしょうか?PCに向き合っている姿がなんかかっこいい。仕事ができそうなイメージがある。それだけではありません。タッチタイピングやブラインドタッチといわれる、画面を見たまま入力できるタイピングをマスターしていることで、業務をこなすには欠かせない利点が生まれます。

誤字脱字が少なくなる

自分の入力している文字が目の前に見えるのですから、誤字脱字をした場合もいち早く修正ができます。キーボードを見つめながらの入力では、どうしても入力を終えてからのチェックになるため見落としも出てくるでしょう。入力と同時に誤字脱字チェックができるのは大きな利点です。

時間的効率アップ

キーボードを見ないということは、どの文字がどこにあるか手が覚えているということ。頭の中にある自分の入力したい文章を形にするのに、いちいちキーボードで文字を追っていては時間効率がものすごく下がってしまいます。そこでタッチタイピングをすることで、視点がキーボードと画面の往復をしなくてもよくなり、文章入力の時間効率を一気に上げることになります。

集中力向上

業務を効率的に行うのに欠かせない集中力は、タッチタイピングができる方が格段に上がります。スピードとも関連していますが、自分の入力している文字が見える状態から視線をそらさずにできるということは、余計な情報を視覚的に入れずに入力に集中することを可能にします。

「あの文字はどの場所だったかな…」「今間違えたかもしれない…」などの不安を覚えると文字入力に集中できなくなり、タイピングがストレスとなってしまいます。

集中して短時間で文章作成を終えるには、高いタイピングスキルが必要。事務職の求人などで、タッチタイピングができることが条件となっている理由は、こういった観点でもPCスキルを求めているからなのです。

タイピングの上達は基礎練習が重要

タイピングを上達させる考え方はとてもシンプルです。ホームポジションを覚えて、ひたすら練習するだけ。基本をつかんだあとは複雑ではない応用を使いこなし、そして毎日の練習を欠かさずに繰り返せばおのずと手がタイピングに慣れてきます。

ブラインドタッチが難しそうだと思って敬遠している人は、とてももったいないことをしていることになります。スマートフォンで高速入力ができるなら、キーボードでできない理由はありません。入力するのは同じ言語です。ぜひタイピングをマスターして、効率的に業務を捌くことのできる余裕を手に入れましょう!