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貯金額から考える将来のためのマネープラン

自分の貯金額を見つめたことはありますか?ゼロの人もいれば、1000万円以上の人もいるのが現状です。理想は手取りの20%とは言いますが厳しいのが現状です。そこで、20代~40代以降にかけて、年代別に何をすればいいのかを、貯金の平均値と中央値を上げながらまとめました。

貯金額から考える将来のためのマネープラン

あなたの貯金額っていくら?

みなさん、貯金額を気にしたことはありますか?年収や手取りなら気にしたことがある方も多いと思いますが、貯金額も同様に、いやそれ以上に気にした方がいいでしょう。

貯金額について、気になるデータがあります。日本法規情報株式会社の調べによると、30~50代の貯蓄額のうち一番多かったのは「100万円以上500万円未満」で21%でしたが、ついで同一2位で「10万円未満」と「貯蓄はない」が18%という結果になってしまいました。また、5%はもっとも高額な「1000万以上3000万未満」の貯蓄があり、同時に「貯蓄どころか債務がある」と答えた人が6%いた。

さて、あなたの貯金額はいくらですか?理想的な貯金額は手取りの20%を貯蓄することだと言われています。これは例えば、年収500万円で手取り400万円なら毎年の貯金額は80万円、月に換算すると毎月約6万7000円の貯金が理想というわけです。ですが、手取りの20%というのは、現在の日本ではかなり厳しい額でしょう。

そこで、平成24年度の家計の金融行動に関する世論調査に基づく、20代~40代の年代別の金融資産額(貯金と証券や株券などの資産の合計)を見ながら、その年代が貯め時なのか辛抱時なのか見ていきましょう。

どの年代にも共通する貯金手段3ヶ条

どの年代にも共通する、貯金の手段の3ヶ条は、

  1. 節約すること
  2. 収入を増やすこと
  3. 資産を運用すること

の3つです。すべてを試すならば、コツコツ節約して地道に貯めながら、年収や副業等で収入を増やし、ある程度お金がまとまったら資産を運用してみる、という流れです。この中でも、節約することは今すぐにでもできることなので、取り組みましょう。また、資産運用も現在は1万円レベルの低額な運用もあるので、運用がしやすい今挑戦してみてはいかがでしょうか。

20代はコツコツお金を貯める時期

20代は貯め時です。最低でも40代前半までに600万円ためることを目標とするべきです。ちなみに、なぜ40代前半までに600万円貯めるべきかというと、40代前半は子供の高校や大学の教育費や冠婚葬祭などでお金がかかるからです。「600万円とか無理だろふざけるな」と思った方、40代前半まで約20年間あるので、1ヶ月あたり2.5万円の貯金で良いのです。2.5万円ならできると思いませんか?

階段を下りる20代の若者

また、チャレンジ精神が旺盛な方は、低額の資産運用にトライしてみるのも手です。20代後半あたりから、毎月の貯金額のうち1万円を資産運用すれば、儲かる可能性もあります。また、この時期から資産運用をしていれば、この分野の知識やノウハウを勉強することができます

「でも、資産運用って損をすることもあるんでしょ?」と思った方、確かに必ずしも得をするというわけではありません。ですが、低額のため損をした場合でも損害が少ないので、稼ぎなおすこともできます。もちろん低額と言っても、やりすぎたり、調子に乗って掛け金を上げたりすると、思わぬトラブルも考えられるので、もし低額の資産運用にチャレンジするのであれば、身の丈に合ったほどほどの資産運用がベストでしょう。

参考までに、20代の金融資産額は、

単身世帯

  • 平均値      342万円
  • 中央値      129万円

二人以上世帯

  • 平均値      365万円
  • 中央値      200万円

となっています。

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30代は将来を見据えた貯金計画が重要

30代は独身や子供がいない世帯またはこどもが乳幼児の世帯は貯め時です。結婚している世帯は、結婚や出産、子育て等で出費は20代の頃よりはかさみます。しかし、こどもが大きくなる40代前半に教育費が大きくかかるので、いまこそ蓄える時期です。専業主婦の世帯はもし働ける余裕があるのであれば共働きも手ですし、子育てをしながら自宅でもできる内職レベルの仕事をトライしてみることもいかがでしょうか。また、子供がいないなら、子供ができるまでの準備期間として共働きで稼ぐのがいいでしょう。

30代の子育て世代の親子

一方で、シングル世帯は20代の勢いそのままに、貯金していけばいいと思います。この頃になると、収入が増えてくるので、毎月の貯金額を増やすのもいいかもしれません。理想的な手取り20%を貯金できる状態になる人もいるかと思います。

参考までに、30代の金融資産額は、

単身世帯

  • 平均値      732万円
  • 中央値      350万円

二人以上世帯

  • 平均値      600万円
  • 中央値      405万円

となっています。

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40代は出費がかさむが貯金額も増える

40代は辛抱時です。住宅ローンや高校大学の学費など出費が重なる使い時です。日本政策金融公庫の調査では、多くの世帯が手取りの約40%が教育費に使われるという結果もでています。今まで貯めた貯蓄を削り、節約をしながら、次の貯め時まで乗り切ることが大切です。

ぬいぐるみがたった一人の家族

ちなみに、高校や大学の学費等の出費が終わった40代後半から50代が人生における最後の貯め時です。ここで、老後にも目を向けて貯金することがいいでしょう。

参考までに、40代の金融資産額は、

単身世帯

  • 平均値      1153万円
  • 中央値      600万円

二人以上世帯

  • 平均値      962万円
  • 中央値      640万円

となっています。

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将来のために自分の貯金プランを見直そう

貯金の3ヶ条は「節約すること」「収入を増やすこと」「資産を運用すること」です。それをベースに、20代~30代前半が貯め時、40代前半が辛抱時で、また40代後半~50代がまた貯め時です。将来の安泰のためにも、早め早めの行動と能動的な意識が重要です。

また、貯金額は年収や手取り以上にかなりのばらつきがあります。気にしてないと将来の特に老後が不安になります。もちろん年金も手段としてはありますが、少子高齢化が進む中年金に頼ることが難しくなってきた今だからこそ、貯金額を見直して今からコツコツと努力することが大切です。

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