アイスブレイクとは?初対面同士の会議で緊張をほぐす手法

アイスブレイクとは何かをご存知でしょうか?アイスブレイクを上手に行えばコミュニケーションの幅が広がり、ビジネスシーンにおいても円滑な業務遂行につながります。アイスブレイクの手法やポイントをまとめましたので、職場での会議や研修を行う際に活用してみましょう。

アイスブレイクとは?初対面同士の会議で緊張をほぐす手法

アイスブレイクとは?会議などで使えるビジネススキル

アイスブレイクとはどういったビジネススキルなのか、皆さんはご存知でしょうか。

アイスブレイクを上手にできるビジネスマンはプレゼンやスピーチをさせても上手ですし、会議の場でも参加者から上手に意見を引き出すことができます。
ビジネスマンであればぜひ身に付けておきたいアイスブレイクの手法について紹介します。

そもそもアイスブレイクとは何か?

アイスブレイクは直訳すると「氷を壊す」という意味になりますが、実際の意味もそれに近いものです。
アイスブレイクとは、初めて会う人たちが集まる場所で、緊張していて堅くなっている雰囲気や重たい雰囲気をほぐして打ち解けさせるための手法を言います。

会議で参加社員が拍手する

アイスブレイクには「こういうやり方でなければならない」という決まりやルールは特にありません。その場にいる人たちの緊張を解きほぐすような発言や行動ができれば、それは全てアイスブレイクをしているということになります。

アイスブレイクの重要性

人に何かを伝えたり、ディスカッションをしたりコミュニケーションを取るようなシーンにおいて、その場の緊張感や重苦しい雰囲気を解消するということは必要不可欠です。

人は知らない人が目の前に立つと、「この人はどういう人なのだろう」と無意識に緊張したり警戒したりするものです。その無意識の緊張や警戒が、会議の場でよくある緊張感や重たい雰囲気につながります。

それぞれのメンバーが発言しやすい雰囲気づくりをしなければ、会議の時間も無駄なものとなってしまいます。そのため、初めに面白い話をしてその場にいる人を笑わせたり、多くの人が興味を持つような話を初めにするなど、まずはアイスブレイクで相手を安心させて、頭の中をリラックスさせてあげることは非常に重要です。アイスブレイクが上手く行けば、話を受け入れてもらいやすくなったり、積極的に議論に参加してもらえたりするようになります。

アイスブレイクを行う際の注意点

アイスブレイクは重要なビジネススキルのひとつですが、以下のような危険性もあります。実践する前には必ず頭に入れておきましょう。

1 必ずしも笑わせる必要はない

書き物をしながら手元に皆の注意をひく男性社員

アイスブレイクと聞くと「どうにかして笑いを取らなければ!」とプレッシャーを感じてしまう方も多いものですが、無理に笑いを取る必要はありません。その場を和やかな雰囲気にすることがアイスブレイクを行う目的です。

「アイスブレイクのつもりで、皆が笑うような話をしたはずが誰も笑ってくれなかった」など、アイスブレイクが逆効果になってしまうことも少なからずあります。アイスブレイクをする・しないは自由ですが、良かれと思い実践したアイスブレイクが原因で、「ただの話が滑った人」というレッテルを貼られてしまわないよう注意しましょう。

2 話すスピードと時間に注意

アイスブレイクでは、話す時のスピードや時間にも気を付ける必要があります。
話すスピードが速すぎると、聞いている人としてはアイスブレイクなのか自己紹介を始めたのかが判断しづらくなってしまいます。自己紹介よりもアイスブレイクが長くなってしまうと本末転倒ですので、長くなりすぎないように時間配分にも注意しましょう。

3 その場に応じて使う・使わないを判断する

アイスブレイクというのは、初めての人が集まる場所であれば必ずどこでも使えるというわけではありません。例えば、お葬式の喪主の挨拶など、礼節を重んじる場やかしこまった場ではアイスブレイクを行うのはふさわしくない、といったように、TPOをわきまえることが大切です。

アイスブレイクが役に立つ3つのシーン

ビジネスシーンや就職活動中など、アイスブレイクは様々なシチュエーションで使うことができます。

1 自己紹介

握手する男性社員と見守る会議参加者

代表的なアイスブレイクを使うシーンとして、自己紹介という場があります。初対面の人が集まる場所では、集まった人が順番で自己紹介をすることも多いと思いますが、自己紹介の時に面白い話をしたり、あえて他己紹介を行うことで、よりよい自己紹介を行うことができます。

2 ディスカッション

会議で話し合う社員

就活中に企業が主催する学生同士のディスカッションや、話したことのない他部署の人や関連他社の人との会議は、アイスブレイクを使う代表的なシーンです。

企業が主催するディスカッションの場であれば、アイスブレイクを上手に行える学生は人事から注目されるでしょうし、他部署や他社の人との会議の場でアイスブレイクを行えば、より良いアイデアを集めることができると言えます。

3 プレゼンテーション

プレゼンテーション

プレゼンやスピーチの場は、あまり話したことのない人や面識のない人達が多く集まる場所でもあります。多くの人に自分の話・意見・主張を聞いてもらい、受け入れてもらう必要がありますので、アイスブレイクは必須と言っても過言ではありません。

アイスブレイクの手法3つ

アイスブレイクには決まったルールがないため手法は無限に存在しますが、その中でもすぐに使えるアイスブレイク手法をご紹介します。

1 自分の名前や呼び名を使う

自己紹介や名刺交換の時に、名前を言った後に面白いあだ名で呼ばれていたエピソードを話すなど、自分の名前を使ってのアイスブレイクは定番の手法です。
また、名前に珍しい漢字が入っていたり珍しい読み方をする名前の人は、自分の名前について細かく説明するといった方法でアイスブレイクできる場合もあります。

アイスブレイクの手法はたくさんありますが、こういった名前を使っての方法を身に着けておくと、どこに行っても使えるので便利です。

2 共感してもらいやすい直近の失敗談を語る

自分の失敗を語る女性社員

その場にいる人達に「そういうことあるよね」と共感してもらいやすい直近の失敗談を語るという手法も、とても簡単ですが実は失敗するリスクが少ないアイスブレイク手法のひとつです。

例えば、「今日のお昼は大盛りのラーメンを食べました」という話をしてもアイスブレイクとまでは言えませんが、「今日のお昼、大盛りラーメンを食べたのでベルトが締まらなくなりました」と話して共感を得られたり、少しの笑いが取れればアイスブレイクできたということになります。

多くの人の興味を惹きつけるような成功体験談をアイスブレイクとして話せるのであれば成功体験談でも問題はありませんが、失敗談の方が笑いのハードルは低いのでおすすめです。

3 年齢を使う

年齢のギャップで笑わせる男性

初対面の人達が集まる場所では、相手の名前も分からなければ当然年齢も分かりません。見た目から年齢が推測されにくい人は「何歳に見えますか?」と誰かに質問したり、実年齢を言うことでアイスブレイクするのもひとつの方法です。その場にいる人の驚きや感心を得られ、話を聞いてもらいやすい雰囲気づくりにつながります。

また、見た目と実年齢が一致している人でも、「もう○○歳になりました」などと簡単に年齢に関するエピソードを話すことで軽いアイスブレイクができます。

なお、女性の場合は「何歳に見えますか?」と言われても周りの人達は答えにくい場合があります。「20代に見えますか?それとも30代に見えますか?」というようにあえて選択肢をあげると、相手は回答しやすくなります。

アイスブレイクの効果は大きい

会議などの時間をより有意義なものにするには、単純に自分が言いたいことを話すだけではなく、言いたいことを相手にきちんと聞いてもらえるよう伝え方を工夫することが非常に重要です。
アイスブレイクをしなくても初対面の人達と話すことはできますし、言いたいことを言うことはできますが、アイスブレイクができればさらにスムーズにコミュニケーションを取ることが可能となります。

アイスブレイクのネタは人それぞれ振りやすいものと振りにくいものがあります。自分なりの上手なアイスブレイク手法を見つけ、仕事に役立てましょう。

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