インテリアコーディネーターの楽しい仕事内容体験談8

インテリアコーディネーターはリフォームが活発になっていることから益々活躍が期待される仕事のひとつです。先輩たちが仕事内容を教えてくれました。インテリアコーディネーターになりたい人は、体験談の仕事内容から意義ややりがいを見つけてください。

インテリアコーディネーターの楽しい仕事内容体験談8

素敵な生活を提案するインテリアコーディネーターの仕事内容とは

カーテンを変えたり、流行の照明器具で部屋をおしゃれに演出したり、「こんな家具が欲しい」という要望に、「これでいかがでしょうか」とお客様の好み通りのプランを提案するインテリアコーディネーターは、持ち前のセンスとコミュニケーション能力がものを言うクリエイティブな仕事です。

今回は、あこがれる人も多いインテリアコーディネーターの仕事内容をご紹介します。実際彼らは、いつもどのような仕事をしているのでしょうか。インテリアコーディネーターのいいところと大変なところを交えた体験談から、日頃の仕事ぶりを想像してみて下さい。

インテリアコーディネーターの仕事内容

華やかに活躍する印象があるインテリアコーディネーターを目指す人にとって、光が当たりにくい普段の仕事内容はもっとも知りたいところです。ここでは、先輩たちが教えてくれた普段のインテリアコーディネーターの仕事を見ていきます。

パソコンに入力しながら仕事の打ち合わせをする男女

  • 来店されたお客様への接客
  • 商品の陳列・補充
  • 在庫管理・発注・配送手配
  • SNS投稿
  • モデルルームのコーディネート(家具、カーテン、照明、ファブリックなど)
  • コンペの参加
  • お客様への提案書作り
  • 造作家具の設計
  • 屋根や外装材のカラーコーディネート
  • インテリア関連の講座の講師
  • 雑誌やWebの広告用撮影
  • クレーム対応

インテリアコーディネーターのいいところ

インテリアコーディネーターになる人は、もともと室内装飾が大好きな人が多いでしょう。趣味と実益を兼ねて仕事をしている人も少なくないはずです。

色見本と刷毛

寄せられた体験談では、大好きなことに身をゆだねられる楽しさが語られています。設計士や大工などたくさんの異職業の人たちと一緒に一つのもの作りに参加できる喜びは、インテリアコーディネーターならではの特権と言えるでしょう。

オーダーをお客様のイメージ通りに仕上げられるように、日頃から様々なことに興味を持ち、勉強を続けることが仕事を満喫できる鍵になります。頑張って努力を続けていると、時には欲しい家具やインテリアなどを割引購入できるご褒美が舞い込むかも知れません。

インテリアコーディネーターの大変なところ

インテリアコーディネーターはお客様あっての仕事なので、たとえ「そのイメージはちょっと…」と心の中で思っても、お客様の希望通りに提案しなければなりません。イメージは目に見える確固たる基準がない分、お客様の思いに寄り添うように、できるだけ分かりやすい言葉をつむぎながら歩み寄る努力が必要です。

白基調のオフィス

「あんな感じがいい」とか「そうじゃなくて」とか、お客様の頭の中にあるイメージをすくい取り、最終的にお客様の希望をいかに形で示すことができるかどうかが腕の見せ所と言えるでしょう。

インテリアコーディネーターは、お客様の漠然としたイメージから要望を掴みとり、「あなたに頼んで良かった」の一言をもらって「よし!次も頑張るぞ!」と思えるまで努力を重ねられる、頑張り屋さんに向いている仕事なのです。

インテリアコーディネーターの仕事内容体験談

お客様の求めているものを提案する

ノース(20代前半)


商業施設内のテナントとして入っていましたので、施設営業時間内のシフト制です。(9:30~18:30)私が働いていたところは基本的に週に2日程休みでしたので、月8日前後です。

仕事内容に関しましては、基本的には来店されたお客様への提案接客、商品の陳列、補充、在庫管理、発注、SNSの投稿、配送手配などです。月に一度ディスプレイ変更やミーティングがありました。

仕事で大変だったことは、お客様の求めているものを話の中でイメージして合っているものを提案させていただくこと、この点は難しかったです。

よかったと思えることに関しましては、来店されたお客様にあなたから買おうかなと思ってもらえる事、さらに再来店いただけて良い関係を築けたことです。

神経質なお客様には気を遣う

色彩(29歳)


住宅メーカーのインテリアコーディネーターとして、働いていました。仕事は9時半から21時くらいまでで、夜にアポイントメントがあった時は22時以降になることもしばしばありました。

土日のお休みは無理ですが、定休日の火・水は比較的きちんと休みが取れたので、月に8日ほどの休みがありました。

金額が大きい分、神経質になっているお客様が多く、折衝には気を使うことが多くて大変でした。

また、どう考えてもセンスの悪いコーディネートをしたがるお客様の場合は、いかに軌道修正していくかが大変でした。

自分の部屋は頻繁に模様替えできませんが、人の家で様々なインテリアコーディネートが楽しめるという点では、とてもよかったと思います。

机の上に見本を置いてデザインを練るコーディネーター

コンペに落ちるとタダ働き

よっしー(30代後半)


朝8:00出社が一日の始まりで、仕事は20:00まで、カレンダーが赤日の日が休日でした。

私がやっていたのは、主にマンションのモデルルームのコーディネイトで、造作家具のデザイン、家具・ファブリック関連の選定が主な仕事でした。

コンペ形式の物件もあり、審査に落ちるとタダ働きです。そんなときは、悔しさをバネに次の物件にチャレンジしてました。やはりコンペに通った時は大変嬉しかったですね。ここで喜ばず、納品まで気を引き締めてリスタートを切る日々でした。

備品等の買い出しも、毎日かなりの数のインテリア雑貨のお店を回り購入して大変疲れました。納品当日は現場作業になるので、もちろん安全第一で作業をします。

今でも思い出に残っているのは、ベランダに敷く石(150mm角で厚みが20mm)階段で2階のモデルルームまで運んだことです。

枚数は忘れましたが1トンを超える量を一人で手上げしました。自分が手掛けた物件が新聞広告に載ったときは鼻高々でした。そういった努力の結晶が空間としてリアルに目の前に広がる・・・最高の思い出でした。

造作家具は設計から行う

こつぶ(40代前半)


造作家具

9時から仕事を開始し19時前後で終了します。ただし、繁忙期は22時をすぎる場合があります。特にモデルルームの設営業務の場合は稼働時間が長くなりがちでした。

休日は月に2~3日といったところでしょうか。案件と案件の合間に10日間ほど休暇を取って、海外に勉強がてらの旅行をすることもありました。

仕事内容は、住宅やオフィスの内装や家具・カーテン・照明器具等のトータルコーディネートです。家具は造作にする場合設計から行うこともあります。

また、インテリア関連の講座の講師もします。こういった仕事の中で大変なのは納品管理と業者への指示業務です。納期厳守のためにこの2つは重要なのですが、現場では思わぬトラブルが起きることがありますから納品が完了するまでは気が抜けずストレスが多いです。

しかし、引き渡し時にクライアントに喜んでいただいたり、次の案件を紹介してもらうとこの仕事をしていてよかったなと思いますね。

たくさんの人の意見を取りまとめてお客様の要望を叶えていく仕事

meeoi(32歳)


定時は10:00~19:30ですが、残業を入れると22:00くらいまでは仕事をしています。週休2日制で月8日程度休みがあります。

仕事は、新築されるお客様との打ち合わせが主でした。具体的な内容としては、色決め(床や建具等の色を決める)、照明計画、カーテン計画、エアコン計画、家具計画などインテリアに関わる様々な内容のプレゼンテーションを用いた提案、その見積もり、受注後の発注、現場管理等です。

お客様あっての仕事なので、クレーム等もおこります。イメージと違ったと言われると精神的に落ち込みます。

また、現場でのトラブルとお客様との打ち合わせが重なると、電話に追われたり現場に走ったり体力的にも大変になります。

逆に喜んでもらえることも多く、お引き渡しの際にありがとう頼んでよかったよと言ってもらえるととてもやりがいを感じます。

また、建材メーカーの担当さんや設計、工事主任、大工さん電気屋さんクロス屋さん左官屋さんなど、仕事上で多くの人と関わり多くの人の意見を取りまとめた上でお客様の要望を叶えていく仕事なので、物件への関わりも深く、当たり障りのない流れ作業とは全く違う、一つ一つ思い入れのある作品を作ることができます。

机の上に資料を置いて話し合うお客とコーディネーター

好みがはっきりしないと提案が難しい

mammy(40代前半)


勤務時間は9:30~18:15でしたが、お客様のご予約時間によっては時間外となることもありました。残業は月に10時間程度でした。休日は水曜日と日曜日(住宅メーカー付けのインテリアコーディネーターだったため、住宅メーカーの休みに従っています)なので、月にして8日間です。

メインとしていた業務は、住宅ハウスメーカーのお客様に、屋根や外装材のカラーコーディネート、壁・天井等の仕上げの決定、ウィンドウトリートメント、配灯計画等でした。家具を希望される方には、家具のご提案もしていました。

仕事で大変なのは、お客様の好みがはっきりしていない場合に提案が難しい事、それからこちらでコーディネートした内容を元に、もっと値段の安い量販店などで購入されてしまったりすることです。

インテリアコーディネーターはベースとなる建築、インテリアの知識だけではなく、ディスプレイやカラーコーディネートの知識が必要で勉強のやりがいがあります。

また、お客様に創造性に富んだ素敵な生活を提案できるクリエイティブな仕事です。

泣いて喜んでくださるお客様がいる

たぬきぬき(35歳)


ノートブックで説明を受ける笑顔の夫婦

勤務時間の基本は9:00~18:00で、休日は月8~10日ありました。仕事内容はリフォームされるお客様と打ち合わせを行い、見積もりをし、図面やイメージ図を作ります。時には家具選定のお手伝いに、一緒にお店を回ることもあります。

この仕事で大変だったことは、やはり、お客様のご希望をちゃんと理解出来ているかが常に不安なこと、見積もり・図面・イメージ作成などやる事が多岐に渡る上、全て1人でやらなければならず残業続きだったことです。

この仕事で良かったと思えることは、第一にお客様に引き渡した瞬間の嬉しそうなお顔を見た時です。中には泣いて喜んで下さる方もいらっしゃるので、そういう時は非常にやりがいを感じます。

また、もともと家具や内装が大好きなので、お客様のものとは言え、何にしようか選んでいる時はとても楽しいです。

家具やインテリアを割引購入できることもある

ぽぽっこ(20代後半)


主な仕事はモデルルームでのコーディネイト、ウェブや雑誌のお部屋イメージの広告撮影業務です。

休日は週休二日きちんと取れますが、常にアイディアを出すくせが付いているので、ゆっくり休んでいる日は少ないかも知れません。

クライアントからの要望に合うイメージの資料作り・予算計画や小物手配まで、重たいものや取扱注意品が多いので、常に注意を払い大変です。大雑把な人には難しいかも知れません。

日頃からショップの情報や流行に敏感になり、違う分野でも好奇心を持つことが大切です。センスは自然と身についてくるので日々勉強です。

たくさんの出会いがあり成果次第で仕事が増える、コミュニケーション能力も身につくとこができる楽しいお仕事です。

まれに、家具やインテリアを割引して購入できることもあり、続けていて良かったと感じます。

インテリアコーディネーターになるには感性を磨こう

インテリアコーディネーターは、たくさんの人との出会いを楽しめる仕事です。腕を認められれば、大きな舞台で活躍することも夢ではないでしょう。インテリアコーディネーターになりたい人は、あれこれそれと区切りをつけずに、たくさんのことに興味を持ち、理解を深め、自分の感性をどんどん磨くようにしてください。

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