ビジネス用メガネを選ぶポイントは?印象も考慮して選ぶ

ビジネスにおいてメガネはより良い印象を作ってくれる重要なツールです。ビジネスシーンにそぐわなかったり、自分に似合わなかったりといった可能性があるので、眼鏡を選ぶのも慎重にならざるをえません。フレームデザインや色、相手に与える印象を考慮したメガネをかける為のポイントを紹介します。

ビジネス用メガネを選ぶポイントは?印象も考慮して選ぶ

ビジネスにおける重要なメガネ選び

普段はそれほどファッションに気にしていない方でも、ビジネス関連になると神経質になる方がいます。それもそのはず外見、ひいては第一印象はビジネスにおいて重要ですから、手を抜くわけにはいきません。初めて会う方に清潔感や誠実さといった好印象を持ってもらうことは、あなたのビジネスへ大きな影響を与えます。

そこで今回は、ファッションの中でも特に印象が変わってしまうメガネの選び方についてご紹介します。女性の方は普段から目元に気を使っていらっしゃるのでお分かりかと思いますが、目元のメイクやファッションは他人の目につきやすい部分です。これを機に、今まで目元に手を抜いていた方々も注意を払ってみてください。

メガネも十人十色

メガネを選ぶ際には、相手にどのような印象を持ってもらいたいのかをイメージしておく必要があります。メガネは複数の部品から構成されており、それぞれのパーツによって印象が変わります。特に、ビジネスシーンではスーツやカジュアルなファッションが予想されますので、服装にあったメガネ選びも重要です。

知っておきたいメガネの部品

メガネのパーツの名前を知らないという人は、眼鏡をかけている人の中にも多いでしょう。眼鏡の各パーツの名称を軽く紹介しますので、この機会に覚えてみてはいかがでしょうか。

本の上に置かれた眼鏡

メガネの各パーツ名称(注1)

リム…レンズを入れる枠。英語の「縁(ふち)」を意味するrimが由来。

リムロック…メタルフレームの場合、レンズを入れるために開いたリムを閉じるための部分。「リムをロック(閉じる)する」が由来。

ブリッジ…左右のリムを繋ぐ部分。英語の「橋」を意味するbridgeが由来。「山」とも言う。

クリングス…パッドとフレームをつなぐ部分。英語の「くっつく」を意味するclingが由来。「箱足」とも言う。

パッド…鼻を挟み、メガネを固定する部分。英語の「当て物」を意味するpadが由来。「鼻パッド」や「鼻あて」とも言う。

ヨロイ…リムとテンプルといった他の部品を繋ぐ部分。上から見たときに肩鎧に形が似ていたのが由来。

丁番…フロントとテンプルを繋ぐ部分。蝶番(ちょうつがい)から転じたのが由来。「ヒンジ」とも言う。

智…テンプルとリムを繋ぐ部分。智部分を正面から見た際、女性の胸のようだったことから「ちち」→「ち」→「智」となった。

フロント…上記8部品を含めた、フレーム前面部の総称。英語の「前面」を表すfrontが由来。

テンプル…メガネを支える部分。英語の「こめかみ」を意味するtempleが由来。「ツル」や「アーム」とも言う。

モダン…テンプルの先にある耳かけのカバー。昔、新しくこのカバーを付けたときに「モダンだ」と言われたことが由来。「先セル」とも言う。

ことビジネスシーンにおいて重要になのはフロント部分です。多くの人は、初対面の相手と正面から顔を合わせますから、自分の顔に似合わないフロントのメガネを選んでしまっては、良い印象を与えられません。

次は、フレームの形を9タイプ紹介します。各フレームがそれぞれどのような印象を相手に与えるのかを知って、自分に似合うメガネ選びの基準に加えてみてください。

メガネフレーム9種類

まず選ぶのがメガネフレームですが、みなさんはフレームタイプをどのくらいご存知でしょうか。一口に丸型や四角型といっても、その中でも細かく形が分かれています。

オーバル型の眼鏡をかけた女性

丸型フレーム

・ラウンド型
正円に近い丸型のフレームで、アメリカの喜劇役者がかけていたことからロイドメガネとも呼ばれます。柔和な印象を与えてくれるため、顔の輪郭が三角顔や四角顔の方にオススメです。

・オーバル型
横になった卵のような形をしており、服装や髪型を選ばないので男女ともに人気のフレームです。ラウンド型同様、このメガネは主に輪郭が三角顔や四角顔の方に似合います。

・ボストン型
丸みを帯びた逆三角のフレームです。落ち着いた印象を与えてくれるため、三角顔の方にオススメです。

・ウェリントン型
正方形に近い形のフレームで、40歳以上の方に人気のデザインです。部下に温厚なイメージを持ってもらいたい方や面長な方におススメです。

・バレル型
樽のような形をしたフレームです。単に知的なイメージだけでなく温厚さも与えてくれるので、女性に人気のデザインです。

・オート型
レイバンで有名なフレームです。上下に広がっているため、頬を隠すような造りになっています。面長な方に似合います。

・フォックス型
左右に広がった形のフレームで、アメリカの女優の名前からモンローメガネとも呼ばれます。ファッショナブルなイメージを与えてくれますので、カジュアルな服装にも合います。

角型眼鏡で知的な印象の女性

角型フレーム

・スクエア型
全体的に直線的な為、シャープで知的なイメージを与えてくれるフレームです。丸顔の方にオススメです

・オクタゴン型
シャープなイメージを与えてくれますが、スクエア型よりも柔らかいデザインです。スクエア型同様、丸顔の方にオススメです。

・ヘキサゴン型
ヘキサゴンとは「六角形」という意味の英語で、名前の通り六角形の形をしています。スクエアよりも円形に近いので、合わせやすいデザインです。

ビジネスシーンに合うメガネカラー

さて、フレームだけでも見た目の印象に大きな違いが出ることがご理解いただけたかと思います。しかし、見た目でもう一つ目につきやすいものがあります。それは色。

メガネの色選びは困る方が多く、色の特徴や性質はもちろん、自分のファッションに合う色選びは考えだしたらきりがありません。今回は色を3タイプに分けてご紹介します。

黒縁眼鏡で微笑む女性社員

色が与える印象

・暗い色
黒やチャコールグレー、こげ茶といった暗色は、堅さや生真面目さを相手に与えます。ネクタイをきっちりと着用して商談をする営業や、信用第一な銀行など、真面目なイメージが必要な職業にはうってつけです。

・明るい色
ライトグレーやベージュといった明色であれば、柔らかい印象を与えるのでカジュアルな面では重宝されます。ただし、フレーム素材やリムのタイプによってはビジネスに向かないことがあるので、注意が必要になります。

・差し色
鮮やかな赤やオレンジは個性的な印象を与えるため、堅い職業や職場では非常識と受け取られることがあります。しかし自由な気風のある会社や業界であれば、着けても構わないでしょう。目元や顔全体に注意を引き付けたい場合は、有効的です。

メガネレンズの選び方

メガネレンズを選ぶ際は「縦幅」に注意しましょう。具体的に言えば、眉から顎までの内で1/3以内に収めます。「縦幅」が大きいと温厚なイメージや落ち着いたイメージを相手に与えますが、大きすぎると鼻が低く見えてしまい、幼く頼りない印象になります。この点を考慮しながら横幅を調整することで知的なイメージを付与することもできますので、自分らしいメガネ作りの参考にしてください。

また、メガネのレンズには色がついたものもあります。カラーレンズと呼ばれるものですが、その色の濃度は10%から25%が主流となっています。10%よりも濃度が高くなると目に見えやすくなってしまうため、10%までのカラーレンズを選ぶとよいでしょう。

カラーレンズを付けることで目に当たる光が制限され、パソコンやスマホによる目の疲れを軽減することができます。色はブルー、グレー、グリーンの3色が代表的です。それぞれの色に特徴があり、見え方も異なってきます。

パソコン用眼鏡

しかし、カラーレンズはカジュアル寄りだからビジネス向きではないだろう…という意見もあるので、接客業や営業に就いている人はカラーレンズを避けた方が無難です。

カラーレンズの特徴

・ブルー系
強い日差しの眩しさを抑えつつも、メリハリのある色鮮やかな視界になります。

・グレー系
サングラスのように光をカットしてくれる効果もあるため、眩しい屋外などで役立ちます。見た目もスタイリッシュになるため年齢を問わず幅広い人気を得ています。

・グリーン系
色の再現率が高く、自然な色合いで見られます。また、青や赤といった光を抑えてくれるので、疲れ目になりにくいです。

ビジネスメガネを合わせるコツ

メガネ選びに置いて一番重要なのはフィッティングですが、自分で無理に調整しようとするとテンプルが折れたりパッドが取れたりと、散々な目に合うので、眼鏡店へ行って店員に頼みましょう。

新たにビジネスメガネを買う場合も、店員と相談しながら決めるのがオススメです。家族や恋人よりもメガネに詳しい店員であれば、豊富なデザインから似合った物を探し出してくれるでしょうし、あらかじめ「こういうビジネスシーンに合ったデザインの眼鏡が欲しい」と要望を伝えれば、ぴったりな物を紹介してくれるでしょう。

メガネ選びはビジネスシーンと自分の印象で決める

多くのデザイン、カラーがある中からてきとうに選んだものと、演出したい自分に合わせて選んだメガネでは、相手に与える印象は変わってきます。たかがメガネ、されどメガネ。ビジネスにおける第一印象に影響を及ぼす眼鏡のことを、もう少し真剣に考えてみてください。

スポンサーリンク

おすすめコンテンツ