CADオペレーターの仕事内容はこんなこと体験談15

CADオペレーターの仕事内容をご紹介します。高い専門性を誇るCADオペレーターの仕事は、ものづくりの現場で確かなポジションを築いています。先輩たちの仕事内容体験談を読んでみませんか。CADオペレーターに興味がある人は、仕事の魅力を知ってください。

CADオペレーターの仕事内容はこんなこと体験談15

CADオペレーターってどんな仕事をしているの?

設計者が考えた設計図を元に、CADソフトを使って図面を作成するのがCADオペレーターの仕事です。実際にものづくりの作業をする人が分かりやすいように記号なども書き込みます。

CADオペレーターは、特殊な技術を持つ職人と言っていいでしょう。具体的にどんな仕事をしているのか興味のある方に、CADオペレーターの仕事内容体験談をご紹介します。

ものづくりにかかわってみたいけれど設計士はちょっと無理、パソコン操作は好きだけどただの事務職じゃ物足りないという方にも知ってほしい、CADオペレーターの仕事の魅力をまとめました。

CADオペレーターの仕事内容

cadソフトで設計図をモニターで作成する女性オペレーター

全ての基本になるのがものづくりです。ものづくりに欠かせないCADオペレーターは、住宅、機械、自動車、電子部品、アパレルをはじめ様々な業種で活躍しています。そして、それが仕事の魅力のひとつとなっています。ここでは、そんなCADオペレーターたちが体験談で語ってくれた仕事内容を具体的に見ていきます。

  • クライアントとの打ち合わせ
  • 3DCADを使った車の部品の搭載を検討する
  • 英語で作成することもある
  • 測量成果簿の作成
  • 組立図を基に部品図を作成する
  • 構造図を作成する
  • 平面図を書く
  • 詳細図を書く
  • 手書きで部品図を作ることもある
  • 図面に記号を書き込む
  • 図面の訂正をする
  • 地図の作成

CADオペレーターの仕事で大変なこと

CADオペレーターの仕事で気をつけなければならないことは、「完璧である事」と「納期を守る事」です。図面に誤りがあると、設計士が描くものづくりが完成しません。また、納期を守れなければ、ものを作る生産現場が動けなくなり、クライアントに大きな損害を発生させてしまいます。

残業するオペレーター

CADオペレーターは、設計士が描いたものを忠実に再現させるために、細心の注意を払い、ミスのない完璧な図面を仕上げる力が求められます。且つ、そこから作られるものを期日通りに生産ラインに乗せられるように期限を意識しながら作業を行う高いモチベーションも必要なため、「これくらいでいいだろう」というようなアバウトな感覚で仕事をすることは許されないのです。

ものづくりの現場は、目の疲れと戦いながら、時には残業もいとわず、ものづくりの現場で働く人たちと一緒に「いいものを作りたい」という職人魂を持つ、CADオペレーターの心意気に支えられています。

CADオペレーターに挑戦してみよう

体験談を寄せてくれたCADオペレーターが揃えて口にするのは、「感動」です。「自分が書いた図面で物が出来上がり、それが動くのを見るのは感動もの」と語っています。

自分がかかわった仕事が、目に見える形で世の中に生まれ、多くの人がそれを利用していることを想像するだけでも、CADオペレーターの喜びが手に取るように分かります。

ものづくりに興味がある人は、CADオペレーターを目指してみてはいかがでしょう。手にした技術はどんなものづくりの分野にも活かせます。CADオペレーターは、充実感を味わいながら仕事をしたい人に向いている職業と言えるでしょう。

CADオペレーターの仕事内容体験談

20代のCADオペレーター体験談

設計図面を見ながら打ち合わせ

意匠図を元に構造図を作図する

しろ(25歳)


完全週休二日制なので、月に8日程の休日で、9:00~18:00勤務です。祝日もお休みになります。

私は、建築構造設計事務所で、構造図を書いています。意匠図を元に構造図を作図し、柱梁などの構造部材を主に書き表します。

また、柱や梁のリストや細かい部材の詳細図などを書きます。間違えがないように念入りにチェックも行います。

締め切りが前後することがあり、スケジュールの調節が難しいです。締め切りの前日~当日は慌ただしく、少々残業することもあります。指示をもらうまで無駄がないように、できることは先回りして作業しておくことが大切だと思います。

大きな物件を作図する際は、納品した時の達成感は大きいです。また、作図した物件の建築現場を実際に見ると、嬉しい気持ちになるので、とてもやりがいのある仕事です。

30代のCADオペレーター体験談

ヒヤリングが不足すると後が大変

Myca(30代後半)


今は在職していませんが、設計事務所に勤めていました。勤務時間は朝8時から夜8時まででした。仕事の方はそれでも終わらないので、自宅に持って帰り続きをしていました。

仕事の内容は、営業がクライアントから要望、敷地情報などのヒヤリングなどを行い事務所に持ち帰り、私たちが資料の作成と図面作成を行っています。

期日は大体1週間が最初の提出で、ヒヤリングが不足していると要望と間取りの不整合が多々出てくるので大変でした。

また、営業の気分でも変わってくるので対立することが多かったです。初回の提出でほぼほぼ、受注するかしないかは決まってくるので内容は見た目を良く、わかりやすくを大事に仕事をしていました。

CADオペをしていると、相手の気持ちが良く分かるようになりました。言葉だけで伝え聞くので、間取り要望から何が本当にしたいのか、何がほしいのか相手の気持ちがだいたい分かるようになった様なきがします。

一つでも見落とすとやり直しになる

大和(32歳)


書類を見るオペレーター

私は、CADオペをしていたときは、基本的には始業9:00、定時が18:00までの8時間勤務ですが、フルフレックスなので8時間までが定時間、それ以上が残業となっていました。

残業時間の規制が厳しかったので、働きすぎた月は早く帰ることで調整していました。休日は週休二日で、祝日は出勤する代わり、GW・夏期・年末の長期休暇がありました。

当時の仕事内容は、3DCADを使った車の部品の搭載検討をメインに行っていました。これは、部品同士の干渉を防ぐために、形状や組付けのバラツキ、部品の移動を考慮して部品の搭載位置を決めるお仕事です。

搭載検討は、部品を一つでも見落とすとやり直しになります。また、周辺部品の部署と場所取りで何度も会議を開くのが大変でした。

しかし、実際に関わった商品が発売された時には、やり遂げたというか、何とも誇らしい気持ちになりました。

2DCADと3DCADができると仕事はある

ケンポクン(30代後半)


勤務時間は8:30~17:15、休日は土日祝で月平均8~9日、GW、夏季休暇、年末年始は休みです(別途有給休暇有)。

仕事内容は、ある装置の為の部品図面の作成です。作成した部品図面を加工先に発注する為の準備をします。また、加工先から出来上がった部品を取り付ける為の組立図面の作成もやります。

組立図面は、一から組み立てる為の図面と、すでに出来上がっている装置に対して組立変更を示した図面があります。装置が収められている場所が海外なら、英語で作成する必要もあります。

仕事で大変な事は納期です。短納期になりますと、部品図面や組立図面を急ピッチで作成する必要が出てきますので、忙しくなれば1~3ヶ月ぐらいなかなか帰れなくなります。あとは、年を取ると目が見え難くなったり、肩がこったりします。

CADオペレーターで良かった事はあんまり出てきませんが、そこそこ需要がありますので、2DCADと3DCADをまんべんなく触っておくと仕事はあると思います。

レーザーやドローンを使う

ひろママ(30歳)


パートとして働いているので、勤務時間は9時間15時です。基本的に土日がお休みですが、扶養内で働いているので平日にもお休みをして調整して働いています。

私は、土木のCADオペレーターをしています。やっているのは、測量成果簿の作成です。レーザーやドローンを使い、点群を取得後加工し、i-C   onstruction対応の業務を行います。他にも、3Dモデリングなど、多岐に渡る業務を行っています。

仕事で大変な事は、難しい業務が多いので、図面を読み込まないといけない、様々なソフトを使いこなさないといけないところです。

CADオペレーターをしてよかったところは、業務内容は大変ですが、技術が身につくので、転職する際に有利かと思います。

ものづくりにかかわれる仕事

しろんくま(30代前半)


私が以前勤務していたのは、大手自動車メーカーの設計部署で、設計士が紙面に描いた図面を3Dに起こすことでした。

大手なので休日はしっかりもらえて、月に8日と年間で取得しなければいけない有休を合わせた日数がお休みです。

祝日は出勤ですが、春と夏と年末年始に大型連休がありました。8時半から17時半までが基本的な勤務時間ですが、図面を出す締め切りが近付くと残業が続きます。

自分発信の仕事ではないので、状況が分からないまま修正が入ったりと、少なくとも2週間は設計士と共にバタバタします。

抱えている設計士は1人ではないので、同時に複数の設計士から仕事が回り、ピークの時は休憩時間も惜しい位に忙しくなります。

忙しい時期と穏やかな時期の波があるので、仕事の量が一定にならないことが大変ですが、1つの仕事をやり終えた時の達成感はとても強いです。

CADオペレーターは自分で設計しないので、未経験でも研修を受ければできる仕事です。全く違う職種から転職したのですが、ものづくりにかかわれるので、とてもやりがいのある仕事でした。

3Dフレームの図面

とても集中力が必要

akama(30代前半)


月~金の9:00~18:00まで、構造建築事務所のCADオペレーターとして働いています。建築士さんの設計した構造図を、施工者の方々が見る図面にしています。

平面図から詳細図など、いろいろ種類の図面を描いています。やはり納期前などは残業が多くなり、終電に乗る事も多いです。

この仕事は、集中力がとても必要です。また、時間との勝負なので、早く正確な図面を描くことが求められます。

最初は図面が読めるようになるまでとても苦労しましたが、時間が経つにつれ自分の技術が上がっていくのがわかり、とてもやりがいを感じるようになりました。

CADオペレーターの仕事は大変な事もあると思いますが、手に職を得る事が出来ますし、女性が活躍出来る職種だと感じています。

派遣先企業内での人間関係が面倒

mwnn(30代)


勤務時間は、9:00-18:00で、忙しい時は残業や休日出勤があります。お休みは、土日休みなので月に8回、他に祝日もお休みです。

私の仕事は、設計者の指示に従い設計と修正をすることです。業務自体で大変な事ではありませんが、派遣先企業内での人間関係に問題が有ります。

また、派遣社員を使った事が無い会社は、サービス残業が当たり前のようで、そのあたりが少し面倒だと感じる事がありました。

外枠の人材に当る為、一緒に働いている人の誹謗中傷のような言葉の愚痴こぼしにまとわり付かれたりすることもありました。

契約を交わしている社員や年配の方は察しているので問題はないのですが(むしろ残業代高くつくので定時上がり望む)、若い人達(中には修行的なバイト雇用の人もいるので)は知らないので、面倒な空気を振り切って帰る羽目になります。

CADオペレーターのいいところは、正社員では入れない会社や良質な仕事などに携われる為、スキルアップになることです。また個人的には残業代や祝日出勤などの労働基準に準じた働き方が出来る為、その点は良いと思います。

完璧に仕上げなければならない

まな(30代前半)


設計図面

勤務時間は9:00から18:00です。土日はお休みなので、休日は月に8回前後あります。

仕事内容は、既に出来上がっている図面の訂正などをします。紙の図面に赤で修正内容が書いてあり、それに従って、データを直します。

作業自体は、CADが使えれば難しいことはありませんし、専門的な知識も必要はありません。ただ、大変なことは、修正だけなので時間をかけられません。

お客様からの要望を聞いて修正することがほとんどですから、図面数枚であればその日のうちに、急いでいる時は一時間で修正してという依頼もザラにあります。

また、その修正が間違っていたり、図面をいじったことによって図面が崩れたりしてはならないので、ミスは許されません。

完璧な図面を時間通りに仕上げなければ成らないのは、CADオペレーターの大変なところかもしれません。

CADオペレーターをしていてよかったと思うのは、専門的な知識がなくても、様々な業界で働くことができることです。CADで図面を書く分野は建築や土木だけではないので、CADソフトが使えれば、業界問わず仕事を探すことができます。

間違いが許されない仕事

tosi(30代前半)


元請の会社の都合に合わせて、納期日までに余裕がある時は、一度に仕事を終わらせてしまうので、休日は大体、月に6日~8日ほどはあります。

仕事を始める時間も、元請さんとの打合せや修正内容によるので、朝の9時ごろから6時前までには終わらせるように努力しています。

私の仕事は、自動車関係の治具設計をやっているので、比較的他のCADの仕事よりは難しい仕事でもないので数をこなしていくだけです。強いて言えば、間違いが許されない仕事なので何度も念入りにチェックをすることを心がけています。

この仕事は、自分の腕次第で、時間をいくらでも自由に使えるので、私にとっては楽しい仕事です!仕事が続く限りはずっと続けて行きたいと思います。

期限遵守が当たり前

ルイボス(30代前半)


金属部品のCADオペレーターとして働いていました。通常8:00~17:00までで残業は月に10~40時間程、休日は月に10日程でした。

図面はその製品の特徴全てを表すものでなければならないため、寸法の記入漏れやミスは許されず、オペレーターとしての責任は大きいです。

また期限遵守ですので、図面を1から作成し直すときは、残業でカバーすることも多々ありました。そういった大変な部分もありましたが、やはり図面通りの製品が目の前に現れると嬉しくなります。

CADオペレーターは、パソコン業務などとは違い特殊技能ですので、手に職という点ではとてもいいと思います。

また女性が活躍できるので、結婚や育児で一度離れても再就職しやすいという嬉しさもあると思います。

40代のCADオペレーター体験談

設計者の設計意図を作業者に忠実に伝える

おさる(40代前半)


CADオペレータとして、約10年会社努めをしております。実際どのような仕事かと申しますと、CADソフトを使用しての製図や編集作業が主な業務となります。

実際の設計作業ではなく、設計者の起こした図面を作業者の作業し易い図面に編集することを主な作業としています。

勤務時間は定時が8:00~17:00ですが、その後1時間~2時間程度残業することが通常です。

休日は週休2日制の職場ではありますが、土曜は大体出勤するというスタイルで、常に設計者と作業者にはさまれた状態です。

設計者の設計意図を作業者に忠実に伝える事がとても大切で、苦労する所でもあります。設計者の意図しないものを伝えてしまえば、たちまち不良品を製作させてしまう事になります。

一方で、忠実になおかつわかりやすく伝える事が出来、製品が組みあがった時には、なんとも言えない充実感があります。

ものづくりをするチームの一員として、なくてはならないポジションであると思い、誇りを持っております。

眼のケアは重要

zigi(45歳)


パソコンの前で点眼する女性

勤務時間は8:30~17:30、休日は週休2日ですので月に8日程度です。測量・設計会社に勤めており、わかりやすく言えば地図をつくる仕事をしています。

現場で測量してきたデータにより、測量のCADソフトで地図(正確には地形図)を作成します。デジタルマッピングといい、線の一本一本に属性を持たせながら作図していきます。

作図して出来た図面は、公共土木工事のための設計を行うための重要なデータとなり、地形図がなければ設計は行えません。

仕事で大変なことは、ミスが許されないことです。ミスがあれば後に行われる設計が無駄なものとなってしまいますので、慎重に作業をおこなわなければなりません。

また、なんといっても目の疲れです。最近は老眼がひどくなってきたので、目のケアは重要です。

CADオペレータをして良かったと思えることは、自分が作図したものが設計に利用されて、ゆくゆくは、土木構造物となって実際に形になることです。

目の疲れとの戦い

もも(40代前半)


1年ほど前まで、自動車関係の会社で、CADオペレーターとして、自動車関係の部品の設計補助の仕事をしていました。勤務時間は8時から17時までとなり、休日は月に約8日、祝日は出勤で土日が休みでした。

大変だったのは、とにかく作業枚数が多いことです。いつも大量に仕事があり、対応しても対応しても終わりませんでした。

通常は17時までの仕事でしたが、定時に帰ることは滅多にありませんでした。また、一日中PCに向き合っているせいか、一気に視力が落ちたのが少し大変でした。毎日目の疲れとの戦いだったような記憶があります。

しかし、それまで経験のないCADの仕事をしっかり学ぶことが出来て、とても有意義な仕事だったと考えています。

自分が書いた図面で物が出来上がり、動くのを見るのは感動もの

キャドマン(40代前半)


勤務時間は8:00~16:35で、休憩時間50分の実働7時間45分です。基本的に週休2日で、月2回程度の土曜出勤があります。

機械設計のCADオペレータで、仕事としては組立図を基に部品図を作成する業務です。組立図には部品の番号をあらわす「風船」があります。「風船番号」を図面番号として、部品図を作っていきます。

組立図はCADの場合もあれば、手書きの場合もあります。やはり手書きの組立図から部品図を作るほうが大変です。

また、部品図は加工図なので、加工方法や表面粗さを指定する仕上げ記号などを書き込みする必要があります。

加工方法を知らないと仕上げ記号を書けないので、最初の頃は加工方法を覚えるのが大変でした。

でも、自分が書いた図面で物が出来上がり、動くのを見るのは感動ものです。こればCADオペレーターの喜びだと思います。

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