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既卒の就職活動を成功させるポイント

新卒の就活と既卒の就活は何が異なるのでしょうか。既卒で就活することになった場合、何に気をつけ、どのような対応をすることで就職が決まるのでしょうか。既卒になった方も既卒になるかもしれない方も是非ご覧ください。

既卒の就職活動を成功させるポイント

既卒で就職活動する前に知っておきたい、新卒との待遇の違い

学生の間に就職が決まらなかった場合、「既卒」扱いとなります。「既卒」とは就職経験がなく、学生でもない就職希望者を指す言葉として使用されます。希望する企業に入社できなかった場合や他の事情で、既卒として就職活動する人も少なくありません。既卒という選択肢を選ぶ前に、新卒との待遇の違いについて理解しておきましょう。

既卒は新卒枠?中途採用枠?

既に学校を卒業したとはいえ、社会人としての経験のない「既卒」の就活生。就活をする際に既卒は「新卒枠」に応募するのが正しいのでしょうか、それとも「中途採用枠」に応募するのが正しいのでしょうか。

やる気を露にする既卒の男性

企業における既卒の扱いの実態

日経就職ナビの運営事務局による調査(2015年度新卒採用に関する企業調査)によりますと、卒業後3年以内の就職未経験者(既卒)を新卒枠で採用したのは、1割強しかありませんでした。また、既卒が新卒枠で応募することも認めていない企業は3割以上もあったのです。

新卒枠で既卒者を受けつけて入るものの内定は出さなかった企業は、全体の半数程度あり、事実上、既卒は新卒枠ではほとんど対応されていないことが分かります。

既卒の就職活動

就職情報サイトでも既卒を新卒枠で受け入れていないことが多いので、中途採用枠で応募する既卒就活生や、単位を取らずに卒業を一年保留して新卒として就職活動する就活生が増えています。

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既卒が就活に不利な理由

なぜ既卒は新卒枠で受け入れてもらえないことが多いのでしょうか。また、なぜ就活においても新卒に比べて圧倒的に不利なのでしょうか。

既卒が就職に不利な理由を知って悲しむ男性

応募者を減らすため

多くの就活生は、人気企業や注目の業種に集まります。つまり新卒生だけに限っても、多くの応募者の中から仕事に適した人材を選択しなくてはならないのです。その上、既卒生まで審査対象に含めるなら、人事部だけでなく企業自体の作業や時間が大きく取られてしまうことになります。応募者を減らすために、「新卒生に限る」とする企業もかなり多くあるのです。

既卒となった理由が不安なため

どのような事情があって既卒になったのかは、人によって様々に異なります。ですが、企業側からは「新卒の時にどこからも内定がもらえなくて既卒になったのではないか」と一様に考えられ、不安要素がある既卒より、まだ人事に判断された経験のない新卒の方が低リスクとみなされるのです。

既卒で就活を成功させる方法

では、既卒でも希望の職種や希望する企業に就職するには、何を行うことができるでしょうか。既卒で就活を成功させる方法について探っていきましょう。

資格を取得する

既卒であると言うことは、少なくとも1年以上は新卒より就職活動に割ける時間が多いと言うことです。ただ「数打ち当たる」を狙って多くの企業の面接を受けるのではなく、希望の職種に結びつく資格を取得することができます。

就職に有利な資格取得に励む既卒の男性

特に汎用性が高い英語等の語学の資格を取得したり、既にTOEFLを受けていたとしても点数を上げるために努力をしたり、行政書士や税理士などの国家資格に挑戦したり、社会保険労務士など今後ニーズが上がると思われる資格取得のために勉強したりすることができます。

利用できる時間を無駄にしないなら、例え資格取得が叶わなくても、「志望動機」に書く内容が濃くなり、面接の受け答えにも経験と言う「幅」が出たりするでしょう。

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固定観念を脱ぎ捨てる

職種や特定の企業にこだわるあまり、既卒となってしまった方もいらっしゃるでしょう。ですが、その職種や企業へのこだわりは本当に意味のあるものかを自問する必要があります。実際に就職した経験が無いのに、ただ頭で思い込んでいる仕事に対するイメージにとらわれて、職種や企業を選択してしまっているのではないでしょうか。

固定観念は良くないと主張する就活中の男性

もう一度原点に立ち返り、職種や企業を選択することから始めるのが良いかもしれません。自分には向かないと思っているところに意外と希望する仕事があったり、なんとなく苦手と感じてしまっている企業が最適の職場で会ったりすることも珍しくありません。固定観念を脱ぎ捨てて視野を少し広げるだけで、就職活動の幅も広がるのです。

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面接の時の受け答え

就職活動も二年目となれば、面接の受け答えもスキルアップして当然です。どのような受け答えができるか、見て行きましょう。

面接官との受け答えでお辞儀をする就活生

志望理由、自己分析

志望理由や自己分析は、新卒・既卒を問わず必ず聞かれるポイントでもあります。企業研究にも新卒よりも多く時間をかけたことが分かるように、深い内容が求められます。一つ一つの面接をおろそかにせず、新卒時以上の分析を行いましょう。

既卒となった理由

「なぜ、既卒となったのですか」「新卒のときは、就職活動をしなかったのですか」などの既卒となった理由は、必ず聞かれると言っても過言ではありません。敢えて取りつくろわずに、新卒時に就職できなかった敗因と、既卒となってから就職のために行ってきた活動や努力・成果について端的に述べましょう。

活用できる時間を無駄にしないように、企業研究や資格取得、自分を磨く勉強を行っていきましょう。中途採用者とも遜色ない経験を積むなら、既卒であることが不利には働きません。

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