内定式の自己紹介8つのポイントと例文

内定式の自己紹介はリラックスして望みましょう。趣味や特技を披露するのも良いですがウケを狙い過ぎると場の空気が白けるので無難な自己紹介に留めるのが上手く行くコツです。どのような自己紹介にするか迷っている方に参考にしてもらいたい8つのポイントと例文を紹介します。

内定式の自己紹介8つのポイントと例文

内定式の自己紹介で自分をアピールしよう

大学生の一大イベントである就職活動が終わったら、次は社会人になる準備をはじめましょう。社会人の第一歩である内定式の自己紹介で、社会人になる意気込みを表明することで来年から入社する企業に自分をアピールすることができます。

上司や先輩が見守る中の自己紹介なので、緊張するかも知れませんが自分の思いを話すことで度胸がつき社会人としての自信を持つ事ができます。内定式の自己紹介のポイントを例文と共に紹介します。

1.内定式の自己紹介では元気でフレッシュな自分をアピールする

内定式は学生気分で参加するのではなく、新入社員の気持ちで参加しましょう。今後上司になる方や先輩方、就職する会社の社長など大勢の方が一同に介する場です。社会人らしいフレッシュな対応を心がけましょう。

元気な挨拶で入室してくる女性

自己紹介も同様です。元気な自己紹介で場の空気を明るくしましょう。少し位の失敗であれば気にしないで思い切り明るく自己紹介するのがポイントです。

2.内定式の自己紹介の時間は1分から3分前後に収める

内定式は同期もたくさん参加します。そのため自己紹介に取れる1人当たりの時間が限られています。話たりないからといって時間を余分に取るのはあまり好まれません。内定式の会場の時間もあるので長々と話すよりも簡潔に言いたい事を話すのが大切です。

時間が気になる新入社員

自己紹介に使う時間は1分から3分程度で収めるのが良いです。短いと思うかもしれませんが、いざ話し始めると意外と長く感じます。ゆっくりと聞き取り易いようにハキハキ話すようにしましょう。

3.内定式の自己紹介の内容は簡潔に話す

内定式で話す自己紹介は、入社後の抱負、自己PRなどが一般的です。インパクトのある趣味がある方は、その趣味を話すことで名前を覚えてもらえるかもしれません。

会社にどのように貢献できるのか、そして将来どのようになりたいのかを簡潔に話す事で印象の良い自己紹介になります。

4.内定式の自己紹介は試験ではないのでリラックスして話す

内定式は内定者に入社の意思を確認する場です。そのため就職試験と違い緊張する必要はありません。気持ちに余裕を持ち、リラックスして自己紹介することが重要です。

5.内定式の自己紹介で話してはならない内容がある

内定式の自己紹介で話してはならないことがあります。

話してはなら無い事を話した男性

自分の自慢話

自慢話は聞いている側からするとどうでも良く、あまり関心がありません。内定式の場で自己紹介する話題として自慢話は避けましょう。

周囲が困るネガティブな話

ネガティブな話は周囲を巻き込み暗い雰囲気となってしまいます。内定式は祝いの場でもあります。そのような場でネガティブな内容の話をするのは社会人として相応しくありません。

空気を読まない話

場の空気を読まない発言は周囲を困らせてしまいます。会場を笑わそうと下ネタ発言をすることは絶対にやめましょう。年齢が違う方達を笑わすのは至難の業です。ここは素直に入社に対する熱意や抱負を話しましょう。

このような自己紹介をすると会社の方はもちろん、参加している同僚にまで迷惑がかかってしまいます。入社したら挑戦したいことや今後の抱負など無難な自己紹介が良いでしょう。

6.内定式の自己紹介では前の人と話がかぶらないようにする

自己紹介の内容は同期とかぶらないようにしましょう。内容が同じだと、途端に印象が薄れてしまいます。せっかくの自己紹介なので同じ会社で働く方に自分を覚えてもらいアピールしなければ損になります。

話がかぶらないように自己紹介の内容をいくつか用意するだけで気持ちに余裕が生まれます。万が一かぶりがあった場合のことを考え同じ内容でもパターンを変えるなど工夫して話すのも方法の一つです。

7.内定式の前に自己紹介の順番を頭に入れておく

内定式の自己紹介の順番はこのように決まっています。

順番待ちをするアヒルの群れ

  • 挨拶
  • 大学名と氏名を名乗る
  • 自分の学生時代のこと
  • 会社を選んだ理由
  • 今後の抱負や熱意
  • 最後の挨拶

このような順番で自己紹介を構成すると話がしやすく考え易いでしょう。内定式の自己紹介で大切なのは内容ではなく話し方です。新人らしくフレッシュに元気に話すことで好感を得られます。

内定式にふさわしい髪型とNGな髪型

8.内定式の自己紹介の例文

内定式の自己紹介の順番はこのように決まっています。

握手を求める礼儀正しい男性

-挨拶-
こんにちは

-大学名と氏名-
○○大学△△学部 木村太郎です。

-学生時代のこと-
学生時代にはボランティア活動を積極的に行い地域に貢献してきました。

-会社を選んだ理由-
ボランティア経験を活かして介護施設の運営に携わることができれば今後の高齢化社会にも活躍の場を見出すことが出来るのではないかと思い××株式会社で働くことを決めました。

-熱意や抱負-
入社後は介護施設のリーダーを目指しより良い環境をお客様に提供できればと考えています。

-挨拶-
1日も早く会社に貢献できるように精一杯努力して参ります。宜しく願い致します。

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内定式の自己紹介では難しいことを話さなくても大丈夫

自己紹介で発表する内容は具体的に話すと相手にも伝わり易く、周囲からの注目を集める事が出来ます。難しいことは話さなくても大丈夫です。真面目な姿勢で元気良く話すことこそが内定式の自己紹介と言えます。